川のほとりに立つ者は
85件の記録
橘海月@amaretto3192026年5月16日読み終わった駅前のカフェで働く清瀬は、病院からかかってきた電話で、かつての恋人松木が意識不明の重体だと知らされる。関係性を問われた清瀬は咄嗟に「婚約者です」と嘘をつくが…。“川のほとりに立つ者は、水底に沈む石の数を知り得ない”複雑な想いを紐解いてゆくような物語。 恋人の松木には清瀬の知らない秘密があり、家族と複雑な過去があった。店長である清瀬にとって厄介な従業員な品川にも、松木の友人である樹にも。人それぞれに抱えた秘密は彼らの人生に深く影響していた。そして謎の女性である天音にも…。鬱々としたもどかしさの中にも、意外な爽やかさも感じられた。 物語を通して思う息苦しさは、著者がなかなかに「その人の中にある他者から嫌われる要素」をうまく描いているからかなと思った。清瀬の嫌いな面、松木の、樹の、そして天音の。誰にでもある要素でいて、物語には意外と登場しないこともある面。だからこそ篠ちゃんが言う「ほんとう自分とか確固たるものなんかない」が響く。

佐々木@sasaki_00082026年5月16日気になる読みたい寺地先生の作品が好きで私個人的には文章が柔らかい柔軟で優しい言葉をかけてくれるような先生なので何冊か実は買ってます。 この作品も気になってて大賞受賞作品なので気になってます。読みたいです。


そめ@s_o_m_e2026年5月10日読み終わった他者の事情に向けるまなざしに配慮が必要なことを気付かされると同時に、他者の事情を考えすぎることもエゴでしか無いなって気付かされる。 この作者の、「自身の不幸な境遇を呪いながらも、それを利用して他者をコントロールしようとする女」の描写が、エグみなく描けるのすごいなあと思う。





福子@fuku_s11202026年3月30日読み終わった表紙が綺麗で惹かれた。 読んで思った。 私も川のほとりに立つ者だと。 見えている部分で善し悪しを決めつけている。相手を分かったつもりでいる。そして相手の言動で一喜一憂したり、裏切られたと思い込んでしまう。 まわりの人たちにも同じ感情を与えているかもしれない。 性格は急に変えることはできないけれど、どう行動するかは変えられる。 明日がよい日でありますように。







万年寝太郎@my-book2026年3月22日読み終わった@ 自宅文通相手が送ってくれた本。 この内容の本を文通相手に送るのすごいな、と。 明日がよい日でありますように、祈りだね。 わたしは身の回りにいっちゃんがいたら、松木のようには関われないと思う。いっちゃんにとっての松木が誰しもにいるわけじゃない。 自分の無意識での傲慢さに気づく清瀬、識字障害の息子を「あほだから」と笑い飛ばす母親、不幸売りをして男を誘いつつ何よりも男を憎み絶望している天音。 明日がよい日でありますように、いい言葉。愛だね。
つき@7cosmostellab2026年3月19日読み終わった一気に読んだ。 「川のほとりに立つ者は、水底に沈む石の数を知り得ない。」 たしかにそうだな、と思う。 そのことを踏まえて、目の前のひととただ向き合うことが大切なのだなと思った。

あお@ao_7121_nn2026年3月14日読み終わった帯にある「泣きたいほどの優しさに包まれる」はこれ優しい話か……? と思ったけど、傷に寄り添う物語ではある。ものの見方も考え方も違うから、誰かの立場で想像力を働かせるのは本当に難しい。 明日がよい日でありますように。 素敵な言葉だな。

あーち@88_aaachan2026年3月14日読み終わった恋人との関係に悩む中、 彼が怪我をして意識が戻らないと病院から連絡が。 先入観で物事を考え、 他人を傷つけていないか。 「当たり前」に埋もれた声。



ぽんど@pondo2026年3月4日読み終わった人それぞれ歩んで来た人生、持ってる物(性質、性別、関係、環境など)には違いがあり、複雑に絡み合って、今があると改めて気付かされました。 変えられない事、変えるのが困難な事、それに加え、状況が良くなったり、悪くなったりする人生を生きるのは大変な事ですが、この本を読むと、少しでも前を向いて、今後の人生を歩んで行きたいと思えました。


