海を覗く

海を覗く
海を覗く
伊良刹那
新潮社
2024年3月27日
5件の記録
  • オレンジ色
    オレンジ色
    @orange
    2025年9月6日
    才能を観察する、詮索する。好奇心を満たす、埋める。描いてた作品。絵描き加えした。海に。
  • みちほ
    みちほ
    @full1moon5blue
    2025年8月31日
    読んでいる自分自身が「海を覗いて」いるような、そんな感覚に浸った。散りばめられた美しい表現を砂浜に潜む綺麗な石や貝殻を拾い集めるようにして読み進め、次に海面に目を落とすと、言葉の波間に強い光を見つける。けれどそれは絶えず揺れ動き、掴めたと思ったら、次の瞬間にはほどけて見失ってしまう。寄せては返す認識と拒絶の応酬に、読みながら主人公が味わった絶望がわかった気がした。正直、全てを理解はしきれていないけれど、物語全体が海を彷彿とさせる透明感、底知れなさ、魅惑的な存在感を体現しているようで凄いと思った。
  • 千草
    千草
    @chigusa2330
    2025年8月31日
  • りき
    りき
    @RiKi_books
    2025年3月6日
  • 新潮新人賞。まだ17歳だと。 だいぶ観念的なところもある内容なので難解だし、文体も三島に寄せているのかなと思うが、映像にしたらモノトーン。半分も理解していないが、評論するわけではないのでこちらも観念的に捉えておけば良いと思って読んだ。 これをZ世代の文学としてくくるのは間違っている気がする。同世代に売りたいからこの装丁なのかな。年上を狙ったほうがと思ってしまうが。ここからどんな成長があるのか楽しみではある。
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