

ナリタ
@narita__07
読書記録
- 2026年1月3日
さよならジャバウォック伊坂幸太郎読んでる@ 自宅 - 2026年1月2日
さよならジャバウォック伊坂幸太郎読んでる@ 自宅 - 2026年1月2日
夏のくじら (文春文庫)大崎梢買った - 2025年12月30日
灯台へヴァージニア・ウルフ,鴻巣友季子読みたい - 2025年12月30日
夜中にジャムを煮る平松洋子読みたい - 2025年12月30日
さよならジャバウォック伊坂幸太郎読んでる@ 自宅 - 2025年6月19日
こころにそっとよりそう 星空の話永田美絵かつて読んだ自分が今抱えている悩みや葛藤は宇宙というスケールで見ればあまりにも小さく、そこにこだわり労力を割くことはもったいないことだと気づくことができた。 特に、空を見上げることについての話が印象に残った。下ばかりを見て俯いていると気分もマイナスになり落ち込んでいくばかり。上を向くことで気分もプラスになり前向きになれると書いあり、真実かを疑ったけれど実際、空を見上げてみるとなんだか心が軽くなるように感じました。 空は誰のものでもない。またそんな空を見ていると自分も今より少し自由になったように感じられる。自分の気持ちを軽くできる一冊だと思う。 - 2025年6月11日
ラブカは静かに弓を持つ安壇美緒かつて読んだ主人公の心理が事細かに書かれていて、読んでいる自分まで追い詰められるような切迫感がありました。次のページを早くめくって逃げ出したい気持ちになるぐらい上手くいかないもどかしさ、虚しさが現実的に書かれています。 しかし、読んでいてくどくない、気づいたら読んでしまっている状態が多々あり、作者が紡ぐ文章の心地良さを感じられます。 スパイ活動をしていく緊迫しているすぐにでも壊れてしまいそうなその中で、音楽によって築き上げられた絆、音楽によって向き合うことができた自分の気持ちなど主人公の変わっていく姿、環境の変化を見ていき、音楽は人の心に刺さるメッセージ性を強く持っているのではないかと思ってしまいました。 人の心は儚く脆いものだけど音楽や時間をゆっくりとかけることで修復できるものである。向き合う覚悟は必要だが、前に進んでいく意思さえあれば人間は立ち直っていけるのだと感じました。 - 2025年6月7日
さみしい夜のページをめくれならの,古賀史健かつて読んだ本を読むことは財産だと言う言葉の意味を理解させてくれるような本でした。 大半の人は家庭や学校で本を読むことは大切だと言われた経験があると思います。しかし、大抵の親や先生はなぜ本を読むことが大切なのかまでは教えてはくれなかったのではないでしょうか。そのなぜ本を読むことが大切なのかという疑問を説明しようとしてくれている本だと思いました。 この本の中で特に本を選ぶという選択についての話が印象に残りました。私自身、本を選んで読んだ時に自分に合わない本に出会った経験があります。その際、時間が無駄になってしまった、お金が無駄になってしまったと思いました。しかし、この本には、自分と合わない本と出会い、読んだ時間もかけたお金も無駄じゃない。自分の自画像の一部、背景になる。と書かれており、自分で選ぶという行為、読んだということに価値があるのだと気づくことが出来ました。 これからも本と出会い、自分の未来を選択していきたいそう思える本でした。 - 2025年5月30日
さみしい夜にはペンを持てならの,古賀史健かつて読んだ自分の気持ちを上手く人に伝えられない機会が多くなり、自分の気持ちと向き合うのが怖くなって避けてしまっていた考えることを放棄した自分にもう一度自分と向き合うことの大切さに気づかせてくれる作品だった。 ひとりぼっちだと思うことが多かったが、それは自分の気持ちとか考えに向き合うことが怖くて見て見ぬふりをし、誰も自分のことを理解してあげられておらず孤立していただけだったのだと思った。 文章内にある「メモはことばの貯金箱」という言葉が印象に強く残った。私自身メモを取る機会は多かったけれど、自分が記憶できない出来が悪いから覚えていられない、できない人がどうにかできる人に近づくための道具だと思っていた。けれどそんなことは無い。すごく肯定された気分になった。 自分のことを一番理解できるのは結局自分だけ。 その自分が理解しようと手を差し伸べなければ永遠に自分は孤立したままになってしまう。そして向き合うことには勇気がいる。 私はこの本から勇気と希望を貰えた。この勇気と希望を胸にもう一度自分と向き合い、自分自身を見つめていきたい。 - 2025年5月29日
