幼年期の終わり
53件の記録
- K.K.@honnranu2026年6月21日読み終わった光文社Arthur Charles Clarke巽孝之光文社古典新訳文庫池田真紀子アーサーCクラーク-Arthur C Clarke望月通陽本編と巽孝之さんの解説、訳者あとがきとアーサーCクラークの年譜収録。 第2部は、オーヴァーロードの介入によって人類の戦争がなくなり、いかに技術-社会が発達し、文化や教育が花開いたかと、それを蕩尽する人が描かれる。正直退屈。説得力を持たせるために紙幅を割けばよいというものではない。 アフリカのサバンナを受け持つ獣医ルパートとマイアの結婚を祝う自宅パーティー。マイアの妹ジャンはそこで入手したある情報から計画を立てる。 第3部は、SF的大風呂敷が展開する。ある子供が見始めた夢が終わりだった。 後半100ページは、なるほど名作の佇まい。断片的に描かれる星々。オーヴァーロードの社会。そして幼年期の終わり。 ただ面白さと長さの割合はもう少し面白いから短い方がいいかな。1部と2部を合体させて圧縮出来そう。星の姿と進化を最も楽しんだ。
- K.K.@honnranu2026年6月21日誤字-脱字-衍字-誤植生まれて初めて肺に吸い込んだと同じ空気。p.390 文章が不自然なので、恐らくだととの間ののが脱落している? 前掲『2001年宇宙の旅』の続編をものした。p.428 ものにしたという表現があるが、脱字か 2008年8月20日初版第5刷発行

- K.K.@honnranu2026年6月18日第1部読み終わり。元に「守護天使」という短編があり、それを全体の第1部にしているらしく、ここだけで一つの物語として読める。 ある日、ニューヨーク、ロンドン、パリ、モスクワ、ローマ、ケープタウン、東京、キャンベラといった大都市の真上に、銀色に輝く雲のような金属質のものが現れた。英語でカレランと名乗ったそれは、その後五年間、地球を導く。人類で唯一、カレランと直接やりとりをしている国連事務総長ストルムグレンは誘拐される。急進派は、秘密主義を貫くカレランの姿を、いまだストルムグレンすら見られていない事から、カレランを信頼して良いか疑問視している。果たしてカレランの姿とは。 カレランの指導の一つ、動物虐待禁止令に違反した闘牛の興行が、一万の観客に痛みを与えるシーン。多分、食料確保や自己防衛を除く動物に苦しみを与える行為が、カレランの基準に触れたので、槍で突かれた動物と同じ痛みを観客含め味合わせたんだと思うけど、それによって文化が打ち砕かれるとする主張もまあわかるのがな〜。といって、人間同士の殺し合いは看過するのも、オーヴァーロード側も極端では? ストルムグレンは嘘をついたと書いてあるので姿を見たんだろうけど、それを(少なくとも30年)秘し続けているの、カレランはストルムグレンを信じたし、ストルムグレンもオーヴァーロードの決定に従っているのが、単純ながら味わい深い通絡がある。クラークがそれを直接的に書かないのも良い。 にしても序盤の描写で、六日も沈黙を貫くのは長いし、ラジオの演説の直後に悟るのも反対派が数週間で内崩壊するのも政府が30分の偏光で人種の憎悪と内戦を翌日には収拾すると発表するのも早すぎない?人類はもっと愚かです。

- K.K.@honnranu2026年6月17日読み始めた二月に『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読んでからSFに興味を持ったので、過去の名作を読もうその2 予備知識は100分de名著で見た(うろ覚え)
はるお@oiharu2026年4月14日読み終わったウッウッウッ面白かった涙 初めから終わりまで面白かった 古い小説だから、多分たくさんのオマージュ作品を先に享受してきてるから、今更こんな内容で驚きも感動もしね〜ヨォなんてことになったら嫌だな、というのは杞憂でしたね 子供たちが親元を去って行く、残された二人の最後のシーンはグッとくるものがあって電車の中で泣きそうになった 自分が親だからそこに琴線があったけど、もっと若いときに読んでいたらたぶん違うところに惹かれてた 文字情報を頭で再現しながら読んでいくのも楽しい に、しても オーバーマスターの言語は色彩とか すごい発想 二次元世界も、三体読んだときに驚いたけど本書ですでに描写されていたとは 慌てて読みたくなくて、じっくり読んで堪能しました メモ 実際読んだのは早川書房刊 福島正実訳
yt@yt2026年4月4日読み終わった「人類はもはや孤独ではない」(p22) AIと話してる場合ではない。 「歴史上のどの時代と比べても、これはユートピアだった」(p138) 戦争があっても、遠くから見れば理想に漸近しているのだろうか。 「地球は、百年前と比べ、不公平は少ない反面、はるかにちっぽけな星になっていた」(p179) ユートピアとディストピアの差分を見ることで、何が大切なのかを教えてくれる。 「その助言は、過去のどの時代のどの親にも与えられてきたものと同じではあったかもしれない」(p344) 子供も宇宙船も交響曲も、等しく人類の生み出した可能性だ。 「つまり、これが人類の最後だというわけだ」(p396) 誰も予見できないし、どのくらい未来かもわからない。









euy@euy2025年12月19日読み終わった圧倒的な金字塔感。やっぱりSFはこれくらいのスケールじゃないとな。 第3部が最高に良い。人格もなく、善悪もなく、でもなんかめっちゃ美しい壮大な景色で、既存の人類の価値観が全く通用しない結末。SFでしか描けないものであり、さらに、小説でしか描けないものだと思う。まじで読んでよかった。 「私たちに関する記憶とは、過去のものではなく、未来のものだったからだ。」「おそらく、古い宗教が伝えようとしてたのはこのことなんでしょうね。」ってとこの、小説の中だけじゃなく人類の全体の歴史含めて伏線回収してる感は鳥肌立つ。すごい。





- F mi@Fmi_2025年9月9日読み終わった早川書房の福島正実さん訳の方を手に取った(光文社の方は書店で見当たらなかったので) 大筋の流れは面白かったけど、なかなか感情移入が出来なかったので苦しかった

時雨崎@rainstormbook992025年3月29日読み終わった突如、上位存在が現れることにより地球上で人類が築きあげてきた文明が一変する超古典的展開、大好き。 宇宙の広大さ、人類のちっぽけさ、この宇宙において人類は幼年期に過ぎない。語り口には古さを感じるものの、人類が知らない範囲の宇宙、空間においても時間においても決して手が届かない先に続いているものへ思いを馳せるロマンは今でも色褪せないものだということがよく分かる








































