赦しへの四つの道

赦しへの四つの道
赦しへの四つの道
アーシュラ・K・ル・グィン
小尾芙佐
鳴庭真人
早川書房
2026年5月11日
13件の記録
  • 雛森
    雛森
    @hinamori
    2026年9月30日
  • 07
    07
    @cocoa007
    2026年9月25日
    短編集という触れ込みだが、ハイニッシュ・ユニバースシリーズの中の一冊なので、その背景に膨大な宇宙史が存在する。 時代や場所を変えて、前の話に出てきた人物が再登場したりする。 そしてすべて読み終わったあとに世界観の大きさに気づき、驚くことになる。 途中ゴイサギという単語が出てきて、異星の話なのになぜ地球の鳥がここに?と疑問に思ったが、ル・グウィンが基本的な世界設定を怠るわけがない。 巻末に舞台となった星系の成り立ち、気候、植生、動物相、宗教、歴史概略などの資料が付いていた。物語に出てくる聖歌の楽譜まで! 同作者著の「オールウェイズ・カミング・ホーム」にも同じような資料がたくさん付いていたなあ。 この綿密な世界設定が大好物なのである。 読み応えあった。異世界を旅する満足感をこれほど与えてくれるSF作家は、やっぱりル・グウィン以外にいないのだ。
  • みい
    @booklog_2026
    2026年6月16日
    彼女は常にフェミニストだったと思うけど、本作品は特にその面が強く出ていたと思う。惑星ウェレルとその植民惑星イェイオーウェイを舞台にした、交錯し合う四つの話は、女性の怒りと解放がメインテーマだったように思う。 高度な男尊女卑社会である二つの惑星には凄まじい女性差別と暴力があって、その中を生き抜く主人公たちの戦いと怒りではないものを見つける過程が描かれていた。変革。 男性でこの個人的な変革を成し遂げたキャラクターはいただろうか?と考えると、高度な男尊女卑社会である二つの惑星には凄まじい女性差別と暴力があって、その中を生き抜く主人公たちの戦いと怒りではないものを見つける過程が描かれていた。変革。 男性でこの個人的な変革を成し遂げたキャラクターはいただろうか?と考えると、現実とのリンク(構造的に“得”をしている側は変革を求めない)に少しだけ暗い気持ちになる。 その中にあって、第二話の彼は大きな変革を遂げた一人だと思う。持たざる者が勝ち取るには、持つ者が手放すという裏側がある。特権階級だった彼が価値観を変えるのは非常に大きな挑戦だっただろう。 第四話の彼とは対照的であるように思う。こちらの彼は結局手放さなかった。 あまり説明がないままばしばし固有名詞が登場して、親切な読み物とはとてもではないけれど言えない気がする。だけど、話の筋を追うだとかそういうのが瑣末なこだわりに感じられるほど、特濃の「塊」が真正面からぶつかってくる感じがした。こういう気持ちになれる本というのはかなり珍しい。 余談だが、惑星ゲセンの名前やチャべ・ストーブが出てきところで『闇の左手』ファンの私としてはとてもテンションが上がった笑
  • あめほ
    あめほ
    @uhouho_reading
    2026年5月22日
  • お迎えした本
  • りなっこ
    りなっこ
    @rinakko
    2026年5月21日
    久しぶしに読む〈ハイニッシュ・ユニバース〉の世界(「裏切り」は訳違いで再読)だったが、ずしりと重く、受け止めるのが辛くなるところも含めて流石の読み応えだった。1995年の時点で既にここまで書いていたのか…とあらためて慄く。 歴史は学ばれ続けなければならないこと。「ある女の解放」の主人公が書物に出会い、“読書はわたしの自由の核となるものだった”と回想する件が響いた。
  • gogone
    @tt-yyy
    2026年5月19日
  • 杉野ひこ
    杉野ひこ
    @suginohiko
    2026年5月15日
    文庫になったのを見つけていそいそと購入。
  • 鴻巣友季子さん推薦帯で気になって
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