ペンギンの憂鬱
58件の記録
n@reads_n2025年11月10日読み始めた現実にはうつ病のペンギンはいないだろうなと考えていたけど、サイクロンの影響で動物園が閉鎖された際、観光客に撫でられなくなりうつ病になったウォンバットがいた事を思い出し、無くはないのか?と思い直してる🐧


月下の医師@rinrin-11022025年11月7日読み終わった恋人に去られ憂鬱症のペンギンと暮らしている孤独で売れない小説家。 ある日、まだ存命中の有名人達の追悼記事を書く仕事が舞い込み始め、やがてその大物達がその通りに死んでいく。そして自らの身辺にも不穏な影がちらつくのであった…。 派手な展開は無く淡々と物語が進みながら、世の不条理、孤独、幸せとは、家族とは…etcが描かれる。めちゃ面白いという訳ではないがなんか考えさせられた。

mq@365co2025年8月22日読み終わった最後、最後どうなっちゃうの……これは…… 海外の作品ってあんまり読むの得意じゃないから頑張った ペンギンが可愛かった 存在がただただ愛しくて私はエゴまみれの人間なのでずっと一緒に暮らした方がいいよと思っちゃうけどペンギンのためを思うと南極に送った方がいいのか……?って落ち込んだ 主人公と警察官とペンギンで氷河?で釣りしたシーンが一番好き あそこが一番幸せだったんじゃないですか?ねえ………戻らないのか……何も元に戻らないんだ……



おこめ@ocome_squash2025年3月13日秋から春にかけての季節の移り変わりもとてもいい。 明らかに不穏なことに加担しているのに、重大なことを考えないようにするように、家庭の茶番に没頭する主人公。 登場人物が、増えてはあっさりログアウトしていく感じも主人公のあっさりとした感覚を思わせてくる。 隣にいるニーナからの干渉を疎ましく思う様子が、彼の引き返せない浸かってしまった世界の心地よさを感じる。 ラストにかけて、守られていたのではなく大きな歯車の中にあることを知った主人公が、自分の決断でやっていたことの中で自分の人生を救うことになるのが面白い。もっとここを読んでいたかった。 『いい気分でいることと、〈十字架〉の詩的で暗い雰囲気にひたること、このふたつを両立させるのは簡単だった』



















































































