亡き王女のためのパヴァーヌ

10件の記録
- もぐもぐ羊@sleep_sheep2025年4月21日読みたい本棚の積読読みさしまだはじめの方しか読んでいないけど小山内園子さんの『〈弱さ〉から読み解く韓国現代文学』であらすじは知っている。 タイトルの「亡き王女のパヴァーヌ」はラヴェルのピアノ曲で彼はスペインの画家ベラスケスの絵画「ラス・メニーナス(宮廷の侍女たち)」からインスピレーションをうけて作曲したと言われているが、この小説もこの絵画から着想を得ているそうだ。 インターネットで検索すればすぐにその絵が見られるのは便利な時代だけど、私はこの本をまたほとんど読めていない。 だからこの絵と物語がどうリンクするのかが楽しみだ。
- こつぶ@kotsubook2025年4月3日読み終わった愛の話ではあったが、それと同じくらいの分量で韓国社会の資本主義とルッキズムの核心をついてくるところが好きだった。 ふしぎな改行も「」のない会話文も段々と慣れてくる。 羨ましく思わせるほど恥ずかしがらせるのは誰で、見えない先頭でハーメルンの笛を吹くのはいったい誰なのか。
- もぐもぐ羊@sleep_sheep2025年3月30日まだ読んでる読みさしのまま積読になっていたのだけど、読みたい気分になったので今日の寝る前のと共に。 『〈弱さ〉から読み解く韓国現代文学』(小山内園子著)で紹介されている作品をあと4冊読めばひとまずコンプリートなのもあってこのボリュームでもがんばって読了したい!