
kbuto
@kbuto_mu
vistaという屋号で無店舗花屋や間借り喫茶を運営。ZINEも作っています。『本屋巡りの旅はじめてみました』販売中📖
- 2025年5月30日いい音がする文章高橋久美子読み終わった作品としての文章だけでなく、普段のテキストコミュニケーションにも通ずるからこそ共感するポイントが多かった。 >エッセイで大事なのは、書きすぎないということでしょう。体験したすべてを書きたくなってしまうけど、削る勇気を持ちたい。 >誰とも共感せず、書きためた詩をそっと机の中にしまう勇気をもて。「いいね」が多い文が必ずしもいい文ではないように、共感だけが正解ではない。むしろ、バズる文ならばAIでどんどん作られる時代が来るだろう。
- 2025年5月29日たぶん彼女は豆を挽く庄野雄治読み終わったお店の物語と、コーヒーについての説明のバランスがちょうど良い。 >ブレンドもストレートも全て均一価格に決めた。少しの値段の違いで本当に飲みたいものと違うコーヒーを買ってしまう私のような小心者もきっといるはず。価格に左右されず好きなコーヒーを飲んでもらいたいと考えたのだ。 >自分自身にいくつかの課題を課した。 ・開業する時に借金はしない。 ・一年は無収入でも暮らしていけること ・一年でも赤字になったら辞める ・将来的には家族がその生業で暮らしていけること ・自分の好きなことだけをする
- 2025年5月20日私の孤独な日曜日月と文社読み終わった> 日曜の午後にドトールでひとりで過ごしている人たちも、他者の目を気にしていなさそうな点で、「人に見せない自分」に近い状態にあるように感じる。 >大半の人にとって明日から仕事が始まるというその時間、それぞれが自分のタスクに向き合ったり、自分を甘やかしたりするためにひとりで何かに集中するのだと思うと、ゆるやかな連帯感をおぼえる。
- 2025年5月14日グレーとライフ太田尚樹読み終わった>人には皆、ない方がよかった過去があるものだと思う。あの選択をしなければ〈中略〉 ない方がよかった過去も、あってよかったと思えてしまう日がくることは、人生の一つの神秘だと思う。
- 2025年5月14日地球と書いて〈ほし〉って読むな上坂あゆ美読み終わった>どれだけ殺傷力の高い武器を構えることよりも、どんな他者でも受け入れる心や真の意味での優しさが、社会においては一番強い。道徳の教科書で散々手にしたはずの「おもいやり」という、なんだかよくわからないぬるぬるした言葉を、生まれて初めて自分ごととして捉えるようになった。
- 2025年5月12日
- 2025年5月12日働くということ 「能力主義」を超えて勅使川原真衣読み終わった>間違っても、「あれが足りない」「まだまだ」だなんて、たとえ自分に対してでも言わないでほしいのです。「謙虚」とはそういうものではありません。自分の未熟さを知った上で、凹凸した者同士が互いに、それなりに、「いい味出してるよな!」とハイタッチするような姿が、自己の能力なんかを過信しない「謙虚」さなのだと私は考えます。
- 2025年5月12日
- 2025年5月12日泊日文のおひとりさまノート長月天音読み終わった>以前は一人で備えておくことや、いざという時の対処法ばかりを記していたノートも、いつしか今後の展望を書くことが多くなった。つまり、「一人で生き抜くために」ではなく、「一人でよりよく生きるために」だ。楽しまなければ、意味がない。
- 2025年5月12日融合しないブレンド庄野雄治読み終わった>掌の中にある重さ、その実感をなによりも大切にしていた。私は重さのないものには興味を持つことができない。後づけのきれいごとのような気もするけれど、重さのあるものは信じることができる。
- 2025年5月12日
- 2025年5月12日
- 2025年5月12日
- 2025年5月12日
- 2025年5月12日とっとり、ひとり三浦永理読み終わった>自分は自分、他人は他人で、耐えられるストレスは違う。が、誰かが苦しんでいるとき、「大丈夫だよ」「頑張ろう」と声をかけてしまう自分がいる。よくないと思いつつ、どこかで本当にそう信じてしまう。その人なら大丈夫なことがほとんどだし、時間が経って嵐がさるのを待てば、落ち着くことが多い。適度なストレスが成長をもたらすこともある。そんな思いが、それぞれの人の背景を無視した一言になっていることもある。
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