赤い魚の夫婦
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錦@nsk2025年11月26日読み終わった『一人娘』を読む前に過去作を予習しておこうと思って読んでみた。様々な国が舞台になっているのに、どの国の雰囲気も特に強く感じないし、文章がとても滑らかで、日本語の小説を読んでるような不思議な感覚だった。 表題作は、ペットの赤い魚の雌雄と子供が生まれる主人公夫婦の姿を重ね合わせながら、出産や育児で追い詰められていく二人の閉塞感を描いている。他の収録作品も、人間関係の破綻や生活への不安など、決して明るい話ではないが、筆致が穏やかなので、読後に暗い気持ちにはならなかった。


miyuki@miyuki_h2025年2月5日読み終わった海外文学にも挑戦したい今年。 日常の小さな違和感、どうしようも収まりのつかない気持ち、共感とは違うでも自分にもあったような気のする不思議な感覚を感じました。



Chihiro@chiii_no02025年1月5日かつて読んだ帯の「人間とほかの生物の線引きさえ揺るがす」という言葉の通りの本 人間は人間以外の生物を無意識のうちに下位にあると認識している節がある 物語の中で最初は魚に同情の目を向けていた主人公が、次第に魚へ歩み寄っていく様は、人間と魚との境界を縮めているような感覚 私自身も魚の心情描写も何もなければ、魚の視点で話が進むわけでもないのに、どうしてか魚に共感してしまう















