努力は仕組み化できる 自分も・他人も「やるべきこと」が無理なく続く努力の行動経済学

努力は仕組み化できる 自分も・他人も「やるべきこと」が無理なく続く努力の行動経済学
努力は仕組み化できる 自分も・他人も「やるべきこと」が無理なく続く努力の行動経済学
山根承子
日経BP
2024年8月9日
42件の記録
  • ハル
    ハル
    @springsea01
    2025年11月14日
  • すし次郎
    @na7246chaco
    2025年11月6日
  • はじめ
    はじめ
    @vishaz8014
    2025年11月3日
    仕組み化。習慣化。 すごく、したい。 流行りと言われればそれまでだが、今、習慣にしたいことがあるので流行りにでも乗る。 というわけで、「努力は仕組み化できる」努力の行動経済学。行動経済学というのも陳腐になったものだとも思う。 読み始めはまあまあの好感触(この手の本は、文体なのか書き方なのか、合わないものもあるため)で読み進められそう。 (11/01読み始め) 内容メモ) 異時点間の選択問題(今もらえる1000円と一年後もらえる1500円)では、「待つという心的コスト」が高い人(待つのが苦手)より待てる人の方が優れているように思える。しかし心的コストは人により異なるためどちらを選べば生涯効用が高くなるかは人により違っていておかしくない。各個人が生涯効用を最大化できていれば回答自体は全く問題ではない。問題なのは生涯効用を最大化できないケース(自分にとって最良の選択を行えていない)。 フィードバックは努力に効果的だが、フィードバックがあるだけでは効果がない時もある。鍵はフィードバックで得られた情報を目標設定に生かすことができたか。 フィードフォワードも効果的。フィードフォワードの方が自分で意思決定した感じが強いため、満足度が高い。 実行意図(どこで、いつ、どのように行うか)を作る(漠然としているより具体的に決める)と効果がある。ただし実行意図はやめる努力には適さない。 自動化されるには、行動により日数が異なる。中央値は66日。 内発的動機付け>外発的動機付け ナッジ=強制するのではなく、よりよい選択肢を気づかせる デフォルト・ナッジ=初期設定に従ってしまう 努力には、努力が得意な人と不得意な人という個人差があり、苦手な人はデフォルト・ナッジの効果を受けやすい EASTフレームワーク=効果的なナッジのポイント Easy 簡単にすること Attractive 興味を引くようにすること Social 社会的にすること Timely タイムリーにすること 努力できない理由 ソフィスティケイテッド=目先の利益に目が眩みがちで最終的に後悔する可能性があると自覚がある人 ナイーフ=その自覚がない人 ソフィスティケイテッドが使う手立て→コミットメント=将来の自分が誘惑に負けないように事前に行っておく工夫(行動を縛っておく) 性格は変えられないが、ナイーフがソフィスティケイテッドになることはできる(行動は変えられる)→コミットメントなど、努力するための工夫を行う 内的統制=自分の力が結果に関係する 外的統制=全ては運で決まる 内的統制が強い方が低所得でも不幸を感じない、リハビリ後の予後が良い、など 外的統制タイプなら周囲の力を適切に借りる 運の捉え方や幸運の自覚は努力に大きく影響する 自分は幸運だ、どうにかなるというポジティブさは美徳だが努力を妨げる悪癖となる可能性もある 楽観的であるほど死亡率が低く手術からの復活率が高い 「楽観主義は赤ワインのようなもの」ほどほどの楽観はいい影響を招くが行き過ぎると危険 行き過ぎた楽観主義の人は長期的な計画で資産運用を行っていなかった→将来をきちんと考えられていない 過度のどうにかなるだろう、は危険 (過度の楽観主義=楽観バイアス) どんな努力であれ、続けたいなら環境を変えてはいけない こうなりたい、という習慣を持つ人たちの中に身を置いた方が努力が継続しやすい 「今は我慢という努力をした方がいい」「今目の前にある利益をとった方がいい」という二つの自分が存在し、この間で意見が揺れることが後悔を引き起こす 今の自分に直接関係ないことについては我慢しろと言い、今の自分が関係することについては我慢できないと思う一貫性のなさが問題 努力の弊害→サンクコスト=既にかけたコストのうち、どう頑張っても回収できない費用 努力したという事実がよくない選択に導いてしまう可能性(後に引けなくなる) 例)コンコルドの誤謬 大事なのは、サンクコストが発生する前に時が戻ったら自分はどうするか、を考える 感想) 個人的には面白かった。