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水規
水規
@aqua3710
図書館で借りてきた本をつらつら。
  • 2026年7月10日
    煬帝と少年
    煬帝と少年
    翼という少年の歌い手が帝を狙っている楊広と出会い、福神となるか、儺神となるかの間で歴史の波に翻弄されていく話。味方かと思えば敵だったり、信じてみては裏切られたり、動いてみたら罠だったりで息もつかせぬ展開だった。中国の激動の時代はこんな感じだっただろうか。楊広の事を嫌いつつも側にいた翼にもプライドがあったのだと思う。
  • 2026年7月9日
    竜の医師団6
    竜の医師団6
    チューダ漂流の続きでシストラが迫力があり、神々しく、頼りになる。リビアタンとのバトルが圧巻で、勝てない事なんてないんじゃないかと思ってたら戦いの終結後発作で沈みゆくシストラを助けにいくチューダにハラハラし。竜の仲間意識に助けられたと思ったら、リョウの過去が明かされ。シストラ治療に1巻で出た秘密兵器が再登場して。もう忙しい巻だった。リョウの駆けてきた道がどんどんカタチになって、ヤポネの境遇も改善されて、ニーナ氏のドンとした態度にもだいぶ救われた。これからはリョウがたくさんの願いを持つ事を祈りたい。
  • 2026年7月4日
    さいわい住むと人のいう
    大きくて豪華なお家に住む老姉妹と交流が始まると思ったら、姉妹の死という形を迎える。姉の桐子は中学教師、妹の百合子は専業主婦という道を選ばざるを得なかったが、どちらがハズレという訳ではなく、どちらもやれる事を精一杯生きたという話。まるで庭にある桜の木のようで、大切にしたいと心から思った。
  • 2026年7月3日
    すしそばてんぷら
    お天気お姉さんの寿々が江戸の料理を紹介するブログを作るようになり、おばあちゃんや幼なじみと美味しい江戸料理を食べたり、オヤツを食べたりする話。寿々のほんわかとした気質のお陰なのか、不穏な感じになってもまあいいかといった感じで進んでいくので安心して読める。食べ物もゆっくりしっかり味わうように食べていて、表現が柔らかい。こういう女の子が成長していくのはいいものだ。
  • 2026年6月30日
    バニラなバカンス
    海外に行っていたハズの料理研究家の佐渡谷が別れたと言って日本に戻ってきて、店の前に穴が開いてそれどころじゃないパティシエ白井が振り回される話。結局彼氏は日本に来てて、白井のお菓子にアレじゃないコレじゃないと文句を付けながらも、ヒントを出す。色々なお菓子の試食会が騒がしくも美味しそうだった。
  • 2026年6月30日
    ふつつかな悪女ではございますが12 〜雛宮蝶鼠とりかえ伝〜
    入れ替わりのその前に玲琳の実家に寄って、みんなが歓待される話。あらゆる弱さが明らかになり、それぞれ乗り越える為の術を見つけていってて、強さも弱さも種類があれども根本的には同じなのだなと思った。彗月の恋路も、玲琳の呪いも、そして辰宇の境遇も乗り越えられる。そんな強さのあるクライマックス前の静けさだった。
  • 2026年6月16日
    竜の雨降る探偵社
    雨の日だけ開く探偵社の主の櫂と、不動産会社であり友人の慎吾が持ち込まれた謎を解決していく話。ただ、慎吾はかつて湖の畔の神社の神主である櫂を干潟にするという事で追い出したかもしれないという負目がある。実際は櫂の正体は湖の龍神で、湖で溺れた慎吾を助けたがために神通力を失っていたというものだった。しかしその事を話さず罪を抱え、珈琲2つで男2人の繋がりが緩く続いていくのもいいのかなと思った。
  • 2026年6月11日
    竜の医師団5
    竜の医師団5
    すくすく育ち、翼の問題も新設された小児科のお陰で何とかなりそうな子竜チューダの訓練のため、リョウたち一同は南大国ガラナージャに滞在する。お姉さん竜に出会い構ってもらう様がとても微笑ましい。リョウとレオの間柄がギクシャクしてしまっているのが気になるが、医療に竜人の歴史にと盛りだくさん。またいい所で終わったなぁ。蛇竜、地上の竜たちとは違った魅力がこれでもかと書かれてよかった。
  • 2026年6月9日
    パズルと天気
    パズルと天気
    どれもコレも男性がクセのあるお話だった。特に犬の話が連続性があって、どこかで聞いたコトがあるぞ?と思いつつ先が気になってページをめくっていっていた。頭のいいコたちだったな。
  • 2026年6月3日
    なずな蕎麦 花暦 居酒屋ぜんや
