それからはスープのことばかり考えて暮らした

90件の記録
- momo@momo52025年6月19日読み終わった穏やかな日々の話の中にハッとさせられる文が散りばめられていて、とても心地良よくて今日1日で一気に読んでしまった。 次の休みはサンドイッチとスープを食べようと思った。
- ねむい@fukufukuyoka2025年5月6日また読んでるわたしの周囲には、氏の著書を読む人間、好む人間が、残念ながらいない。もしかして幻の作家なのか…と心配になったが、Readsには彼の作品を愛する方々がたくさんいるではないか。全員にハグして握手して語り合いたい気持ち。
- ゆうき@madoromi_y2025年5月4日読み終わった☆☆☆☆☆ つむじ風食堂の夜の姉妹作とは知らず読了。吉田作品を正しい順番で読めた試しがない… 話に出てくるサンドイッチやスープみたいにシンプルで洗練された文体に、日記のような雰囲気で物語が進んでいく短編集のような長編の構成がいかにも吉田作品ぽくて大好き。 吉田作品に出てくる女の人はみんなカラッとしててかっこよくてどこか寂しさもあって好き。ジブリ作品に出てくるお姉さんみたいなイメージ。 あと、本当に関係ないけど10年くらい前に読んだ「太陽のパスタ、豆のスープ」も読みたくなった
- 青豆@aomame_salad2025年4月22日読み終わった@ 本の読める店fuzkue 下北沢さすがに読みやすくてすぐ読んでしまった。2006年ってこんなに余裕のある空気感が世の中にまだ残っていたことが意外だった。
- kasa@tool2025年3月29日吉田さんの書くスープやサンドウィッチであったり、他の本に出てくる喫茶店での珈琲、夜中の八百屋のオレンジはほんとうに魅惑的。 その世界を探し求めたくなるような暖かい本だった。
- 泡沫(うたかた)@reads21512025年3月23日読み終わった現実から少し足を浮かせて夢を見ながらまたゆっくりと現実に戻る。物語の中身が一人一人の日常の一部を切り取って紡いだような、しかしながら自らは体験していないのに自身の思い出にあったかもしれないと感じる。物語の中に一種の心のあたたかさを感じられた。こんな風にゆったりと時間を過ごすのも心地よいものなのかもしれない。サンドイッチと温かいスープが欲しくなってきた。
- ねむい@fukufukuyoka2025年3月22日まだ読んでる再読中また読んでる点滴のような1冊。つまらないことがありこころをあたためるための再読。もう夜中だけど、これからスープをつくろうとおもう。
- リョウテンテン@ryotenten2025年3月12日かつて読んだ1月に読んだ本。 仕事を辞めた青年が、引っ越した街での暮らしと新しい人たちとの出会いを描く。劇的な展開も燃える恋愛もなく淡々と日常が進んでいくが、不思議と心地よいテンポ感があり読む手が止まらなくなる。なんとも独特な雰囲気の話だったが読後感はとてもよい、優しい感触の小説。
- ねむい@fukufukuyoka2025年3月9日買った心に残る一節じゅうぶん読んだ何度も読んでるサンドイッチ、映画館のポップコーン、あたたかいスープが食べたくなる。吉田篤弘氏の食べもの描写は優しく、温かく、いい匂いがする。
- nagi@narwhal2025年3月5日かつて読んだ🏷このところ僕は水曜日を除いて毎日のように耳を切り落としていた。2番目の姉に電話でそう報告したら、「なんだか、恐ろしい仕事ねぇ」と笑われてしまった。耳は耳でもサンドイッチの耳なので、ちっとも恐ろしくはないけれど、想像以上に難しいものである。 . . . 主人公みたいにすこしひねくれていても、ひとに優しい人になりたい。なんでかわかんないけど、読んでいると泣きそうになる、やわらかい文章だった。
- もろみ*@moromi_zzz2024年8月5日買った読み終わったまた読みたい感想食べ物がとにかく美味しそう。 ささやかな生活の描写が巧み。 口笛で「あの人があおいさんなのか…?」と分かるシーンが好き。 隣の教会は恐らくプロテスタント系だが、マダムはきっとカトリック系の教会をイメージして話している。 名なしのスープを作って食べてみたい。