四つほど自分の尺度を測れるテストがあり、それを実際にしてみて自分は中庸な人間なのだと分かった。 気になる点として、実験例(研究例)が多数出てくるのだが、それらの結果の棒グラフに標準偏差が示されていないこと。 時々統計的に優位、という言葉が出てくること(時々なので、書かれていない時は本当に優位なのか?と思ってしまう)。 知らなかった!素晴らしい本だ!という感覚はない。行動経済学がこれだけ世に広がっているので、これはどこかで読んだな、という例が多い。 しかし、努力という観点でまとめなおし、一つにしたということで面白いと思う。 (11/3読了)
  • ★★☆☆☆ タイトルと中身が合っていないように思った。 努力を研究データをもとに説明しているのは大切なことだとは思うけど、「だからどうした」「結局何をすればいいのか」はそんなにフォーカスされていなくてモヤモヤした。
  • 雪山
    雪山
    @ykym_ykym
    2025年10月19日
  • Kanata
    Kanata
    @150philosophy
    2025年10月18日
    p67
  • 柚木
    @reUoxoUad
    2025年10月17日
  • かつら
    かつら
    @katurak
    2025年10月16日
    個人的に、ちょうど最近できるようになったばかりのことに、根拠ができた感じ。「どこで、いつ、どのように行うかを決めておく」というやつ、最近ちょうど実践して、その習慣が定着しつつあるところ。 その根拠の面がメインで、ハウツー本ではないのかな。おもしろかったけど、努力できない理由とかは興味ないっす〜。
  • R7-56
  • fuji02
    @fuji02
    2025年10月9日
    継続が苦手なので読んでみた。時間管理系で流行った本も以前読んだが、なぜかしっくりこないというか、「それが出来たら苦労しないんだよな〜」という気持ち。習慣化も苦手だし、報酬系や罰則系の設定も自分で決めるとほぼ機能しないので、外圧で決めた方が動くけど、それはつまり必要に駆られなければやらない、という事なので……。ハウツー系に触発されないタイプなので、読み物知識として読みきりました。うーん…。
  • 南°
    南°
    @s_30go
    2025年9月29日
    努力と感情って相性悪い~~~~~!!! と、読了して1番思った。 行動経済学の観点から努力を紐解いていて面白かった。どのようにすると努力を続けやすいか分かる一方、その方法に捕らわれすぎるとなんというか歯車になって個人としての感情が消えゆく気がした。 ただ感情だけでは生きていけぬのがヒトなので、折り合いの付け方が大事なのかなと思った。
  • 努力!最高!努力!最高! なかなか努力できないひとが、今度こそ成功させよう!と思ったときに頼りになる本。 行動経済学に基づく様々な研究から、「最初に目標を決めるといいよ」みたいな、われわれが一般にやるべきとされる行いに検証がなされてゆく。 そのまま行えば誰でも努力できるようなテクニックが書いてある本ではなく、この本をもとに自分だけの努力プランを立てるのが良いのではないかと思う。あるいは、良いと思った作家の練習法をこの本に当てはめて考えてみるなど。
  • 南°
    南°
    @s_30go
    2025年9月21日
    年々頑張れなくなってきたから、買ってみた。 結構面白い。さくっと半分読めた。 目標を具体的にすることが大切っぽい 後半はおサボりの話みたいだから続きが楽しみ。 目標を具体的にしてもサボりたい 今日はだるい気持ちの方が勝つことが多いから対策あるのかなぁとわくわく
    努力は仕組み化できる 自分も・他人も「やるべきこと」が無理なく続く努力の行動経済学
  • win
    @winksniper
    2025年9月14日
  • 🌾
    @rds_rds_rlly___
    2025年9月14日
  • すし次郎
    @na7246chaco
    2025年9月11日
  • 毎月シナリオを書いて出すというのを12ヶ月連続でやりましたが毎月ゲボを吐いています 仕組み化したい……
  • 梨原
    梨原
    @onashi30
    2025年9月6日
    努力したい…!という気持ち高まった。
  • かい
    かい
    @kaito_o
