白痴
34件の記録
アネモネ@anemone2025年12月15日読み終わった戦争末期、伊沢は隣家に住む白痴の女と奇妙な共同生活をする。 デカダン派と称される安吾の小説を初めて読んだが、「性」や「堕落」のテーマにおいて、村上龍との共通性を感じた。女性の描写は好き嫌いが分かれるか。戦争が生き生きと描かれている。


小切手@pkseathroughreading2025年8月14日読み終わった@ 自宅坂口安吾はエッセイの方が好きだな。エッセイ同様、女性フォーカスか人間フォーカスかで解像度が違う部分は個人的に非常に気になるところ。それが小説になるともろに感じられる。 白痴でのロマンチックな台詞を見て、やっぱこの人ものすごいロマンチストだよなあ...と思った。

mayu@yatsu_books2025年4月1日再読した久しぶりの坂口安吾『白痴』 人間が理性的でいられるのは、生死に関わるような社会的な不安がないという意識がなせるわざなのだということを、読む度に認識させられる 『4月の本』と一緒に




ank@fickleness1900年1月1日買った読み終わったかつて読んだ「馬鹿!」女の手を力一杯握ってひっぱり、道の上へよろめいて出る女の肩をだきすくめて、「そっちへ行けば死ぬだけなのだ」女の身体を自分の胸にだきしめて、ささやいた。 「死ぬ時は、こうして、二人一緒だよ。怖れるな。そして、俺から離れるな。火も爆弾も忘れて、おい俺達二人の一生の道はな、いつもこの道なのだよ。この道をただまっすぐ見つめて、俺の肩にすがりついてくるがいい。分ったね」女はごくんと頷うなずいた。 (お気に入りの描写)




















