大地の子 一
14件の記録
木埜真尋@stilllifeppap2026年2月20日読み終わったaudible舞台を見に行くのであわててaudibleで履修している。表紙が舞台版の絵柄なの嬉しいな。向き不向きはあるにせよ、オーディオブックだと1日で読了できました。 Wikipediaを見たら盗用だと訴えられた件について書かれていたので、また後日、訴えを起こした方の本も読んでみたい。- 灰@graytescape2026年1月25日読み終わった舞台化されることをきっかけに原作を読み始めた、ドラマ未見勢です。(内容のネタバレあります⚠️) 陸一心を巡る辛い運命を追い始め、文化大革命、終戦期から幼少期までの回想、労働改造所、と時系列や舞台を行き来しながらも凄惨な描写が続くので、冒頭で覚えた痛覚が徐々に麻痺していく感覚もあり、ソ連兵による虐殺や、長春から脱出するための真空地帯で餓死した人間が転がる描写を経て、死体を見ても驚かなくなる一心を追体験しているような恐ろしさすらあった。 「これが戦争だ」と受け止めざるを得ないからこそ麻痺していた感覚が、真空地帯や労働改造所での描写を目の当たりにすると「これが極限状態に置かれた人間だ」というやるせない気持ちが新たに湧いてくるし、己の想像力が嫌になるほど掻き立てられる文章力によって描写が浮き上がるような冒頭の文化大革命での痛ましい尋問がどれだけ理不尽なものであるか、その虚しさが他のシーンを経てより一層強まる構成は凄まじく巧い。 陸一心に手を差し伸べる陸徳志も袁力本も江月梅も、親が殺され孤児となった日本人の子供達を自国の仇として人権を奪うような周囲と一線を隠して接する、その人間としての魂の崇高さこそ、この物語に救いを与える灯台のような位置付けで、命がいくつあっても足りないような修羅場を何度も潜り抜けながら生き続ける一心の精神力を照らしている。一心が労働改造所でとらわれている中、一心も徳志も、それぞれの立場ゆえにお互いに更なる危害が及ぶのではないかと危惧する状況も、互いが人格者であるからこそ苦しい。忌むべき存在である日本人である自分を育ててくれたから。長春を脱出する前に日本に帰りたがっていた一心を、たとえ留まっていたら命はなかったとはいえ無理矢理連れてきてここまで育ててしまったから。でもその関係性は、血は繋がらずとも確かに親子であることの証なのだなと思う。 個人的に最もショックだった描写は、真空地帯で徳志が他人から強奪した大豆を一心に「どうだ、美味いだろう」と食べさせるシーン。そこまでしないと生きられない、餓死が隣り合わせであるという現実、皆から尊敬されている徳志でさえもそういう手段を選ばざるを得ない状況の極限さ、そしてそうまでしても家族を助けたいという愛。こんなにも虚しいことってない。あと狙った構成ではないかもしれないけど、労働改造所での羊飼いの業務の中で羊を解体する一心の描写が、日本人の死体から衣服や金目のものを剥ぎ取るソ連兵と重なってしまい、言いようのない苦しさを覚えた。
山口慎太朗@shintaro_yamaguchi2025年1月14日気になる数年間焼き鯖しか食べず、麦芽コーヒーしか飲まず、彼は陸上競技をやっていたがその練習中もポカリとかではなく麦芽コーヒーを飲んでいた、というとにかく同じものをこすり倒すすごい友人がいて、彼がそれらと同じように繰り返しこのテレビドラマを見ていると言うので彼と話すために読もうと思う




















