職業としての小説家(新潮文庫)

25件の記録
きみまめ🫛@kimi_mame2026年7月16日読み終わったなぜ私が村上春樹作品が好きなのか、読むのをやめられないのか。作家になった経緯や作品を書くときの気持ち心構えなどを知り、その謎がわかったように思える。夢と現実を行き来しているような多くの話。作者は何を伝えたいのか、私は何を理解しなければならないのかといったことを考えないで、村上春樹の世界にただ身を預けてどっぷりつかればいい。心地よい気分になればいいんだな。それでいいんだって思った。

プカオ@panshg_01182026年7月12日読み終わった感想紹介自分なりのオリジナリティーを見つけ出すには、自分に何か加算するのではなく、自分に何かマイナスしていく作業が必要になるという論述は興味深かった。普段から無意識にでも多くの情報を得ると、いざ何かを生み出す時に頭が混雑し、何もできなくなってしまう。必要のないコンテンツは捨て、情報の整理を行えば頭の中を自由に動かせる。 自分にとって必要な情報の見極めは、『それをしていて楽しいか?』というものだった。そう考えると、自分の生活は必要と不必要が乱雑していた。『楽しむ』より『観る』が目的となっていて、自分が受け取るコンテンツの整理整頓をしなければと思った。 また、長編小説が創られていく流れについても話しており、小説が出来上がるまでの書き直しの多さに驚いた。それも短期間で続けていくのではなく、完成した時の興奮を抑える為にあえて期間を空けて推敲していくのだ。これ以上直すと、かえってまずいことになるかもしれない、となるまで書き直していく。なんとなくわかっていたが、小説を書くことがここまで時間をかけ、地道に継続していく作業だということを再認識させられた。







いちもじ@chilreco12026年6月13日買った読み終わった村上春樹@ 自宅個人的なあるあるなのだけど、村上春樹作品を読むと「これはなんなんだろうか?」と静かに水面下でうっすら考え続ける課題が見つかるか、「あれはこういう事だったのか」と答えが見つかるというか、言語化されておぉ〜となるときがあるのだけど、今回はどちらもあって大変よい1冊だった。 村上春樹作品は短編小説が好きだし私としては読むのに向いてるのだけど、この1冊で長編を読もうかなと思った。
鷲津@Washizu_m2026年4月12日わたしの本棚今もそうですが、柴田元幸さんの「MONKEY」は、初期の頃からよく読んでいました。当初村上春樹さんの連載もあって、ちょっとお得な感じの雑誌でした 『そのかわりに押し入れにしまっていたオリベッティの英文タイプライターを持ち出しました。それで小説の出だしを、試しに英語で書いてみることにしたのです。(中略)ところが外国語で文章を書こうとすると、言葉や表現が限られるぶん、そういうことがありません。そして僕がそのときに発見したのは、たとえ言葉や表現の数が限られていても、それを効果的に組み合わせることができれば、そのコンビネーションの持って行き方によって、感情表現・意思表現はけっこううまくできるものだということでした。要するに「何もむずかしい言葉を並べなくてもいいんだ」「人を感心させるような美しい表現をしなくてもいいんだ」ということです。』 『風の歌を聴け』執筆に係るエピソードのくだり。当時これを読んでナルホドと思ったことを覚えています。村上さんの心地よい文章のリズムの一因がわかったような気がしました ありのままに人に伝える。シンプルに表現する。その極意とまでいかなくとも、カッコつけずに他者と向き合う作法として、今でも反芻しています。そうは言ってもなかなか上手くいかないのですが…


活字畑でつかまえて@catcher-in-the-eye2026年3月12日いやぁ この人の小説を書くことについて書かれた文章を読むと、肉体に贅肉がついていないように思考にも贅肉がついていないということがよく分かる。 簡潔。 シンプル。 やわらかさがある強い意思とでもいおうか。 ただただ潔く気持ちがいい。 僕「村上さん一緒に走りましょうよ。」 村「いや、僕には僕のペースがあり君には君のペースがある。それは互いに交わらないんだ。だからゴールで落ち合おう。」 村上春樹とはそういう人だ。 だからこそ信じられる。 馴れ合わないし、じゃれ合わない。 こちらはただ 黙々と走る彼の背を見つめながら やはり黙々と走るのみだ。
乃々 恵@nnmgm2026年1月27日買った読み終わった@ 自宅20歳くらいのときに村上春樹を何冊か読んだけど、内容をあまり思い出せない。自分には合わなかったような気もしつつ、読んでる人と感想を言い合いたいな、ということでまた読んでみようと思っている。今度は村上春樹作品をより深く理解したくて、こちらを読む。やはり合わないかもしれない……と思いながら読んだけど、とりあえずノルウェイの森あたりから読んでみようかな。























