
水規
@aqua3710
図書館で借りてきた本をつらつら。
- 2026年2月24日
- 2026年2月24日
神の蝶、舞う果て上橋菜穂子,白浜鴎読み終わった生命のカタチ、繋いで行くことの運命を綴った物語だった。大人たちがした事を子供に託すのはあまりにも重く、それでも足掻く物語は深い物で、これからどうやって語り継いでいくかというのは上橋菜穂子作品としての原点というのかもしれない。ルクランとジェードの繋がりはより強いものになるだろう。立ち向かえるだけの力があると思いたい。 - 2026年2月17日
乱歩と千畝青柳碧人読み終わった有名な江戸川乱歩と杉原千畝が出会っていたら、どう人生に影響し合うのかといった話。苦悩しつつも奔放な乱歩が、真面目で忠実な千畝を救っていた場面が多かったように思える。常識に囚われない考えが必要な時代だったのだろう。それぞれの道を歩みながらも支え合った2人の男の生き様に胸が熱くなった。 - 2026年2月16日
- 2026年2月13日
- 2026年2月3日
- 2026年2月3日
- 2026年2月3日
羊と鋼の森宮下奈都読み終わった学校で偶然ピアノに案内した調律師の音を聴いて、この人のようになりたいという衝動のままにこれからの人生を決めた少年の話。特別な耳を持っているとか、特別な技術を持っているとかの話ではなく、ただひたすら周りのアドバイスを聞き、ひたむきに調律に向き合い、独特の感性でピッタリな音を探していく。まるで文体が音楽のようで、最終的には誰のために調律するのかに達していた。同じ職場の調律師たちは、そんな少年を暖かく見守っていて、待ってくれてたんだなと最後で実感した。まるで森の中にいたかのような読了感だった。 - 2026年2月2日
- 2026年1月30日
星降る海 琴子は着物の夢を見るほしおさなえ着物の記憶を夢で受け取る話の3作目。今回は琴子自身に関係する着物ではないのかと始まり、本来の持ち主がどうしても手放さなくてはいけなかった理由について触れていく。着物側から見る夢に不思議だったが、ルーツを辿るというのについては正解だったと思う。琴子がどう受け止めるのか、夢の由来がわかるのか気になる。 - 2026年1月30日
梅、香る 琴子は着物の夢を見るほしおさなえ読み終わった着物の査定をする際、何かを纏っている着物の記憶を見て共感し、憑き物を落としていく話の2作目。今回は『いきたい』という振袖に潜っていった琴子。松竹梅の話の通りにはいかなかったけれども、それを聞いて引き継ぎたい、守ってくれると感じるのはとてもいいコトなのではないかと思った。 - 2026年1月27日
銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いてほしおさなえ読み終わった銀河ホテルの手紙室に赴く人々の話の3作目。両親からの手紙を受け取りに来た姉妹、心に響いた本を書写する従業員、大学のゼミ合宿で利用してた教授と教え子たち。今回の話は手紙の内容よりその使う色にこだわっていたように感じる。すっと線を引いた時、ピッタリと合うような感覚になるのは流石。苅部さんの対話もさりげなく寄り添ってるのがいい。手紙まで書くとは思わなかったけれども、手紙室の責任者としてそれだけ想いがあったのかな。 - 2026年1月25日
猫語の教科書ポール・ギャリコ,灰島かりかつて読んだ小さい頃に母に買ってもらって読んだ記憶がある。本当に猫が書いたと思い込んでしまうほど、人間の扱い方、魅力的なポーズ、家の乗っ取り方が載っていて、人間ながらとてもためになった。ひとり暮らしをしていた時に飼っていた猫もそんな教育を受けたのかな。 - 2026年1月24日
銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のようにほしおさなえ読み終わった銀河ホテルの手紙室に、何かしら悩みを抱えた人たちが答えを求めて手探りをする話。今回は手紙という枠を超えていた気がする。亡くなった妻からの手紙に答えを返したり、炎上したSNSをどうするか解決を求めたり、時間潰しに預けられた子がこれから進む道をすごろくを作る事で昇華したり。子供のあふれるアイディアにどんどん乗っていく苅部さんが何だか生き生きしていた。もしかして、父親とやりたかった事をこの銀河ホテルでやっているのだろうか。どの話もインクの素晴らしさが伝わってくる。集める過程も知りたいが、現実にもあったらいいな。 - 2026年1月24日
- 2026年1月21日
- 2026年1月19日
スピノザの診察室夏川草介読み終わった大学の先進医療から患者の殆どが高齢者の小さな病院に移ったマチ先生と呼ばれる主人公と、患者と、病気に対する環境の話。出てくる症例がどれも難しくて完全には理解できなかったが、マチ先生の心持ちについては何となくわかった気がする。病気に罹ってからの幸せについてや、『おおきに、先生』と逝ってしまった患者に遺された事。「急がないで」と言える心の距離はこれからの医療にひとつは必要ではないだろうか。 - 2026年1月15日
婚活マエストロ宮島未奈読み終わった暮らしていける程度に稼いでるライターの猪名川は、住んでるアパートの大家さんの紹介で、婚活を扱う会社のホームページの改装を依頼される。体験しなければ書けないだろうと婚活パーティーに参加してみるとそこの従業員の鏡原が手際良く優しさ溢れる司会をしており、婚活マエストロと呼ばれている事を知る。従業員として手伝ったり他の婚活に参加してみる中で、婚活とはいかなるモノかわかっていき、鏡原に惹かれていくといった話。鏡原さんが匂いでわかると言っていて、それを自然に受け入れていた猪名川がよかった。Xなど今時の話題も出てくるので、読んでいてああそれだと思う場面がある。出てくる人がガツガツしてなく、普通に生活していくのに寄り添う程度なのがまたいい。現実でもこれぐらいのトコロはないのだろうか。 - 2026年1月14日
- 2026年1月13日
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