増補版 にき 日記ブームとはなんなのか

15件の記録
- m@kyri2025年5月18日読み終わった@ 自宅誰の日記もいつかは必ず終わってしまうことを考えた わたしは昔は自分がいなくなったらインターネットに残した日記や作品は消して欲しいと思っていたけど今はあんまりそうは思ってない、もしわたしのことを忘れないでいてくれようとする人がいるならその人ひとりのためにわたしの日記を残すことを選ぶかもしれない
- 丸ボーロ@marubouro2025年4月13日読み終わった@ カフェP33「何か世の中、成立させようとしすぎている気がします」という一文がすとんと入ってきた。 日記に限らず、日々あらゆるものを成立させなきゃと無意識に自分で自分を、そして周りを追い込んで苦しくなる感覚。 「ごく普通の人の日記を『成立させる』ことなど、不可能に近いです」そっか、そうだよね。それで良いんだよねとホッとする。
- okadaic@okadaic2025年4月2日読み終わった@ 自宅このくらいの大きさと読後感の本を私的に作ってみたくて買ってから何度か手に取っている。触っていて、私の読書の原点やっぱり『おはなしのろうそく』なんだなと思う。あれも手元に揃えたいな。
- 森@mori162025年3月19日読み終わった@ 日記屋 月日八月十五日、一月十七日。三月十一日、七月二十六日......。日付は傷跡と似ていて、目にしただけで「ああ、あれがあったあの日」というのが分かります。あのとき自転車ですっ転んでできたやつだ、というように。それに、しぶとく、長らく残り続ける傷もあります。 P53 日記の日付は傷跡。どきっとした。 刹那的な記憶を文字でつなぎとめるのが日記という印象だけど、その中でも日付は、揺るぎない現実としてピンを刺すように強力で、どこか生々しいものに思えた。 他のページでも日記の日付を、「重力の署名」、「船の錨」、と引用文に出てきた。 先週、日記の専門店で見つけた本。