天使は見えないから、描かない

43件の記録
- おこめ@okome_12312025年10月2日読み終わった借りてきた私には正直、理解はできない。 でも、覚悟を決めたふたりがどうか幸せでありますようにと思った。 何が幸福かは人の数だけあるはずだから。
- 奈落の底@niku_tabetai2025年9月24日読み終わった叔父と姪の18歳差の恋愛???理解出来ん‼️キモイ‼️キモイ筈なのに展開が気になって読んでしまった!すごい!!!!(褒め言葉) そしていつの間にか主人公の目線(?)というか、周りに関係がバレてキモがられてる時とか自分も主人公と叔父をキモイと思ってる筈なのに周りを敵視してた!!!すごい小説だ!!!!結局周りがキモイと思おうが許されてなかろうが関係なく自分達が納得する道を突き進んだ奴が勝ちだ!突き進んでたらいつの間にか理解者も増えてる!(そうなのか???💦)私みたいに!理解は出来んけど主人公目線になってる人もいる筈!!!!
- 蛸足配線@nekoai302025年9月16日読み終わったその自覚がなくとも、「たしなみ」としてパートナーを作る人は実際それなりに多いのではないだろうか。恋人や家族の有無が、社会では正常さや幸福を測る指標として機能しているから。まともで幸せな人として扱ってもらえるならそれに越したことはない。「べつにみんなが幸せになるために恋愛するわけじゃない」という台詞は、多くの恋愛は幸せになるためのものだという発想があってこそ成立する。そして幸不幸は抽象的な思考が生み出す概念で、肉体の快不快と完全に一致することはまずないだろう。特定の誰かに惹きつけられる現象は、おそらく睡眠や排泄のように体に備わったシステムが作用した結果であり、思考を通して測る幸福とは連動していない。そのズレが小さければ個人も社会もわりあい円滑に回るのだろうけど。 一般的な幸福のために思考主体で行う交際から得られる経験値は、たぶん恋の技量というより社交や交渉のためのスキル。交際人数や性的な場数が恋愛経験とイコールではないのはきっとそういうこと…。人付き合いの技術が無意味に堕す深みに足をとられてもがくような恋に落ちるには、おそらく巡り合わせと愚かさが不可欠で、大抵の人はそれを上手によけたり潜り抜けたりできる程度には幸運で賢明だ。主人公のように「情熱的な変人」にはなれない。
- nica@nica2025年8月4日読み終わった古本屋とても読みやすくて一気読み 仕事もあるので2日かかったけれど ページめくる手が止まらなかった 永遠子は本当に頭のいい女性だった .............................. p158 あなたの物語は受け取らないし 私の物語は差し出さない p235 世界の半分は女性で出来ているんだよ。 そして女性はべつに男性に気分良くなってもらうために存在しているんじゃないんだよ。 .............................. リアルで私の友達が叔父と関係がある となるとやはり 理解は出来ないかもしれない でもこれは物語。 だから 永遠子と遼一が幸せな方向にむかえて良かったと思う
- 結@yi_books2025年7月27日読み終わった幸せは人それぞれとはよく言うけれど、倫理とか、モラルとか、結局ある程度の枠に縛られて、固定概念の枠から外に飛び出さないように無意識に制御して、私たちは生きているのだと思った。 ハッピーエンドってなんなんだろう、幸せって、なんなんだろう。
- おりべ@oriver2025年7月11日読み終わった人間にはそれぞれいろんな側面があって、人によって見え方は変わるしその時その時で変化もする。建前や常識とぐちゃぐちゃとをすべて抱えた上で、普通ではない人生を選んでいく慎重な覚悟と愛。最後のお母さんのくだりと親友のくだりよかったな〜。 あとおじさんの色気がすごい
- 涼元風花@suzu_fuuka2025年7月3日読み終わった世間一般的には許されない恋も、当人たちにとっては正義になり得るのだよなぁとしみじみ。主人公の内面が丁寧に描かれているから納得できるラスト。面白かった。
- mayu@i__am__mayu2025年5月29日読み終わった@ 自宅私は、年上の男性に、これといって魅力を感じることなく、ここまで生きてしまっている。 叔父と姪という関係で、異性として見るという感情も、分からない。 ただ、小さい頃から、唯一の理解者として好きになってしまったというのなら、分かる。 叔父だからというわけではなく、産まれて1番長く時間を過ごしてきたはずの両親ですら、受け入れてくれなかった自分を理解してくれたということで愛してしまったのなら、仕方がないのかもしれない。 そして、恋愛に限らず、自分が1番分かっていると自信を持てる関係、自分を1番分かってくれてると思える関係が、羨ましい。 親子の縁が切れた時に、やっと親子が繋がった。 島本さん、形が整わない愛を描くのが、本当に上手いなあ。
- 宵@myojo2025年5月15日読み終わった@ カフェ18歳差の叔父と姪の愛と、「分かり合えない」身近な人たちとの関係について。恋愛小説とは言い切れない、奥深いものが隠れている。タイトルを含めて、前向きなメッセージを発している作品だと思う
- 猫@mao10122025年3月8日かつて読んだ年の差の愛。穢れのない純新無垢な恋愛物語も良いけれども、こういう執着や嫉妬が入り交じる恋愛物語も捨て難い。タイトルも美しくて好きだなあ〜。自分の感情や思考、引っ括めて『奪い続けて欲しい』という恋愛は人間的且つ情緒的で印象的な言葉だ。
- 唯@wai8_z2025年3月7日本のお供はカレーライスかハニーチーズトーストって決めてる。 はじめて読む島本理生。まだ第1章なので読み進めるのが楽しみ。 それよりも都内にもっとブックカフェ増えてほしいんだけど。
- ink@aslan__2025年2月23日読み終わった好きな作品だった。設定に忌避感を覚えられやすい可能性はあるが、物語の焦点は永遠子の内面性の葛藤→成長の話だったと思う。 どのような形であれ、人同士が愛し合うことに他人が口挟める余地ってなくない?と思ってるタイプなので、私は永遠子と遼一の『気持ち悪さ』には肯定的な気持ちで読んだ。基本的に、恋慕の気持ちって抑えたくて抑えられるものじゃないしな、、、、、、(個人的所感) 彼女にとって、遼一という存在は幸せに必要だったんだろうなと思う。