文庫版 書楼弔堂 破暁

14件の記録
- 時雨崎@rainstormbook992025年6月12日読み終わった心に残る一節「書物と申しますものは、それを記した人の生み出したまやかしの現世、現世の屍なのでございますよ」 タイトルが良い。前から気になってた。 京極先生の本を読むと、本っていくらでも読んでいいんだなあと元気をもらえる。手元におき、開き、字を追い、考える。そのことの価値を信じられる。 現実の偉人が次々出てくる。巷説の人も出て来る。百鬼夜行の人も出てくる。全部繋がってる。 京極著作は読めば読むほど面白くなる。
- づー@zuu_dayo2025年6月5日かつて読んだ近所の図書館で借りて読んだ マジで京極夏彦先生って本大好きなんだなーって思った もはや「本」という概念そのものを愛してるじゃん 高みにいる 最近の雑誌のインタビュー読んで同じこと言ってる同じこと言ってるって思ってめっちゃ笑った 本大好きすぎる
- 琥珀@amber_bookends2025年3月20日読み終わった「私は情報を売っている訳ではなく、本を売っております」と語る書楼弔堂の主人 本棚に置かれた本は、内容だけでなく、それを買った時や読んだ時の自分の思いを何気ない日常の中で思い返させてくれる貴重な装置だ