1ミリの後悔もない、はずがない

9件の記録
- みずかり@mm_calling2025年9月15日読んでる台湾、台東のカフェで再読中。 感受性が一時的に10代の頃に戻って、持て余すくらいに暴れ出す。走り出す。 あの頃の恋は幼かった、と片付けるにはあまりにも心と身体の全部を使ってやっていて、むしろあれが本来の恋、この小説の表現に倣うなら、この人と番わねばという叫びだったんじゃないか。 数ページ読んだだけで一木けいの凄さを思い出した。
- 月の兎@tofusu2025年7月23日読み終わった全5作の連作短編小説。 一木けいさんは恋愛の「ままならない感」を描くのが本当に上手だなぁと改めて感じる作品でした。 繋がりを理解するのに少し苦労したけれど全体に読みやすく2日で読了。
- なかしまみさ@misa_k_s2025年6月24日読み終わった初夏図書館本。 とりあえずタイトルがかっこよくて、帯に林檎様の推薦文も書かれてて。 読むっきゃねぇなって。 ひとつの軸に沿った短編が5つ入っていて、どれもが後悔をテーマにしているような短編だった。 1つめの話を軸に、ちょっと切ない話が多かった。 ただ主人公?の女性の生い立ちが複雑だけど、そこが詳しくは語られてなくて、それがいいような気もするし、そこが詳しく書かれていたらもっと感情移入しやすくてよかったような気もするし。 読むその時の心情や状況で捉え方が変わりそうな本だったかな~。 また読みたいと思える1冊。
- 月日@tsu_ki_hi_2020年8月10日読んでる@ 本の読める店fuzkue初台念願のフヅクエデビュー。 誰にも何にも煩わされることなく目の前の本に深く潜るための場所、本を好む人々が敬意をはらいながら各々没頭する世界がほんとうにそこに在った。勝手にるんるんした。 5時間も本を読み続けたのはいつぶりだろ、気持ちいい、ジントニックがおいしい