第三の嘘 (ハヤカワepi文庫 ク 2-3)

43件の記録
みどり@midori-read2026年9月23日読み終わった悪童日記シリーズ(?)三部作の完結編。あらゆる嘘に翻弄された前二作から、ついに真相が…?となる本作。けれどやはり、このシリーズの根幹には絶えず嘘が根づいていて、タイトル通り本作も嘘からは逃れられない作品だった。 嘘にも色々な種類の嘘があって、自己保身のための嘘、誰かを傷つけないための嘘、悪意からの嘘など様々だけれど、このシリーズにずっと流れている嘘は厳しい現実からの逃避の結果なのだと思う。人間は、現実を目の当たりにしながらも嘘の世界を生きることができるし、文字という手段でその嘘を他者とも共有できてしまう。 後味の良い作品とは言い難いけれど、とても印象的な読書体験ができたシリーズだった。
犬派@0-02026年9月22日読み終わった夢と妄想と現実がごっちゃりしていた。 相方がいるのにいないって妄想してたり 相方名義で動いてたりって事ですよね…?? 相方が造った話の続きを相方が書いた話し?? それにしてもずっと悲しい ふたりの証拠読み返さずに読んでしまったから 次はちゃんと悪童日記から続けて三作再読します。

静謐3146@calm31462026年9月4日読み終わった再読@ 大阪市もうわけがわからなくなるくらい混乱している。でも計算して書いていることは間違いないので、整合性を見つけるために私はこの作品を再読しなくてはならない。 そして、これら3部作はフィクションであり、嘘であることに気がつくのだと思う。

jyue@jyue2026年8月26日読み始めた読んでる読書日記8月某日 朝、家のエバーフレッシュが根詰まりしたようで、葉に元気がなく、昨晩急いで購入した植木と土で植え替えをした。植え替えするにはベストな時期じゃなかったと思うけれど、緊急事態なので致し方ない。元気になってくれと願う。 午後、なんとなくだらだらYouTubeを観ることに飽きてしまい、『イミテーション・ゲーム』と『でっちあげ』を観た。たっぷり時間をかけて映像を観るのはなんと贅沢で楽しいことか。 眠る前、『第三の嘘』を半分のところまで読む。わたしがいままで読んだ1、2巻はなんだったのだ?状態。たぶんこれを読み終えたら、すぐにまた『悪童日記』と『ふたりの証拠』を読み直すと思う。 ふと、「今夜はすき焼きよ」という言葉に勝てるものはないのではないか、と思いつきながら眠った。




- ゆる読書記録@readp02026年6月19日読み終わったみっつの連作をすべて読み終わったのでまとめて感想。 とても面白かった。 特に最後の第三の嘘を読んで、ああこの三作はこういう連作だったのか、と理解できて驚いた。 正体すら見えない国家や社会というものに否応が成しに影響を受けるということのやるせなさを強く感じた。 でもきっと当時はこれ以上にしようもないエピソードがそこら中に溢れていたのだろうな、と思う。
いち@INTJ_GEMINI2026年6月6日読み終わった『悪童三部作』の最終巻を読み終えました。すべてが虚構の「嘘」でありながらも、双子の感情には言葉にできない確かな生々しさと真実がありました。戦争という過酷な状況下での苦悩を超え、むき出しの生存戦略や普遍的な孤独は、平和な時代を生きる私たちにも深く通じるものがあります。冷徹で無機質な筆致でありながら、人間の奥底にある業と感情の真実を容赦なく暴き出す、不思議で圧倒的な名作でした。


永久プレパラート@eikyu2026年6月2日買った読み始めた読み終わった午前休で病院に行ったついでに大きい本屋で購入。午後から仕事をしつつ早く読みたいな〜と思っていたら暴風警報が出て早めに帰宅できることに!! 読み終わったけど、展開むずかしいし内容もどんよりで外は大雨なのでメソリとした気持ちに。 ここまで読んできてよかったとは思う。 でも悪童日記の「ぼくら」に会いたい。全ての大人を知恵と力で打ち負かす兄弟のエネルギーを見せてくれ〜。何が本当かわからないけどLucasとClausがそれぞれ孤独だったのが悲しかった。 ClausはLucasの作品を読んだことで2人一緒に子供時代を過ごせた気になっただろうか。創作の中では2人が救われていたらいいなと思う。 Clausがどんな詩を書いていたのか気になる。 この作者さんの薄暗い感じのお話の書き方(?)は好き。 亡命とか戦争とか、悲しいことがなくなりますように。 薬局で市が指定したゴミ袋が一つ残らず買われていたことを思い出して(因果があるかしらないけど)戦争を身近に感じて余計にメソリとした。

ぴぐ@pgmn2026年5月23日読み終わった「悪童日記」「ふたりの証拠」に続く「第三の嘘」は前2作の謎を回収するでもなく嘘の迷路を歩き続けるような作品で、こんな形の完結編があるのか…とおもしろかった。 まとまった時間がとれる時に、事実か嘘かの謎解きではなく、この3作を通じて描かれている喪失の痛みやかつての記憶から生じる幻想らを、改めて最初から読み返したい。
ビーチクッパ@motunono2026年5月22日読み終わった絶対にネタバレを見ないで呼んで欲しい作品。 最後の展開、白昼夢のような薄ぼやけた視界に、墓標が浮かぶ。そんな気持ちになるような作品であった。 中学の時に読んでいたので、母親検閲されそうになった時に、ヒヤヒヤした思い出を思い出す。変なシーン見なくて良かったね…… インフルエンザワクチンの為に小児科で読んでいたのだが、病院特有の甘いような変な匂いと前半の内容が凄くマッチしていた記憶。小児科で読むと合います。
ぼぺにゃん@bopenijan_11062026年1月14日読み終わった読み終わり、以前に読んだ時と同様に放心。 以下ネタバレ。 この三部作、解説にあるように、何が真実で何が嘘なのか読み進めるほどにわからなくなる。第一部で残酷だけど美しい真実と見えたことは、過酷すぎる事実を塗り替えるための嘘だったのか。第二部を読むと「ぼくら」二人というのは一人では耐えられない現実を生きるための方便だったのかと思ったが、第三部を読むとぼくらはやっぱり二人だった。でも一人ぼっちよりも辛い二人
ぼぺにゃん@bopenijan_11062026年1月5日かつて読んだ1991年の版で読んだ。友人たちの間で大人気で、読んでみたら寝る間も惜しいおもしろさ。三部作一気に読み終えた。 残酷で美しい傑作。
noisebox@noisebox2025年10月4日audible聴き終わった悪童日記(映画→本)から続けて書籍を読んだ時には、あんまり楽しめなかったんだけど、audibleで聴いてみてよかったわ。もう一度本を読み直したくなった。
きらた@kirata2024年10月5日読み終わったかつて読んだ再読『悪童日記』三部作完結編 彼は思い出の町で何十年も前に別れた兄弟を探す 互いに離れた地で時を過ごしてきた兄弟の再会は叶うのか 信じていた世界が崩れ、壊されて行くのに、不快さは感じない 自身の歳の影響か、以前より穏やかな気持ちで結末を飲込めた



























