起点 (講談社文庫)

15件の記録
スゥ@oneSue2026年8月17日読み終わった積読より。 表題作の起点は短いけどめちゃくちゃいい。 いろんなものがデジタル化されてる中で、それでも人の心を、対面から得ることを大事にしてるんだろうなということが伝わってくる。 テレワークが普及してるしもちろん便利だけど、自分もどうしても対面でないと相手のことがわからないことがあるので共感できた。 他の作品も、落し方は同じようで、テイストは違うように感じられて、著者に初めて触れる人にはおすすめだと思う。踊りつかれての文庫化が楽しみ。


SAKIMI@sakimi2026年8月5日読み終わった550円の短編集でとってもお買い得 特に「仮縫い」が好きだった。テーラーの娘と彼女に憧れる少年たちのお話。 少年たちの感情が自分たちの中で完結しているのが良い。捻くれて他人にぶつけることなく自分の中で消化できる、そのまっすぐな感じがとても眩しかった。
郭楽紘@kaku_hami2026年6月4日買った読み終わった塩田武士の短編集。骨太な長めの話のイメージが強くて、短編を読むのは初めて。 どれもこれもちゃんとまとまっていて面白かった。先輩ヅラをするせこい上司はやっぱり小さな人間だったし、ある不可解な交通事故の真相を追うのはとても塩田武士の話という感じを短編ながら感じられたし、幼馴染の5人組の結婚の話はバカな男の学生時代だなぁという感じ。短い本ながら読み応えは良い。
クラッセさん@533462026年5月30日買った読んでるサクッとなにか読みたい、けど読みごたえがほしい…。 そんな期待に応えてくれる一冊。 そのうちの一編、「鈍い火」。 新聞記者が偶然取材で傍聴した交通事故の裁判。執行猶予がつく記事のネタにもならない判決だけど実は…という話。 岡崎体育を彷彿させる体格や登場人物のネーミング、コミカルな描写とは裏腹に少しずつ事故の真相に迫る。短い話の中に、子ども想いの父親のやり場のない怒りややるせなさが伝わってくる。最後まで目が離せない。 全190ページ弱で、短編4本収載。 全部単行本未収載で、文庫オリジナルなのに550円というのも得した気分でうれしい。