グッナイ・ナタリー・クローバー須藤アンナかつて読んだ思春期ならでは閉塞感、危うさなどその微妙な心理状況を文章でここまで表現することができる言葉の巧みさに驚いた作品でした。良い意味で現代の小説ならではのフレッシュさも持ちつつ、新人とは思えない書きっぷりに脱帽します。 特に面白いなと思った部分は、登場人物は同じなのに一章ごとに登場人物が変わったような、シリーズ物の小説を連続して読んでいる気分になれる、文章のだらけが感じられない読み応えのある所が素晴らしいなと思った。 余談ですが、本のカバーを外して読んで欲しいなと思いました。装丁まで物語の一部、実際の本でないと味わえない良さを改めて感じました。 - 2025年5月27日
- 2025年5月23日
キッチン常夜灯(1)長月天音かつて読んだ出てくる料理が全部美味しそうで読んでいるとお腹が空いてきます。特にスープは私も飲みたいなと思いながら読んでいました。 混んでる時の心情やラストオーダーぎりぎりに入ってくるお客さんに対する心情など飲食店ならではのリアルな悩みが丁寧に書かれている文章だと思いました。自分が嫌な思いをした時や辛い時、相手を変えるのではなく環境を変えることで自分にストレスを与えないようにすることができる。環境を変えることは勇気がいるけれど重要なことだと感じた。また、苛立っている時こそ相手への感謝の気持ちや尊重する気持ちを忘れてしまっていることにも気付くことができた。自分が思っていることは思っているだけでは相手に伝わらない。思っていることを口に出していけるのような勇気を私自身もこれから磨いていきたい。 - 2025年5月20日
ライオンのおやつ小川糸かつて読んだ死が怖くなる題材の作品は山のようにあるのに、こんなに死を題材にしているのに心が暖かくなる作品は他にないと思った。 人生に正解はない、生き方にも死に方にも正解はないし突然大きな力によってなくなってしまうこともある。その中で日々、生き死に囚われず明日が来ることを当たり前に思う自分は贅沢者なのだと感じた。この本を読んで、今までの人生について振り返ってみたけれど、やってよかったことよりあの時こうすれば良かったという後悔の方が浮かんでいる。自分はまだまだ人生を謳歌しきれてないのかもしれない。じゃあ人生をどう充実させていくべきなのか自分が本当に幸せを感じることはどのようなことなのか考えさせられる作品でした。 与えられた人生という映画のフィルムのように一度描いてしまえば書き直すことも巻き戻すこともできない日々をより濃く彩れるよう過去より未来を見つめ生きていきたいと思った。 - 2025年5月18日
かつて読んだ雑談力を身につけるための入門書、堅苦しくのが苦手な人の救世主のような本でした。とにかく読者に分かりやすく伝えようという努力がひしひしと感じられる本です。 この本を作るには雑談というカテゴリーと丁寧に向き合ってこなければ書くことができないと筆者の並大抵ならぬ努力を感じました。 私事ですが、このようなジャンルの本は堅苦しく感じ、なかなか手が出せなかったのですが、この本は難しいことは書いておらず内容もかなり噛み砕いて書かれていたのでとても読みやすかったです。そのため、もう大抵の雑談力が身に付いてる優れた方には少し物足りなさを感じるかもしれません。 まだまだ雑談力を鍛える前の初心者マークの自分には一度読んだだけでは、理解はできていてもスムーズに会話に落とし込むことができないので再度読み直したいなと思いました。 - 2025年5月15日
