エピタフ 幻の島、ユルリの光跡
14件の記録
panote@panote2026年1月11日読み終わった借りてきた馬だけが暮らす幻の島。 霧深いユルリ島で草をはむ馬の写真が幻想的で、 白く長いタテガミの馬は、自分の記憶の中の馬とは全く異なる、異世界の動物みたい。 なぜユルリ島で馬が生きて来れたのか。 そして、ユルリ島から幻のように消えてゆくかもしれない馬たちのこと。 この島が馬にとっての奇跡の島で、人間も深く関わっていた。ユルリの馬は優しい人たちによって守られてもいたし、もし幻となってもそれは優しさでもあるのではないかと思った。 エピタフとして残してくれた岡田さんに、感謝をしたい。読み終わった後も、何度もユルリ島を想像してしまう。

あずき(小豆書房)@azukishobo2025年7月1日紹介北海道根室半島沖に浮かぶユルリ島。かつては昆布を採集する漁師の住居や番屋が建っていたが、家畜の馬を残して最後の島民がユルリを離れたのが半世紀前。最盛期には30 頭もの馬が暮らしていたが、今では数頭が暮らすだけ。 固有の自然を守るために上陸が厳しく制限されたこの幻の島を、2011年から撮り続ける写真家、岡田敦。最後の島民、最初の馬主などとの対話や、ユルリ島にまつわる歴史、吸い込まれるような瞳をもつ馬と霞む島の情景を一冊にまとめた美しい一冊。
𝘪𝘯𝘰𝘳𝘪@fysminr2025年1月7日読み終わった@ 自宅装丁、収められた写真の美しさに息を呑んだ 生きた墓碑を書くこと、撮ることってできるんだ すごく、よかった 個人的に、高田屋嘉兵衛やチャールズ・リンドバーグの名前が出てきたことにびっくりしつつ、うれしかった 『ユルリ』というのは、アイヌ語で『鵜(う)のいる島』という意味








