神曲 地獄篇
30件の記録
まえしゅん@maeshun_19792026年9月14日読み終わった面白くワクワクする箇所も大いにあるが、やはりそれ以上に義務的な読書になってしまった。総じてマイナスの気持ちでページを捲ってしまう。気分が上がらなかった。 地獄の各階層における、様々に悲惨で惨たらしい風景には、否応なしに興奮した。しかし、ダンテの生きた中世イタリアにおける登場人物が夥しい数登場し、それに付される注釈を読み込んでいくのには骨が折れた。キリスト教、ギリシア神話などの引用にも学がない故、頭の痛くなる思いだった。 面白かった点として、ダンテはキリスト教を絶対的な物と考えるため、他宗教の神々をも容赦なく地獄に落としているという所がある。また、政敵である実在人物をこっぴどく痛めつけているのも、俗物的な私怨を果たしているようで興味深い。 訳文は非常に良かったので、引き続き『煉獄篇』も読む。81点。

ゆう@fleurs_wisteria2026年5月29日読み終わった@ 図書館好き度☆☆☆☆ おすすめ度☆☆☆☆ ・全部に意味があって緻密で、すごい 確かにこれはすごい 世界史の教科書に絶対出てくるタイトルだけど、一回読んでみてよかった ・と同時に、登場人物は神話や歴史上の人物からダンテと同時代のフィレンツェの貴族たちまでかなり幅があり、なんなら後者の方が分量としては多めにも感じられることから、大きなテーマの中で卑近な内容を扱っているようにも思えてちょっとおもしろかった ダンテにとっての“世界”はフィレンツェだったからなのか…… 神曲の地獄に知り合いを登場させているのはダンテの私怨ではとよく言われているがそうではない、とこの版の訳者は言っているけど、私怨でないとするのであれば、知っている人々の生前の行いをもとにダンテが神に代わって罰していることになり、それはそれで結構傲慢では……?と思った ・教皇批判、教会批判が想像以上に痛烈でびっくりした こんなの書いて大丈夫だったんだ ・ベアトリーチェは〈神の恵み〉という語義上の名前であって、よく言われる「永遠の恋人」ではない、という説に現在はなっているというのはなかなか衝撃的だった でも他にも神の恵みを意味する名前ってそこそこあるし……? TheodoreとかDorotheaとか……? でもBeatriceにしたってことはね……?とか考えてしまうのだけどどうなんだろう ・昔フィレンツェに行ったとき偶然ダンテの生家に通りかかったことがある 当時はあまりよく知らなかったので特に何の感慨もなくほうほうと思って通り過ぎたけど、不在中に追放されたまま結局一生帰れなかったことを改めて考えると感慨深さが今更ながら変わってくる その後の人生で平和を第一に考えていたというのも、平和になってフィレンツェに帰りたかったからだろうし…… ・現在煉獄篇を読んでいます
芦戸@acidgoodluck262025年12月15日読み終わったすごく良かった! 注と各歌解説も質量ともに素晴らしいし、過去の翻訳についての比較にも簡単に触れているので、初読が手に取りやすいのもいいと思いました






虫の息太郎@pampapam_13322025年3月11日買った積読中この前最寄りの書店に行ったらフェア期間とかで偶然入荷されていて、ネット通販で購入するか悩んでいたこともあり「え〜!神曲ある〜!」と大喜びで買った。 案の定積読です。いつ読むんだ。
















