アリーチェと魔法の書

31件の記録
- 草大福@yadokari152025年7月15日読み終わった児童文学ファンタジーを、久しぶりに読んでみようと手に取った。 主人公アリーチェは本屋の娘。本屋の奥にはこの世に1冊しかない魔法の書があり、それに触れることができるのは本の守り手と、その本を読むために訪れる魔法使いたちだけ。 13歳になったアリーチェは、おばあちゃんから守り手の仕事を引き継ぎ、本の管理に携わるようになった。 この本は魔法使い以外には白紙に見える。魔法使いには読めるが、それも自分が使える魔法の部分のみ。本の内容を人に伝えようとすることもできないようになっている。本は中身を人と共有することができないような「呪い」がかけられている。 この話には対立する人々がたくさん出てくる。魔法が使える魔法族と、使えない非魔法族。守り手の仕事に誇りを持っているおばあちゃんと、それを嫌がっている主人公の母。魔法族同士も一枚岩とは言えない。そして魔法族と守り手。魔法使いは表面上守り手ににこやかだが、決して信用してはならないと、主人公アリーチェは、幼い頃から家族に言い聞かせられている。守り手側も特定の魔法使いと仲良くするのは御法度とされている。本を読むことで得られる利益を、偏らせているという疑いが生じるからだ。 設定が複雑で(私にとって)、途中でよくわからなくなってしまった場面もあったけど、最後は丸くおさまってよかったな、という感想。やっぱり子供の頃のようにファンタジーの世界に純粋にワクワクしながら本を読むのはもう難しいのかしらなどと思ったりした。でも錬金術師の車内はとってもワクワクしたな。
- 雨綉@ushu_akira2025年6月26日読み終わった長谷川まりるさんの本初めて読みました。 内容もイラストも素敵。 表紙、著者略歴のお名前にMARIE-LOUとあるのが気になる。 現存してるかわからないけれど、パメラの16歳の頃の日記が1番守られるべき…? いつかガブがパメラを名前で呼ぶ未来に期待!
- ぽめらにあん@pome_232025年6月13日読み終わった面白かった❕ 序盤の だけど私はかまわない 勝負は配られたカードでいどまなきゃ ここの文章が好き 魅力的なキャラが多過ぎる〜😭 ガブとパメラの二次創作まで見たい
- 翠@mdr_332025年5月10日読み終わったさいっこーーにおもしろかった!大好き! メッッチャ期待して読んだけど、本当に期待以上の面白さ!そうだと思った! 魔法ってやっぱり楽しい!大好き!! わたしはこれが好き!
- nao@nao_book2025年4月29日読み終わった@ 図書館図書館のカフェで。 久しぶりの児童書、ファンタジーだったけれどとっても面白かった! ずっとわくわくしていて読み終わりたくなかったな。 続編あったら絶対読みたい⸜︎︎︎︎︎☺︎⸝
- ゆいちゃん@yui__arm2025年4月26日読み終わった感想めちゃくちゃ面白かった! もう絶対に続編希望!! 「闇の魔法学校」シリーズの要素が入っているように感じて、にんまり。 主人公アリーチェが、13歳で守りの一族《守り手》になるところからはじまる、王道ファンタジー。 成長の物語だし、友情もあるし、黒魔術師に白魔術師に…子供たちに喜ばれそうな要素盛りだくさん。もちろん大人のファンタジー好きも大満足。ああ面白かった。
- 遠足のお弁当@ensoku2025年4月12日読み終わった読書日記え?最高すぎ。魔法使いは全員、一冊の魔法書から魔法を学ぶ、最高。魔法使いは自分の一族が使える魔法しか使えない、最高。専門外の魔法が書かれたページは読めない、最高。その本を守る一族が主人公、最高。 設定がおもしれ〜と思いながら読んでたら普通にメロい性格が悪い明るい魔法使いが出てきて、最高。そいつ普通に他の魔法使いからゲロ嫌われてて本当によかったです。 悪い悪いといいながらも性格が悪いだけで、じゃあ実際悪いことってなにをしたの?ってところがちょっと弱かったけど、まだ明らかになっていないだけで普通に周りがドン引く悪事を働いていてほしい。 魔法界の理が面白かったので続いてほしい。