私という群島(1013)

12件の記録
ジクロロ@jirowcrew2026年8月4日気になるおれはまっすぐな男 椰子の木が育つ土地からやって来た。 死ぬまえにおれは 心のなかのうたをしぼり出したい。 おれはすべての場所からやって来たそしてすべての場所をめざして行く。 おれは粋のなかの粋 おれは山々のなかの山。 おれだって知っている 薬草や花々の不思議な名前を 耐えがたい欺瞞の名を 気高い苦しみの名を・・・ (『グアンタナモあるいは死との舞踏』) パラパラとページを巡ると、所々に諸島の詩が散りばめられている。 詩のまわりには余白がある。 余白は海でもあるということに気づく。 詩のそれぞれが群島のように屹立し、共鳴し合っているのが『グアンタナモあるいは死との舞踏』だけを読んでいてもわかる。


小野 妹子歩@imokov2026年7月31日気になる「(見ること〉の未来」が発売されたばかりの今福龍太の著作。反響‐世界(エコー・モンド)って何だ? 生成AIに聞いてみよう。 • 反響(エコー):自分が発したものが返ってくる現象 • 世界(モンド):環境・現実・意味の総体 ・世界とは、主体と環境のあいだで生じる“反響”として立ち上がるものだ という思想的表現 ・世界=固定的な外界ではなく、主体と環境の往復運動(反響)によって生成される場 という意味を持つ造語として理解できる。 ・・・なるほど、合っている気がする。
Sanae@sanaemizushima2026年6月6日聴いた@ 本屋B&B本屋B&Bでの出版記念イベントの見逃し視聴をようやく。 今福龍太さんのお話は引き込まれる。そして中村隆之さんとこの本の編者・福島亮さんの真摯な言葉の響かせ合いや、お二人の今福さんへの敬意の念に溢れたとても素敵なイベントが映像からも伝わってくる。 じっくり読むのが楽しみ。






めのうのめ@agete2026年5月21日買ったB&Bでの鼎談でグリッサンについて書くのではなく、グリッサンのように書きたいと思っているという話がとてもよかった。エドゥアール・グリッサン追悼特集を入手。 宣言のなかで詩人は書いた。「ユートピアの大いなる震えを恐れることも放棄することもない大いなる会衆」への希望、と。……詩人の言う今日の〈ユートピア〉(=どこでもない場所)とは、世界にあまねく広がるすべての美、すべての不幸、すべての価値、すべての資質を蓄積することによって生成する非場所的群島−世界である。そうした智慧と感情の蓄積が、積み重ねられたすべての事象と価値と能力とのあいだにある〈関係性〉への震えるような覚醒をもたらす。 ーー今福龍太「タブロー・グリッサン」(現代詩手帖 2011年4月号)











