ときどき旅に出るカフェ

50件の記録
- 読書日和@miou-books2025年10月6日読み終わった瑛子が近所で見つけたカフェ・ルーズという小さな喫茶店。 そこはかっての同僚、葛井円の切り盛りするお店だった。 毎月1-8日はカフェはお休み。その間に海外旅行などで新しく取り入れたメニューを取り入れていく、素敵なお店。日常のちょっとした事件や出来事を、異国の食べ物に絡めて解決していく物語。 瑛子と同級生の語りはめちゃめちゃ自分ごととして響くし、円の凛とした姿も素敵。ふんわりしてそうなのに、自分とは違う視点を持っていたり、情報掴んでいたりと、ギャップ萌えです。面白くて一気に読んでしまいました。 これを読んで、まずはロシア風のチーズケーキ、ツップクーヘン食べに行きたいし、カフェ・グルマンも気になる! 昨日初めて会った方に、アラブ風チーズケーキクナーファをオススメされたばかりなのに、行かなきゃリストが積み上がります。 今回、選書サービスを利用してこの本に出会いました。 積読も溜まってるのに大丈夫かと自分に突っ込みしつつも、利用して良かった!良い体験できた記念。
- 暝色@mei_shoku_2025年9月21日買った読み終わった読書日記読了。外国のお菓子や料理が気になり手に取りました。ちょっとしたミステリー要素もあり、一気に読んでしまいました。続編も出ているとのことですので、そちらも読みたいです。
- さーちゃん@cong_mei2025年9月17日読み終わった"旅に出たい。美味しいもの食べて、現地の人とおしゃべりして。素敵な景色とか建物見て、お土産買って。もしくはのんびり通りがかったカフェにでも入って、ちょっとお茶するのもいい。非日常が自分にエネルギーを蓄え、自分の中にあるものを見つめ直す時間になる。 だけど、実際にはそんなに頻繁には行けない。仕事もあるし、休みの時はみんなも休みだから交通費高いし、ホテル代も最近は上がってるし。" そんな思いを軽やかに飛び越えていくような、爽やかな本だった。 主人公が通うようになるカフェ・ルーズのコンセプトは、「旅に出られるカフェ」。店主は月初めの何日かはお店を休みにし、自分も旅行に出たり、試作品を作ったりする。そして、さまざまな国のお料理やお菓子、お茶を出す。 主人公の「当たり前」が、そんな素敵なメニューで解れていく瞬間が気持ちいい。そうだよね、旅の醍醐味ってそこだよね、と思うと同時に、そうか、それは旅に出なくてもできることなのか、と気づかされる。 名前も聞いたことのないお菓子に挑戦してみること、世界にはコーヒーと紅茶をブレンドしたお茶があるんだと知ること、そのお菓子を異国で食べている人に思いを馳せること…。そんな小さなことでも、ちょっとした旅気分を味わえる。要は自分の心の持ちようなんだ。 カフェ・ルーズの店主さんもとても魅力的。こんなカフェがあったら、確かに通いたくなるだろうなあ。
- 幸せ母さん@shiawase_mama32025年6月9日読み終わった図書館本シリーズ本とは知らず「それでも旅に出るカフェ」を先に読んでしまいました。 「ときどき旅に出るカフェ」を読んで、 「それでも」を読んでいた時の疑問が解決しました。 なので、シリーズの順番通りに読むことをおすすめします^^
- あやめ@ayame0814192025年5月27日読み終わった借りてきた読書日記店主の感性で異国のスイーツが並ぶカフェ、旅した気分になれるっていうコンセプトが素敵で私の近所にも欲しい。 主人公が持ち込んだちょっとした謎を店主が解く展開があったけどコージーミステリーというジャンルらしい(へー!) ザッハトルテの食べ方だけは知ってたからライバル店の勘違いドヤ顔には笑っちゃったな。 変わったスイーツてんこ盛りなのでお菓子好きにおすすめしたい。
- kbuto@kbuto_mu2025年5月12日読み終わったしばらくお店を休んで旅に出て、戻ってきたら旅先で出会ったスイーツをお店で出すっていうスタイルが良いなと思った。物語の内容はあまり覚えてない…。
- siu@rain07302025年5月1日読み終わった心が満たされる本だと思った。 世界の色んな国のスイーツが出てくるから旅行してるみたいで楽しかったし、スイーツの歴史?由縁?知らないことを知る知識欲?が満たされる感じがした。 こういう美味しい話が大好きだ。 読んでるうちに昔見ていたNHKの「グレーテルのかまど」を思い出した。
- さささ@1234a2025年4月13日読み終わった異国のおいしいものを出すカフェとそこを取り巻く人間模様。 主人公がややぽやんとしてるかな。はっきりとした解決ではないけれど、このあといい方向に向かうといいよね、という話が多い。面白かった。