正しいパンツのたたみ方

正しいパンツのたたみ方
正しいパンツのたたみ方
南野忠晴
岩波書店
2011年2月18日
18件の記録
  • yakasak
    @yakasak
    2026年4月11日
    読了 この本は、本屋でたまたま見かけて手に取った。 一切の前提知識なく出会った一冊というのは、私の中では珍しい。 読み終わった今、こういう出会い方も大切だなと感じさせてくれる一冊になった。 それくらい面白く、そして、驚かされた。 面白い本にはよく出会う。 しかし、そこに驚きが乗ってくることはそうあることではない。 家庭科は、「生活」と「人生」を結びつける場なのだというのが最も強く感じた印象。 「生活」と「人生」という対比は、少し前に読んでいた『カウンセリングとは何か』から拝借している。 「生活」は「いかに生き延びるか」という問いで言い換えられ、「人生」は「生きるとは何か」「よく生きるとは何か」「私はいかに生きるべきか」と実存を問う。 家庭科のイメージとして、「生活」というのは違和感がないだろう。 調理や被服製作など、どのテーマであっても実習は高校生に大人気だそうだ。 一方、「人生」が家庭科の射程にあるというのは意外に聞こえる。 この本に出会う前の私もそうだった。 家庭科が「生活」と「人生」をつなぐことを可能にしているのが、「自立」という概念なのかもしれない。 そして、この「自立」こそが、著者の信念の中心にあるように読めた。 そういう意味では、「家庭科は」生活と人生をつなぐものであると一義的に決まっているものではなく、多分に著者の信念に依るものなのかもしれない。 ただし、それはこの本がもたらす驚きをいささかも減じるものではないと思う。 「生活」と「人生」がこのように地続きになっていること、両方ともを大切にすることが大切であること、「自立」を介在させることによって両者が家庭科として像を結ぶこと。 どれもが驚かされることだった。
  • onyoro
    onyoro
    @onyoro
    2026年4月10日
  • yakasak
    @yakasak
    2026年4月9日
    P.132 働くこと お金のこと 「お互いさま」という自立の土壌 自立とは依存しないことではなく、依存先が多様であること、に通じる
  • yakasak
    @yakasak
    2026年4月2日
    P.107 家族の条件ワーク、理想の結婚相手ワーク 人間や関係といった抽象的な題材に対して、極めて具体的な起点から近づいていくのがとても面白い。 家庭科は哲学に接続してる、というか、家庭科は哲学へのアプローチのひとつなのかも。
  • yakasak
    @yakasak
    2026年3月30日
    P.88 家族の定義を問うときの、ネコ→カメ→金魚→サボテンのくだりは声を出して笑ってしまった。 家族の定義という問いを通じた立派な民俗学だと思った。 著者曰く家庭科は生活力を養うもの。 だとすると、生活を問い直すことと地続きになっている。 だから民俗学が立ち上がるんじゃないだろうか。
  • yakasak
    @yakasak
    2026年3月28日
    P.52 本屋でたまたま見かけて、タイトルと家庭科というテーマに惹かれて買ってみた 家庭科の教科としての中身について書いているのかと思ったら良い意味で裏切られた。 家庭科を「自分の暮らしを自分で整える力」(著者は生活力と呼ぶ)を身につけるものと捉えることで、(家庭科という教科ではなく)生活力の側に軸足を置いた話になっている。 『生きのびるための事務』や、『カウンセリングとは何か』にあった(「人生」に対比させるものとしての)「生活」と通じる世界観。 タスクシュートやGTDにも通じるが、「世界を足元から整える技術と習慣」の大切さというのは、その大切さに比して巷では軽く扱われている気がしている。 深遠な精神性や、華々しいツールといった視点がもてはやされがち。
  • サニー
    @sunny
    2026年1月8日
    近所の図書館にて岩波書店の「図書」が無料で配布されており、岩波ジュニア新書1000点突破記念号だった。その中に紹介されていた本。インパクトのあるタイトル。パンツ(ショーツ)のたたみ方なんて知らない。
  • 445
    445
    @00labo
    2025年12月2日
    日々の生きていく、暮らしていくために必要なことが網羅的に書いてあって良かった。 著者のスタンスも基本的に押し付けがましくなく中立的。強いて言うなら、「家族で一緒に食事をする機会を持って欲しい」は令和7年では余計なお世話に感じちゃうなあくらい。
  • 445
    445
    @00labo
    2025年10月26日
    最近はもうもっぱら乾燥機から出して所定のカゴにポイで畳まないので……というのは本当だけども、自立って難しい。 難しいことは岩波ジュニアかちくまプリマーから入るといいと聞いたので。 働きたくないけど自立したい。
  • noko
    noko
    @nokonoko
    2025年9月16日
    長い間積読していたのを、処分する前に読もうと思って読んだ。 朝自分で起きること、お弁当を作ることがいかに自立につながるか。 家族や自立を考えるワークでも、生徒さんの全ての価値観を受け入れながら、「自分を楽しんで生きる」ためにどう考えたらいいかを深められる授業。 相談や苦情などは、その言葉が出てくるのはなぜかって考えるのが大切。
  • 「労働が社会に対する義務」なのであれば、「個人個人に合った仕事を用意するのは社会の側の責任」なのです。 ほんまにそれ〜〜!
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年8月21日
  • 本屋B&Bで買った なんて良いタイトル
  • 伊藤幸平
    伊藤幸平
    @koheiito
    2025年6月8日
    図書で山崎ナオコーラさんがおすすめしていて
  • おかゆ
    おかゆ
    @okayu4030
    2025年4月22日
    マジで良い。現代社会で生活するなら10代のうちにみんなに読んで欲しい。10代でなくても遅くない。
  • オススメ10冊リスト用。
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