甘すぎず辛すぎず臨機応変に。 自分のガス抜き要素は何？ 誰もが社会(他人)とは関わらずには生きられない、ということに向き合う考察。

「何者」の前日譚、後日譚の短編集。 様々な心の揺らぎが描かれ、切ない思いが大半を占める。 社会性とは？

就活に纏わる青春物語。 思っていたことがガタガタと崩れ落ちる終盤。 登場人物たちを直視できない。 でもここからが大事、皆頑張れという気持ちにもなる。

思いを自分の言葉で紡ぐことができる人は信用ができる。 それが自分の意見と違うとしても。 思考停止に陥らないように。

音楽、絵画、彫刻… 芸術に打ち込む学生にはそれぞれの思いや事情を抱えている。 培われた好奇心と忍耐力はどんな人生でも武器になるのだろう。 刺激を受け、勉強になりました。

物集めに関するエッセイ集。 他人事とは思えない収集癖… 電子データ化できない愛おしい物たち。

物語を読む自分には主要3人ともある意味滑稽に写るが、そんな自分も他人から見れば…？ 「推し活」から展開される全世代に刺さる物語。

すごく深読み可能な物語なんだろうが、半分も解き明かしていない気がする。 再読必須。

戸惑う人、逞しい人。 人生いろいろ。 業の深さはついてまわる。 どの短編も最初の一文が印象的。

作中の「自業自得の不幸」という言葉が身につまされる。

死体埋め部… 部員は精神的に歪にならざるを得ない。 次作はどういう展開になるのだろうか。

人の良さや正義感っていつかは身を助けてくれるのだろう。 本当に強い人。

90年代R&Bのライナーノーツ集。 ボリュームたっぷり。楽しみ。

自分は謙虚さを頭の片隅に置いている「つもり」。 でも困難に対する態度は人からどのように見えているのだろうか。 深呼吸大事。

それぞれの事情が絡んで物語が展開していく。 胸の内が苦しい人ばかりだ。

真実を知っても事実は変わらないけど、 何かに生かすことはできるのだろう。

繕えど心は脆い。 怖い怖い。

誤解、依存、見栄。 わかっていても…