黒と茶の幻想(上)

黒と茶の幻想(上)
黒と茶の幻想(上)
恩田陸
講談社
2006年4月15日
10件の記録
  • 理瀬シリーズ第3作 屋久島を舞台に、学園とはかけ離れた現実の物語が紡がれていた。 彰彦の記憶から目を背け続けていたことが蘇り、自分の中に落ちていく回想の描写は流石の恩田陸。 黄昏の香りのする利枝子は、確かに蒔生の好みかもしれない。
  • サツキ
    @smike1026
    2025年3月26日
  • たま
    たま
    @tamabookreview
    2025年3月8日
    高校生の頃に読んで、私の恋愛、結婚観に多大な影響を与えた作品。高校・大学の同級生だった4人の男女が旅をする。4章が4人それぞれの視点で描かれている。今でも一番好きな作品。
  • osio
    osio
    @ssio___6
    2025年3月6日
  • N
    N
    @r_is_for_read
    2025年3月6日
  • 砂子
    @yru-suna
    2025年3月6日
  • a_0025
    a_0025
    @a-0025
    2025年3月5日
  • うみこ
    うみこ
    @umico5
    2025年1月28日
    恩田さんの文章の独特の重み、のようなものが好きだ。実際に1頁の文字数も多いのだろうけど、様々な要素が凝縮されてる感じの重さ。「森は生きている」子どもの頃から歌が好きで、今日も子どもたちと歌っていたところなので、書き出しで鳥肌が立つ。そうかーあの歌を不気味と感じる人もいるのか。会話劇なので自分も一緒に考えている気分になり、グイグイ引き込まれていく。仮説を立てて生物学的に人類を分析するのが面白かった。私もしばらくそんな脳味噌を使う会話してないなぁ。 そして実際には出てこないのだけど、久々に理瀬シリーズの彼女に会えたようで嬉しい。彼女といえば演劇が出てくるのは当然なのだけど、物語の構成も演劇的。「美しい謎」に導かれつつ明かされていく過去…とくれば、読む手が止められないのは必須。この世界感最高です。下へ。
  • ひなこ
    ひなこ
    @hnk927
    2024年3月9日
    太古の森を進む大学時代の四人の友人たち、旅のテーマは「謎」。過去にこそ美しい謎がある。 この本、中学生の時から節目節目で読み続け、もはやバイブルになってしまった。節子ファンです。
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