大好きな絵本！サンタさんが世界中を旅します。『さむがりやのサンタ』と併せて読むとさらに楽しめます！

「君の名前で僕を呼んで」の続編とのことでエリオ達のその後を知りたくて読んだのだけど、その2人が霞むぐらいエリオパパの恋愛話にキュンキュンした！本当に予想外です。エリオパパが愛人の洗い物の様子を見つめるシーンからとてつもない愛を感じました。なんてことない仕草の一つ一つから相手の感情を読み取ろうとする、そんな恋をしている時の人間の描写が巧みでした。

忙しない日常の中で何でもかんでもスピードを重視するのではなく、常に心のどこかではスローを楽しむ余裕は持っていたい

「この世界を、もうどうしようもなくなっているのに、やはり肯定したい気持ちにさせられる。あきらめと希望が同居し、明るさと悲しみが一緒くたなのに、私は明日のことを考えている」作曲家の武満徹の言葉 星野道夫が友人のジェーンを見て思い出した言葉らしいけれども良い言葉だな 私もジェーンみたいになりたい