そこに工場があるかぎり

そこに工場があるかぎり
そこに工場があるかぎり
小川洋子
集英社
2025年5月20日
30件の記録
  • ゆりか
    ゆりか
    @y_frog
    2026年1月5日
  • 井上マサキ
    井上マサキ
    @inomsk
    2026年1月3日
  • 著者が町の工場を訪ねるエッセイだが、そこに描かれているのは工場そのものというより、働く人の手つきや、その場に流れる時間。 小川洋子の文章は、対象を美化しない代わりに、決して軽んじない。職人の指先や動作の一つひとつに、長い時間の積み重なりを感じ取ろうとする姿勢が伝わってくる。著名な小説家でありながら、書くことで相手の上に立つことはなく、ただ同じ場所に立って見ている。その距離感が心地よかった。 何かを「すごい」と言わなくても、敬意は伝えられるのだと教えられた一冊。
  • 月日
    月日
    @tsu_ki_hi_
    2025年12月6日
    小川洋子さんの目を通した工場見学なんて!香川の本屋ルヌガンガさんにはじめて行けて、出会えた本。OBSCURAのコーヒーをたまたま飲みながら。 後半の、鉛筆工場がよかった。自分のペンだこを、いつぶりかにまじまじ見つめてしまった。 毎日が少しずつ失ってゆくような感覚にとらわれがちな最近に、なんだか安心した言葉たち。なにかものをつくりたいな、手を動かしたいなとおもった “中指のその膨らみに込められた、人間の体が変形するほどの長い時間が、次々とよみがえってくる” “鉛筆はただ単に短くなってゆくのではない。何か別のものに置き換わっているのだ” “人間だけがものを作る動物である、ということはつまり、人間だけが想像力を持つ、ということとイコールのはずです” “誰もが、思いもよらない局面で、弱者になる。弱者という立場と無縁でいられる者は、一人もいない”
  • papu
    @papu445
    2025年11月22日
  • み
    @arimi
    2025年11月10日
  • 滋味深い文章は世界への愛情から生まれるのだと思った。 世界への愛情とは、つまり、世界に存在する事物や事柄へ抱く愛情なのだとも思った。 そして、その滋味深い文章は、作家の人柄に裏打ちされ、そういった愛情は作家の根幹まで根付いているのかもしれないとの思いを強くした。 他の誰が同様のものを書いたとして、同じ感慨を抱いたか、という点に想いを致せば、工場見聞録としての本書も作家の逸品と称賛したい気持ちになった。 ある種の世界のことわりを平明、且つ美しい文章によって著された、本書のような書籍は、長く記憶に残ることが多い。 それを期待するところであるし、現時点、記憶に留めたいと強く思っている。 よき読書体験だった。
  • みや
    @miya1
    2025年10月13日
  • 日本を代表する小説家による工場見学を題材にした本書は、メディアで誰かが勧めていて、読んでみたい気持ちになった。 ただでさえ観る頻度の少ないテレビで、この5年ほど、工場を見学する番組を頻繁に見かける。 そういった傾向とどれ程、関係があるか知らないが、その番組のエッセイ版と表現すると、イメージを喚起し易いかもしれない。 小説家が眼前にした工場内での光景を、彼女が持つ一流の感性というフィルターを介在し、事も無げに言語化されていく。 そのこと自体、本書で話題に上がる江崎グリコのお菓子工場でポッキーが次から次へと生成される過程を見るようで感激する。 言語化に対する感激こそ、このところ目撃することの多いテレビ番組での工場見学との重要な相違であると思う。 これは想像でしかないが、本書で取り上げられる工場の選定にも著者が多くの部分、関わっているのではないか。 その選定の妙も本書を良書へと押し上げるのに寄与している。 単に通り過ぎてしまう本ではなく、ある程度、読み応えもある。 ページ数は少ないから、読了まで時間を要すことはないだろう。 今月中には読了を迎えたい。
  • ほ
    @howa_howawa
    2025年10月7日
  • 海
    @epichahan
    2025年10月6日
  • mq
    mq
    @365co
    2025年9月29日
    焦らず奢らずこつこつと日々を積み重ねていく人たちへの小川洋子さんの愛が詰まってるなあと思った。当然のことだけど身の回りにあるものってどれも設計した人作った人がいるんだな〜……サンポカー可愛い
  • ぱら
    @para_2027
    2025年9月11日
  • 秋の本読み
    @puriko
    2025年9月11日
  • Konanako
    Konanako
    @iwanako59
    2025年9月10日
  • ★★★★★ 著者の誠実さが伝わってくる文体。 五十畑工業さん、1歳の息子がいつもお世話になってます! 鉛筆の『減った分だけ、何かを生み出している』って言葉がよかったなぁ。
  • R7-29
  • まの字
    まの字
    @manoji_masch
    2025年7月11日
  • tmk0823
    tmk0823
    @tmk0823
    2025年7月9日
    小川洋子さんの文を読んでいると、しずかに高揚していく時がある(博士の愛した数式にも感じたこと)
  • mee
    mee
    @___dokusyo
    2025年6月27日
  • 庭子
    @niwaniwa0919
    2025年6月18日
  • ウシミツ
    ウシミツ
    @lune7
    2025年6月2日
  • ieica
    ieica
    @ieica
    2025年6月1日
    登場する皆さまの自分たちが作る製品への愛と仕事に対する誇りが余すことなく詰まった一冊。 実際に工場見学に行きたい!と思うが、この本に書いてあった通りだった、という感想になりそう。 私でも買って応援できるのがお菓子と鉛筆だけなのが残念。 鉛筆削り634、欲しい。
  • ieica
    ieica
    @ieica
    2025年6月1日
    「山口硝子製作所」 学生時代、本格的な化学実験の授業になる前にガラス細工の授業があって、自分用のお道具を作らされたのを思い出した。すっかり忘れていた。 なんかやたら上手な人がいたのは思い出したが、結局何を作ったっけ?キャピラリーは作った。沸石も作った。 さすがに今の時代、そんな授業やってないだろう。
  • 海蛍
    @sea_firefly
    2025年5月20日
  • 文庫化するみたい、楽しみ。
  • 竹
    @take_kaki
    1900年1月1日
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