パラソルでパラシュート
32件の記録
きらきら@moon_light2026年9月12日読み終わった最後の方は息を止めて一気に読んだ 曖昧で心地よくて何にも定義されない関係性、名前のつくものに収まらないでくれて良かったのかもしれない 常識とか世間体から遠く離れた場所でただ生きていく アンバランスなままで、そのまま息をすることは難しいけど、それでも良いと思えたらもう大丈夫なんだなと思った 鳥人間のあの一瞬が、とても印象的だった 本を読んでてスローモーションを感じることがあるんだな 余韻がすごい、大好きな作品になった
穂積໒꒱@hozumi_2026年8月29日買った好きすぎてもう一冊買ってしまった! 今日買ったのは「笑いながら、落っこちてやる。」バージョンの帯! フリーペーパーも付いてた! もう一冊の帯は「本屋大賞の次はこれだ!」バージョン







- kou@kou272026年3月28日読み終わったP294 “時間は絶えず一定方向に流れ続ける。その中で立ち止まり、訪れるものをただ待っているような錯覚につい陥ってしまうけれど、自分の座標も確かに動いていることをふとした拍子に自覚し、驚いたり焦ったりする。(中略)時の流れのしずくが額にぽつっと落ちたような目覚めを「本能」と呼ぶのかもしれない。”

Kioku@noir142025年11月6日読み終わった美雨は譲ってもらったチケットで行ったコンサートで享と出会う。靴擦れした美雨とスタッフとして働く享が音楽の鳴り響く会場で口パクで待ち合わせをする、という物語の始まりが面白く、心を掴まれたままラストまで読み切った。 美雨は29歳。派遣の受付嬢として働くが、30歳で退職するという暗黙のルールまであと少し。享はお笑いコンビを組んでいて、美雨は享の舞台を観に行くようになることで、享の芸人仲間と親しくなる。私が29歳の時は職場関係でも恋愛関係でもない人と親しくなり、友達と呼べる仲間ができることは結婚退職するより難しかった。令和の世を生きる29歳の女の子はどうなんだろう。

しろ。@shiro_book2025年10月17日読み終わった@ 自宅コンサートで同じ歌を口ずさんでいたスタッフさんに、口パクで待ち合わせ場所伝えられる世界線に惹かれた。 30歳の壁みたいなものを、世間体を深く深く捉えて生きていかなくてもいい背中を押された気がした。 関西弁の軽やかな掛け合いも読んでて、気持ちがいい。


- Aki@spica-spring-evening2025年10月6日読み終わった時々思うのは、自分の思っていることをそのままに伝えるのはなんて難しいんだろうということ。 自分の考えていること、思っていることを純度100%、不純物なし、伝えたいことを伝えたいだけに濾過して、過剰も不足もなく伝えるというのは至難の業なのかもしれない。 自分の中にあるものを取り出して言葉に直そうとするとぴったりくるものはなかなか見つからないし、その時の感情が邪魔をすることすらある。そしていくらこちらが努力しても、受け手も受け取るための姿勢と努力がなければ、多分だめなんだろうな。伝えたい通りに伝わらない。伝えるための言葉が却って誤解を生む。 この本を読んでいて、性別に関係なく、ささやかでもさりげなくてもしょうもないことでも自分の言葉を拾い上げて真摯に向き合ってくれる相手がいることは幸福だろうなと思った。



