    2025年7月6日
  • 庵
    @an_zzz
    2025年6月9日
  • 乃々 恵
    乃々 恵
    @nnmgm
    2025年6月4日
    努力を行動経済学から読み解く本。最近は習慣に関する本を立て続けによんでいるから、努力を継続する≒習慣化ということで読みました。私は性格的にコツコツ続けるのが苦じゃないんだろうなあというのを改めて感じたし、身近にこういう人いるな〜という例もあって面白かった。最後のサンクコストの話は耳が痛すぎる。
  • 「努力せずに成果を上げる」「努力を妨げるものと戦う」ことについても述べられているのが印象的。
  • ハセベ
    @hasebe
    2025年5月21日
  • ぱ
    @ultramarinesea
    2025年5月10日
    努力が続かない理由やそれに関わる論調をデータを使って示していたが、論理が少し飛躍しているように見えるところがいくつかあった(元論文は見てないからこの感想が間違っているかも)。結論には納得できるのに過程で疑ってしまうところが多かった。知っていることがほとんどだった、かつ経験上自分には合わない手段が多かったため指南書というよりモチベ向上本に感じた。努力を仕組み化するメリットがいっぱい書かれていたこともその理由の一つ。
  • よもぎ
    よもぎ
    @yomogi_
    2025年4月10日
  • K
    K
    @weitangshaobing
    2025年4月3日
  • いり
    いり
    @iriri_iriri
    2025年4月2日
    ホント継続は力なりっていう、たとえ好きなものでも意志の力でがんばるのができないから気になる。仕組み化できるならやってみたい
  • きむのう
    @kimunou
    2025年3月20日
  • 和志
    和志
    @kzyk
    2025年3月20日
    第1章 「努力」を行動経済学で考える 第2章 「努力が勝手に続く」4つの仕組み 第3章 「努力を楽しむ」ことはできるのか? 第4章 必要な努力が無理なく続く2つのナッジ
  • cの本棚
    cの本棚
    @chiirice
    2025年3月19日
    安定させようと試行錯誤しているけど、なかなか安定しなくて、仕組み化するためのヒントほしい
  • 🌦️
    @restgoogoo
    2025年3月19日
  • わく
    @wakuwaku
    2025年3月19日
    努力したい。
  • momoka
    momoka
    @momo_ka
    2025年3月13日
    常識や思い込みを壊せる本
  • ゆりな
    ゆりな
    @yurinabc
    2025年3月9日
  • クロシロ
    クロシロ
    @kuroshiro
    2025年2月26日
    『「努力できるかどうかは才能なのか」。これは本書を通して考えていく問いですが、答えをここに書いておきましょう。 確かに才能で決まる部分はあります。しかし、仕組みでどうにかなる部分も大いにあります。この本では!努力の仕組みを知ることで、皆さんが今よりラクに努力できるようになることを目指します。』(本文より)
  • nobusatooo
    @nobusatooo
    2025年2月19日
  • mifuki
    mifuki
    @arancello
    2025年1月2日
    私が努力できないのは楽観的すぎるからだ、という真実が見えてしまった本。 確かに「これができなくても困らない」「最後は運がなんとかする」という根本的な意識がずっとあるうえ、理想に届かずともまあまあな満足度でここまでの人生きてしまった実績がある。 ただ、ずっとまぁまぁなので自分に自信がなく、夢を叶えている友人を羨んだり、比較したり、という結果になっている。 チェックシートを使って、2ヶ月の無意識な習慣化に努めたい。 努力タイプは「他人のため」が効きそうだと思った。数秘的にもマッチしているし。実際副業はボスのためだから動いているのであって、自分が成長したいからではない…ここも少し意識かえて、内的動機をつくりたいところ
  • yuki
    yuki
    @_yureen
    1900年1月1日
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