赤ちゃんは世界をどう学んでいくのか

16件の記録
- ねむきち@ss04122025年6月23日買った読み終わった一歳児を育てており、最近は特にその成長スピードに驚かされる日々。赤ちゃんはなんと賢いのだ……!!と感じることが増えていましたが、それが科学的な根拠で示されたし、そんなことまでできるの!?(赤ちゃんの頃から備えている倫理性、計算能力、判断力)と初めて知ることも多くて、読んでいて楽しかった。子育てしている人や子どもに触れることの多い人はぜひ読んでみてほしい。ちいさき人たちが世界をこんなにも認識して一生懸命生きているのかと感動する。そして、自分の振る舞いや教育を少し見直したくなる。 (著者も現役の幼児ママであり、とても共感できる部分が多いし、テレビや動画をみせることを決して否定しない。その姿勢もとても嬉しかった。) (あと、著者が一歳を超えた子どもも「赤ちゃん」と呼称していて、「一歳児は一応『幼児』なんよな…こんなにも赤ちゃんみたいなのに…」と寂しく感じていた私にとって、仲間を得たような気持ちになった。)
- 鷹緒@takao_tanka2025年6月21日気になるタイトルで提示されてる疑問、シンプルに気になりますよね わたしたちはかつてどうやって世界を学んだのでしょう ・ 4歳か5歳か、あるいは7歳くらいまでか、あのころ自分は「世界のかたちがわかる」とはっきり自覚していたのを覚えています 「世界のかたち」が概念なのか視覚的な情報なのか、何をもって理解したと判断していたのか、今となってはもうわかりません でもこれを幼さゆえの勘違いや思い込みだとは思いたくないのです 子どものときにだけ知覚できる何かがきっとあって、それはトトロだったり世界のかたちだったりするのでしょう そんなことを思っていると必然的にこの本とても気になります