民俗学の旅
18件の記録
DN/HP@DN_HP2026年5月7日宮本常一さんのことを思うとき、よく父親のことも思い出す。彼が大学時代に宮本さんの講義を受けた話は亡くなったあとに母親が教えてくれた。 というように、あまり密にコミニケーションが取れるような関係ではなかったわけだけれど、やっぱりもっと色々な話を聞いておけば良かった。それはでも今になって、今だからこそ思えることで、もう話を聞けないのは残念ではあるけれど、それはそれで、わたしと彼の今ならではの関係ではある。みたいなことを思っている。 この本を読んだら、そんな関係のなかで彼に話しかけるように応えを想像しながら感想を書いてみたい気もする。そんな風には書けないような気もしているけど。










aino@aino82026年4月15日読み終わった郵便局員時代に身の上話を聞いたことや、「旅と伝説」にノート2冊分の昔話を送ったこと、自らを宮本常一の防波堤だと言った渋沢敬三との深い交流、敗戦を確信していたこと、地域振興など印象的なエピソードがたくさんあった。 内容はあくまでも謙虚で、このような本を書いたみたいな記述はすごくさらっとしてる。どんな人たちに会って何を思ったのかに重きが置かれていた。岸政彦の本を読んだときも同じような印象を持った。 たくさん著作があるようなので、次は何を読むべきか迷う。生活史、民俗学、このあたりがいまのブームなのかもしれない。


mitca@mitca1900年1月1日読んでる先日周防大島に旅行で行った。 「忘れられた日本人」を書いた宮本常一がここの出身だったとはつゆ知らず、現地の方に「宮本常一記念館があるよ」と教えてもらい、早速行ってみた。 パネル展示が大変充実していて、その中でとくに印象に残っている文章が、この「民俗学の旅」の中の一節だった。 まだ途中だけど、本当にいい。今年一番良かった本になりそう。 宮本さんの、素朴に物事をまっすぐ見る姿勢みたいなものが軸として立っていて、その周辺に柳田國男などの人びととの交流があり、各地で見定めた常民の暮らしがある。 読み終わるのがもったいなくて、時間があるときを狙ってものすごくちまちま読んでいる。


















