西瓜糖の日々 (河出文庫)

32件の記録
うお座@uoza2026年7月28日読み終わったやさしい世界だと思って読んでいた。だんだん死について書かれることが増えていっても、ふわふわとした現実感のない、どこか平坦な感情をもつ人物たちの世界は、私にとってはやさしかった。 とことんまでいきつくした人の諦めのようなものを感じた。

ぽてぽてひつじ@theseaandtea2026年7月3日読み終わった登場人物たちの平坦さが不気味なくらい。 ずっと白い場所を想像していたから赤い血があざやかだなと思ってしまった。 アイデス<iDEATH>のdeathってそういうこと〜?

コノハズク@yy7082026年1月29日読み終わった深読みする必要はないのかもしれない。 そこにこの世界がある。それを素直に受け止め、そこに身を置く感覚でいいのかもしれない。 しかしただの穏やかで牧歌的な世界というのではなく、アイデス(iDEAETH)という名のとおり、常に死を感じさせ、どこかさみしげだ。そしていつも不安とともにあることをも感じさせる。 不思議な世界観で、どこがどうというのは難しいけれど、それでもなんか、とても良かったな、と言いたくなる作品。



ひとり@yomiasaru_hito2025年1月14日読み終わった西瓜糖という美味しそうなタイトルに惹かれて手に取った。ほんのり甘くて、舌の上にのせたら溶けてしまいそう。幻想的でありながら現実の苦さも混ざっていて、やみつきになる一冊でした。静かで、少し暗い場所で読むのがおすすめ。








バンビ石@bambisshy_1ok1900年1月1日かつて読んだ自分と同じ誕生日の作家が書いている本を読んでみよう的な企画、バースデー文庫というもので出会った1冊。なので、この企画が無かったら出会ってなかったかもしれない1冊。運命的な出会いだった。 とても薄い文庫本だけれど、とにかく鮮烈。 穏やかでふんわりとした優しさと調和。 そのなかに共存するひんやりとした絶望。残忍性。 この先どんなにたくさんの本を読んでも、 自分の心にはこの本の存在がつよく残り続けるだろうという確信。



































