戦争とバスタオル

7件の記録
- 犬川@nekoiruyo2025年8月28日読み終わった「読んでよかったな」と思える本は、新しい視点や知識が増えることと、あと難しすぎないこと。 読む体力がとても少なくなっている今、ちょうどよい難易度、ちょうどよい沁み込み具合の本。 第一章はタイとミャンマーで旧日本軍が敷設した泰緬鉄道について。最近新聞で特集されてたこともあり、購入。 その後読了。 つらー。中身つらー。特に最後の5章、毒ガスの話はとてもつらい。
- あとり@at0ri2025年8月11日買った読み終わった@ 蟹ブックス蟹ブックスで購入した『戦争とバスタオル』読了。温泉や銭湯を切り口に太平洋戦争の現在に繋がる加害と被害の歴史に触れていく一冊。最後の訪問地はお風呂要素が薄くなったかも、と感じたけれどそれに続くインタビューが物凄い重量で圧倒された。あれは最後に相応しかった。インタビューの中盤で雲行きが怪しくなるんだけどその後にひっくり返されて驚いた。この話そうやって繋がるんだ、って。 国によって市民や少年少女が被害者にも加害者にもなった時代。やっぱり戦争は最悪だしその後の謝罪や補償のあり方も誠実ではないと思う。 韓国の演歌好きの謎の大物の話も良かった。タイの川の横にある温泉は写真を検索したらすごく綺麗で行ってみたくなった。