夏子の冒険
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白い鳥@whitebird2026年8月24日読み終わったこの本でいちばん好きな文章はこれだな。 (主人公夏子の母親が初めて、娘の惚れた男 毅を見た時の感想) "犬が別の犬をかぎ当てるように、彼女は毅のうちに、夏子のまだ気附かない匂い をかぎあてて、それが彼女を安心させた。これこそ年の功というものである。" (もうひとつ、恐ろしい熊を射止めた後の様子) "若い恋人同志の顔には、古代そのままの焰の影がゆらめいていた。青年の顔は神話時代の英雄の王子のようにみえ、夏子の顔は献身的な媛のそれであった) この終わり方はまさに神話だ、と思った。 全体を読み終えてこう思う。 これを書いたのは本当に三島由紀夫か? なにやら吉本新喜劇めいたドタバタが延々と続く。(見たことはないのだが……) それなのに最後には、若い男女が「英雄の王子」と「媛ヒメ」になっている。 ドタバタ喜劇をやっていたはずが、いつの間にか神話になっていた。 『夏子の冒険』って、そういう妙な小説、でも後でじわじわと来るのかも
多田語蔵@Tada08742026年8月20日気になる読み終わった積読積読消化ラブコメあの三島由紀夫がというイメージが 大いに覆されるコッテコテのラブコメ!! 北海道を舞台に若い女の子とイケメンな男子が クマを殺す冒険に出るお話! 最後まで読むと、吉本新喜劇ばりのコケ方するけど、 吉本新喜劇でアレンジしても面白い!!
まりりん@mariring_10152026年8月13日読み終わった一気読み☆☆☆☆『夏子の冒険』 ワタシの中での三島像とあまりにもかけ離れていて またまた新鮮な驚き。 冒険小説? 恋愛コメディ? 容姿端麗、家柄良し、な わがままお嬢様に振り回される人々が面白すぎる! 驚きの結末も、なんとも言えぬ心地良さだった。








カエリマス@kaerimasu2026年7月29日読み終わったおすすめ三島由紀夫の壮絶な最期から想像出来ないほど逆の世界観。上流階級の話言葉?がいいアクセントになってると思います。夏子の魅力に魅入りられますが、祖母と叔母、母の3人のドタバタ劇が最高でした。素晴らしくて大好きな作品です。









すい@suu_ame2026年7月16日読み終わった長らく本棚に眠っていたのだけど、眠らせていたのがもったいないと思うほど面白かった。キャラクターひとりひとりが魅力的で、するすると読めてしまう。単純な恋愛小説ではなくて、タイトルの通り(?)冒険小説を読んでいる気分になった。 札幌近郊はまあまあな頻度で行くのでイメージしやすかったけど、函館の景色も見てみたいなあと思った。


りな@yuiquartz2026年6月1日読み終わった帰りの飛行機を待つ間に読了! 北海道旅行のお供にして良かった! 三島由紀夫作品やっぱり好きだな! 肉体の学校と夏子の冒険読んだだけで、好きってまだまだ浅いのですが💦 冒頭の文章からして惹かれるものがあるのよね… 夏子、めちゃくちゃわかる! 何かしらの情熱(夏子に対する情熱ではない情熱)を持っているって唆られるものなんだよな… 旅行中に、“狸小路”を通った時は、「あ!ここ、小説に出てた!」ってテンションあがりました(笑)






あにょはせお@anyohaseo132026年3月1日読み終わった北海道旅行中に書店で購む。 途轍もなく、進みゆくストーリー。三島らしい描写の中に、くすっと笑える要素が多く、捲る手が止まらない! 三島作品は、美しいのだ。
翠@mdr_332025年12月17日読み終わった劇おもしろ!!でした。 今年の11月(三島の命日あたり)から三島由紀夫に取り憑かれてると言っても過言ではないくらい、彼に夢中になってしまっていて。 最初に手に取ったのがこの小説ですが、本当に面白かった。 魅力的なキャラクターたち。 うまいなあと。 心情描写が少ないのに、登場人物が感じている恐怖が伝わってくる、というのがすごい。 むつかしい文章を書くイメージがあったから、拍子抜けした。 理想できていたオチではあったが、夏子〜!、!!となった。最後まで夏子は夏子であった。なんて面白い人だ。 今の日本では、熊だ熊だとニュースになっているけれど、ずっと昔から、熊と人間の関係はこうであったのかもね、とか思ったり。 三島由紀夫、次は何を読もうかしら。

コビトカバ@sim62025年9月3日読み終わった30章もの章立てがされていて、細切れに読むにはちょうど良かった。北海道が舞台だし、人喰いグマを撃つというテーマもなんだか昨今のニュースとぴったり一致しているのがなんとも不思議な感じ。しっかりオチもあるし、楽しい一冊でした。


- 秋@sophie_pf2025年5月3日読み終わった三島が26歳の時の著作。私も、あと十日で26歳になろうというところだ。 三島というと、真っ先に思い浮かぶのはやはり自決で、著書も暗澹として、混迷を極めるイメージ(村上春樹が三島を好んだという情報が前もって入っているからでもある)だが、本作はコメディで明るく、コミカルなタッチ。我儘で奔放、刺激を追い求める美しい少女、夏子の北海道での出来事を描く。人間の細かな心情の揺らぎや、相反する感情など、共感できる描写が多々あり、テンポも良く、面白い作品だった。



辻井凌@nega9_clecle2025年3月27日読み終わった感想退屈な日常に愛想を尽かし修道院に入ろうとしたり、その途中で情熱的な目の輝きした青年に出会って彼のヒグマ狩りについて行こうとする主人公の夏子に涼宮ハルヒの原型を見るようだ。テンポよく圧倒的に読みやすい三島の文章が存分に活きたラブコメアドベンチャーである。 https://note.com/nega9clecle/n/nf535d177dc81












































