    相変わらず薬は売れるし料理の表現が豊かでコチラまで味を噛み締めたくなる。ただ、その周りは依然不穏で、鰹節を受け取る予定だったおゆみと待ち合わせをしたお花は誘拐されてしまう。二度目の拐かしだけあって、監禁されたお花も助ける熊吉側も手際がよく解決方法もキッパリしている。ぜんやの料理が美味しくあるため、そしてこの大切な生活のために熊吉とお花に幸せがきて欲しいものだ。
  • 2026年5月26日
    世界でいちばん透きとおった物語2
    まだ1作出しただけの作家と敏腕編集者が、今度は完結されずに遺された連載の謎を解く話。コンビ作家の片方が亡くなったので中途半端になったミステリーは、主人公の中で違和感となって残り、解いていいのかと疑問になる。それでも完結させたのは、静かな優しさだったのだと思う。ミステリー小説としては読みやすく、人の心に寄り添った話だった。
  • 2026年5月22日
    世界でいちばん透きとおった物語
    事実上の父親の遺稿を探して色んな人からどんな人だったか、実際本当にあるのか話を聞いていく。どんな原稿だったかは最後に仕掛けが再現されるまで信じられなかったが、コレは紙の本でなければできないと納得した。
  • 2026年5月15日
    名探偵じゃなくても
    名探偵じゃなくても
    前作のメンバーに加え、祖父の教え子が推理を聞くようになってきた。実のところ病気が進み、調子のいい時は少なくなってくるのだが、語られる口調は相変わらず優しい。人間関係が深くなっていき、真相も深くなってきた気がする。それにしても、しぶとくて図々しい犯人がいるものだ。今度こそちゃんと裁かれてほしい。
  • 2026年5月12日
    老人と海
    老人と海
    いつか読みたい。
  • 2026年5月12日
    エヴァーグリーン・ゲーム
    エヴァーグリーン・ゲーム
    チェスの話らしい。気になる。
  • 2026年5月11日
    名探偵のままでいて
    名探偵のままでいて
    「楓はこの材料からどんな物語を紡ぐかね?」そのセリフで始まり、認知症の祖父が、症状が抑えられてる時に孫の楓とミステリーの話をする。それがとても聡明で、分かりやすく、納得のいく解決へと導かれるのだ。ゴロワーズの煙と共に紡がれる物語は、孫と祖父との優しい時間なのだと思う。
  • 2026年4月30日
    虹いろ図書館 司書のぼくと運命の一年
    今度の4月で図書館の体制が変わり、犬上さんたちも終わりに向けて色々やっていく。その中で犬上さんは物怖じせず一緒にいて気が合う河野さんが気になり、ぶつかり、和解する。虹いろ図書館の今までの話集大成という感じで、図書館でお世話になった子たちが次々と出てくるし、犬上さんの対応は助けが必要な子に寄り添うものだった。子供の視点から見ると犬上さんはつまらなそうにしている人だったが、実際は色々考えて、色々受け取って、感情豊かだと感じた。霜月さんという先輩からするとまだまだ子供なんだろうな。これからも本好きでありますように。
  • 2026年4月28日
    世界でいちばん透きとおった物語
    そう言えば見かけたかも。次あったら借りよう。
  • 2026年4月27日
    虹いろ図書館 半分司書のぼくと友だち
    図書館勤務3年目の犬上さんの話。霜月さんや青柳さんが去り、相談できる相手として『ケン』がよく出てくるようになった。それは犬上さんが自分と向き合っている証拠なのかもしれない。後輩ができ、仕事のスタンスでギクシャクしたり、内海さんへの好きかもしれないという感情でゆらゆらしたり、犬上さんの内面が忙しかった話でもある。仕事を認めて理解してもらえるのはじっくりと実績を積み上げていくしかない。本屋の主人で作家の西荻さんの絵本が教えてくれる生活が印象的だった。人との関わりは厄介で消耗品だけど、それだけではない。みんなそんな気持ちを抱えながら生きていくのだろう。
  • 2026年4月24日
    虹いろ図書館 司書先輩と見習いのぼく
    冷静沈着、無表情だったイヌガミさんの図書館勤務新人時代の話。前シリーズの『ケン』がイヌガミさんの小さい頃だったとわかると同時に、新人らしく色んな事に振り回されていてほほえましく思えてくる。先輩の霜月さんは破天荒だがとても頼りになり、青柳さんはしっかりとイヌガミさんを見てフォローしてくれ、内海さんとはまだまだ知り合ったばかりという感じだった。この話に出てくる子供たちにとって、図書館は強くなるための宿屋というモノなのかもしれない。残酷な面をどうやって宥めていくのか、これから先もそういう子が図書館にやってくるのか。イヌガミさんの成長にも期待してしまう。
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