禁断の魔術東野圭吾かつて読んだ最後に余韻を残して終わる感じが「真夏の方程式」でも感じましたが、やっぱり素敵だなと思いました。個人的には長編だともっと文章が長めの方が好きですが、今回の作品に関してはこの分量が適切なのかなと読んでいて感じました。 今回は推理要素よりも人間の情に訴えかける場面が多かったように思います。そのため、自分自身でも考えさせられる場面が多かったです。 自分だったらどうするかなどう思うかなと考えながら読めるという点が今までのガリレオシリーズとは異なる今作ならではの面白さです。 湯川の教師としてまた大人としての子どもへの向き合い方、教えるという立場に立つ人間としての責任と自覚を強く感じました。自分自身もこの考え方を胸に刻んで生きていきたいです。 短編より内容の濃いものが読みたい、長編は長すぎるそんな時に読みやすいかなと思います。 - 2025年5月13日
夜のピクニック恩田陸かつて読んだ青春ならではの空気感、華やかなようで危うさもあるその煌めきがまるで星空のように瞬いているそんな印象を受けた小説でした。 特に、貴子と融の視点の書き分けがかなり丁寧だなと思いました。視点が混同せず、貴子視点の話を書ききったら融の視点に移るなどどちらの視点で物語を進めていくかがはっきりとした作品だと思いました。そのため、最終に近づくにつれて視点がくっついていく、各視点が短くなっていく部分も文章に旨みが出て素敵でした。 また、2日間という短い時間をこれだけの文章量で書いたという点に置いても優れている作品だと感じました。普通、2日間の物語をこれだけの文章量で書いてしまうとどこか長々と文章を綴っていると感じ飽きてしまうのですが、最後まで飽きずに読めたという点においては作者の文章力の高さに感動しました。 私事ですが、高校の修学旅行をコロナウイルスにより経験出来なかったためあの独特の夜の雰囲気、且つ高校生という大人になりかけの未熟な状態で経験したかったなとこの本を読んでいて思いました。 また、行事に関してもコロナウイルスによって短縮で行われていたため、友達と語り合う時間も乏しかったので羨ましいと思いながら読んでいました。 また、読み返したいです。 - 2025年5月8日
虚像の道化師東野圭吾かつて読んだどの短編も短編らしからぬ、ボリューム感のある内容でした。しかし、個人的にはやはり長編の方がもっと作者の良さが出ると感じました。 今作では前作に比べて、湯川の人間味が強く現れていると思います。特にシリーズ最初の「探偵ガリレオ」と比べたらかなりの変化がみられます。また、草薙の事件解決能力も変化しているのではないかと思いました。 今作では特に「透視す」と「演技る」が個人的に読み応えがありました。短編と思えない情報の組み込み方をしてもごちゃごちゃせず、整理された文章が書ける作者はやはり素晴らしい腕の持ち主だと改めて実感しました。 - 2025年4月26日
真夏の方程式東野圭吾かつて読んだ前々作の「容疑者Xの献身」を読んだ際にも感じましたが、今作の「聖女の救済」でもタイトルの意味が分かった時より物語に深みを与えられる言葉の扱い方に驚かされました。 個人的にはあまり好みの内容ではありませんでしたが、登場人物の女性らしさを文章だけでここまで精巧に表現できる発想力の高さに感動しました。また、今作では湯川に頼りっぱなしだった草薙が動悸は不純かもしれないが自分なりの角度から事件の真相を探り、犯行を解き明かしていった点は草薙の成長(今回の場合は成長というよりか執着ともいえるかもしれませんが)草薙の人間性を見ることができて面白かったです。 - 2025年4月22日
聖女の救済東野圭吾かつて読んだ前々作の「容疑者Xの献身」を読んだ際にも感じましたが、今作の「聖女の救済」でもタイトルの意味が分かった時より物語に深みを与えられる言葉の扱い方に驚かされました。 個人的にはあまり好みの内容ではありませんでしたが、登場人物の女性らしさを文章だけでここまで精巧に表現できる発想力の高さに感動しました。また、今作では湯川に頼りっぱなしだった草薙が動悸は不純かもしれないが自分なりの角度から事件の真相を探り、犯行を解き明かしていった点は草薙の成長(今回の場合は成長というよりか執着ともいえるかもしれませんが)草薙の人間性を見ることができて面白かったです。
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