ひとさらい

8件の記録
- 匙@sajisann2025年3月16日読み終わったとてつもない言葉の衝突のような、羽毛の一撫での錯覚のような、どちらとも判別つかない、ひんやりしてるようなそうでないような、ひょうきんでゾッとする美の短歌。 「はつなつみずうみ分光器」にもあったが、生活感のない作品から想像できていなかった、寄せられた彼のご家族の文章の温かさに胸が締めつけられた。 “両親が出会ったという群青の平均台でおやすみなさい”
- 万願寺@manganji_2025年3月7日かつて読んだ笹井宏之さんは私のこころのなかで永遠の先生です。何度読み返しても好きだし、何度読み返しても勉強になる。どの歌もぎりぎりわからなくて、ぎりぎりわかる。そんな不思議なあわいに立っていた人だと思います。