あんみつ@anmitsuchan__2026年3月1日読み終わったまたいつか読書メモ感想読書日記自分の考えが正しい、当たり前、世間一般的であると思っていないか? いつの間にか偏見に堕ちていないか? すごく考えさせられる話だったけれど、湊かなえほどのドロドロミステリーとかより重くなく、ライトで読みやすかった。 関西弁も雰囲気をライトにしてくれていたのかも。
ぺと@peto2026年2月27日読み終わった☆☆☆☆☆人と接するときの考え方について改めて見つめ直すキッカケとなるような内容だと思う。自分も気をつけようと思っていることだが、それでもどこかに思い込みや決めつけを抱いて人とコミュニケーションをとっているのかもしれない。難しい、とても。 だから本作の諸々も難しく感じ、理解しようと頭を悩ませていたのだと思う。 僕は水底に沈む石の数を知り得ない。知ろうともしていない?もしかして川のほとりにすら立てていない?まずはそこから。 ちょっとずつでも考え方を変えようと思いました。 また感化されてる。でも、きっとまた読もう。



- あびりや@ticca_adu2026年2月22日読み終わった隠し事をしていると思い距離を置いていた恋人が意識不明に 主人公・清瀬が隠し事の内容やその殴り合いの真相を知っていくお話 自分に見えてる部分が相手の全てだと思っていないか? 相手の立場で考えることが苦手な私には痛い内容だった



mona@monaeka272026年1月29日読み終わった川のほとりに立つ者は、水底に沈む石の数を知り得ないように相手のことをわかった気になるのも違うし、 かといって、知らなすぎるのも知りすぎるのもよくない。 人には誰しも秘密があることを理解したうえで、 あえて踏み込まないよう、知らないふりをすることも大切。 そういう人と人との距離感の難しさを実感した
A.@fu_04112026年1月29日読み終わった感想私も川のほとりに立つ者だなぁと思う。無関心も無知も罪ということ。私も知らない間に誰かを傷付けていて私の尺度だけで知らない間にわかったふりをして人のことを見ているかもしれない。 善意を振りかざしていないか、本当に相手の気持ちを考えた行動をしてる?と自問自答したくなる本だった。 川の表面だけを見るんじゃなくてその人と時間をかけて向き合うことの大切さを痛感する。 篠ちゃんが清瀬にかける"ほんとうの自分とか、そんな確固たるもん誰も持ってないもん。いい部分と悪い部分がその時のコンディションによって濃くなったり薄くなったりするだけで。"って言葉が私の中では残る。 樹が松木に言う"他人から見ればそんなこと?と思う程度の、でも本人にとってはとてつもなく強大で深刻な理由なんかもしれん"って言葉も想像力を働かすことの他人への寄り添い方だと思う。 この本もまた寺地さんの人間関係の複雑さやリアルな揺れ動きが書かれてた。 清瀬のように、私もこれからの行動を変えようと動ける人間になりたい。 人に対して想像力が働く人間になりたい。 毎日ままならないけど、"簡単に答えの出せない問題に向き合い、待つ"ってことをできる人間になりたい。
旬@izumitoharu2026年1月18日読み終わったなぜか妙に表紙とタイトルに惹かれて手に取った本。検索して本屋大賞ノミネート作品だったと知った。昏睡状態に陥った(元)恋人が隠していた秘密を主人公が探っていく話で、序盤はサスペンス要素もありつつ、ひとりひとり能力とか障害とか生まれ育った環境とかが違うなかで他人とどう接して関わっていくべきなのかということを考えさせられる一冊だった。読み終わってからああいいタイトルだなと思える本は良い本なので、これも良い本でした

電球@mamedenkyu2026年1月11日読み始めた読み終わった表紙に惹かれて購入した。楽しみ。 →想像以上に脳を揺さぶられたような体験をした。表紙で完全に騙された。題名からは絶対に結末が予想できない。前半まではありきたりな(ある程度先が読めるような)感覚で読んでいたが、それも一面的な見方である事を思い知らされた。視野を広げるという難しい事、気付かぬうちに私自身視野を狭めて安心に浸っている事を改めて突きつけられて苦しかった。読み進めるうちに私も川のほとりに立つ者である事を理解しなくてはならない事実が、大変苦しい。


mayu.@mayu_2025年11月10日読み終わった読み始めたら引き込まれてあっという間に読み終えた。 寺地さんの物語はいつもどこかに自分を見つけてしまって苦しくなる。 自分が日常的に行っている事をできない人がいるという事を想像する事はとても難しい事だと思う。 私もきっと何度も失敗する。でもこの作品を読んでそれでも何か理由が…と想像できる人間になりたいと感じた。 鋭い痛みを何度も感じるのに読むのをやめられない一冊。




づき@kamsed2025年10月19日読んでる読み終わった読んでいる途中ですが… "この闇と光"の展開というか それに似た感触があったりしてます。 読み進めれば進めるほど非常に楽しいです ⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆ 10/19 読了! 主人公の思考や行動が、今の自分とリンクしていて 共感したということもあり 今の自分が読んでいる言語化の本ともリンクするなと 思うこともありました。















































