一心同体だった

42件の記録
- さてん@bikbikll3102025年7月6日読み終わった小学校とか中学校とかこんな感じだったよなーとか、あの子はこんなふうに生きてたのかなーとか、時代が変わりながら移りゆく主人公に心を寄せた。 同世代の人の話の時に、友達とは一緒に人生を歩めないみたいな言葉があって、ああ、そうだよな。わかってたけどな。そうだよねって気持ちになった。 いろんな形で人生は動いていくし、何気なく発した言葉に偏見が含まれてたりもする。少しずつ修正しながら生きるしかない。
- ヒナタ@hinata6251412025年5月31日読み終わった山内さんの本はほんとに地方出身氷河期世代女子が読むと身につまされてつらい… でもほんとにリアルなので下の世代の人たちが読んでくれるといいなって思う
- あおいとり@aodori3212025年5月30日読み終わった世代的に同じで共感しっぱなしだった。私は生まれ変わっても女がいいし、不便を感じることは多々あれど女であることを疎ましく思ったり辛いと思うことはそれほどない。それでも、どの章の登場人物にもかつての自分が重なり「よくここまでやってきたね」と労りの言葉を自分にかけたくなった。思春期真っ只中の娘は現在すでに生きづらそうにしているし、かける言葉にとても迷う。未来はただ祈るばかり。
- うまだうまみ@ssks56112025年5月22日読み終わった解説の1行目で「友情は人間関係の上級編」とあって確かになと思った。恋愛は「付き合ってください」「結婚してください」という関係を始めるための言葉があるけど、友情にはない。インスタやLINEを交換しても別に友達じゃない。私は未だに私の相関図にいる他人たちの中に何人の友達がいるかわからない。まだ1週目だけど、回を重ねるごとに捉え方が変わる本だろうなと思う。
- うまだうまみ@ssks56112025年5月21日読んでる「ヘッドホンで鳴る好きな音楽は、心を守るお経みたいなもので、部屋の壁に貼った好きな映画のポスターやポストカードは魔除けのお札。それだけじゃだめで、時折りカンフル剤として、テンションのあがる本や雑貨を買うことで、なんとかぎりぎり精神の平静を保っていられた。あたしたちがこの世界で正気を保って生きるには、日々文化的消費に励まねばならず、金がかかった。」 最後の「あたしたち」には読者の私も入ってます🙌この本読んでるとき共感しすぎて脳内でヘドバンしてるんだけど、そのうちそれが外に出るんじゃないかと怖くてなるべく家で読むようにしてる
- m@kyri2025年5月6日読み終わった@ 図書館本当に本当に本当に、つらかった………同じ友達とずっと一緒にいられない、それは経済状況やそれぞれのライフステージの違いがそうさせてはくれない その時々でこの人となら友達になれるかもって思えた人ともいずれは離れていく 知り合っては離れていった何人もの友達のことを考えながら読んだ でも、離れていくかもしれなくても、その時々で友達になれる人にはきっと出会えるのだと思うとそれは救いでもあるような気がした 上野千鶴子の解説にちょっと勇気づけられた、友達になりたい人には自分から声をかけよう
- 北村有(きたむらゆう)@yuu_uu_2025年4月28日読み終わった@ トムネコゴ10歳から40歳、それぞれの年代を生きたそれぞれの女性たちによる、章ごとに主人公が移り変わっていく連作短編集。 どの年代の心の動き、付き物な苦しさ、溢れ出る叫びや反対の喜びも覚えがあると思いながら、どれにも何にも覚えがないと思い直す瞬間もあった。 35歳独身は今年36歳になって、これからも人生が続いていくが、何とか飽きないようにやっていくしかない。