霧越邸殺人事件<完全改訂版>(上)
23件の記録
しゅう@shuu622026年9月29日読み終わった結局上巻を一気読みしてしまった。 偶然迷い込んだとしか思えない屋敷で、見立て殺人が起こり、超常現象も起きている。 人間が犯人ならなぜわざわざこの瞬間に殺人を行ったのか、わざわざ見立て殺人にする理由は、など典型的な疑問が浮かんでくる。 また登場人物と調度品との符合も気になる点だが、深月だけ名前ではなく本人に酷似した肖像画が存在するなど、他の人物との違いを思わせる。(しかし甲斐とカインは無理矢理では?) 劇団員より先に医師の忍冬が先に屋敷に来ていたので、屋敷の人間を除外すると、劇団員の到来を仕組んだ忍冬がこっそり調度品を紛れ込ませた、などは僅かながら考えられるかもしれない。 そして、時折屋敷を徘徊する謎の人物だが、実在するとすれば、屋敷にとってどういう存在なのかが気になる。 仮に外に出したくないのであれば、座敷牢のように部屋に閉じ込めておく事も出来るだろうが、ある程度自由に徘徊している。 それなのに屋敷の人間は実在を否定する。何か手を出しにくい人物なのだろうか。 この屋敷自体の謎と、見立て殺人の謎との繋がりは今のところ見えないが、ここが繋がってくるともう一段階上の面白さになりそうだ。 期待して下巻を開く事にする。
しゅう@shuu622026年9月28日読み始めた200ページほど読んだ。 これぞ綾辻!と叫びたくなるほど、もう導入部が素晴らしすぎる。 天候不順から半分遭難しかけた、とある劇団のメンバーが見つけたのは霧に包まれた湖のほとりに立つ屋敷だった…。 まずこの時点でワクワクするのに、その屋敷の人物は必要以上にこちらに干渉してこず、なぜか屋敷内の調度品に劇団員達の名前との繋がりが示されたりと、序盤の謎の散りばめ方が楽しい。 また、ポルターガイスト的な現象も起きたりと、これからこういった現象が論理的解決を迎えるかと思うとワクワクが止まらない。 一気読みしたいところだが、丹念に読み進める事にする。- 文望月@mochi15601900年1月1日読み終わったいわゆる吹雪の山荘ものです。 壮麗な館、謎めいた家人、個性豊かな来訪者。 いかにも王道のミステリ、といった面持ちですがさらにこの霧越邸という屋敷の持つ神秘性も加わることによって純粋な推理小説にとどまらない面白味を感じられました。













