人生オークション

17件の記録
- しずく@nyanko25252025年8月27日買った読み終わった【「それは違うのよ、康子ちゃん」母はおだやかに、でもきっぱり否定した。】 の後のお母さんの言葉に、瑞希と一緒に傷ついた。 「くだらないことなんかじゃない!」と瑞希のお母さんに言いたかったけれど、でもそうやって「くだらないこと」をしないで生きざるを得ない人もいるのかもしれないと思ったり、、、 私は瑞希とりり子叔母さんの【「『斜陽』ね、叔母さん」】みたいなことを誰かと出来たらめちゃくちゃときめく。 最初はヤバいと思っていたりり子さん、大好きです。
- さくらゆ@skryuh_2025年7月24日読んだ離婚して一人暮らしをすることになった叔母の1Kの新居は、以前の家にあった物を詰めたダンボールで一部屋分が占拠されていた。 母の代わりに叔母の部屋の整理を手伝う姪は、就職活動に失敗してフリーターをしている。部屋が整理されていくにつれ、二人の人生も整っていく兆しが見える。 姪と叔母の話だと宮下奈都さんの『太陽のパスタ、豆のスープ』を思い出す。あちらは結婚寸前に婚約破棄され、寿退社も職場に伝えていたため今更取りやめにするわけにもいかず、破局と同時に無職となった姪を、陽気でフットワークの軽い叔母がいろいろ引っ掻き回して元気にしていく話。