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絵美子
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@835emiko
読書感想文
  • 2026年4月4日
  • 2026年3月23日
    戯作三昧/一塊の土改版
    戯作三昧が地獄変に次いですきだ、執筆中からの描写があまりにうつくしくそこだけ何度読み返してもきらめいて沈んだ時はここを何度も思い返して机に、愉しい地獄へ向かいたい。がしかしオフィスで読んだので即刻帰りたくなった。南無三
  • 2026年3月21日
    結婚してみることにした。壇蜜ダイアリー2 壇蜜日記 (文春e-book)
    壇蜜日記のシリーズがすきでちょこまか隙間時間に読んでいて、基本的に静かで穏やかな日記なのだけどたまに我思うところあり、みたいな日があって勝手に共感していいな、といつも思う。 この本ではないけれど、初期の方にSNSなどで小出しにつぶやくより口を噤んでいる方がよいというようなことが書かれていて真似して大事なことは言わないようにして日記変わりにiPhoneメモにつけている。壇蜜さんのおうちで暮らしているナマケモノになりたい。ア~
  • 2026年3月20日
    若い読者のための短編小説案内
    紹介されている著者、作品のどれをも読んだことがなかったので(あたりまえだけど)すっと案内文が入ってこず、この本を読んでいる間、百聞は一読に如かずタイムだった。 小島信夫の「馬」、丸谷才一の「樹影譚」を読んでみたいと思った。 いつも最初の三行を読んで本を選び、著者やその経歴や作品について調べないで読み始めているが、先に詳しい情報を入れて読むとなんとなくイメージがついた状態で読んでしまうのかなぁと思いつつぼんやり読み終わった。
  • 2026年3月17日
    ガラスの街(新潮文庫)
    ガラスの街(新潮文庫)
    偶然の音楽が面白かったので次はこれをとなんとなく手に取ったらこちらもかなりよかった。 ピーター・スティルマンの奇妙な独白の台詞が初めての体験で面白かったけれど、原書で読めたら(理解できたら)もっと素敵なんだろうな。 ちょっとへんな感想だけれど、学生時代のわたしも読めていたらきっとよく過ごせたのだろうなとも思った。ア~
  • 2026年3月12日
    アンソーシャル ディスタンス
    他人を通して思ってもみなかった自分の欲望思想態度、ないしは気づいてはいたけれど確定させたくない自分が見えるのグロさとかわいさとつめたさと激苦さがあるよね、と思って閉じた。ア~
  • 2026年3月10日
  • 2026年3月2日
    話の終わり
    話の終わり
    主人公の女がとある年下の男と出会って別れ、別れた少しあとまでのお話。なのだけれど作家、翻訳家である書き手の現在の近況やこの小説の進捗、どのように書き進めて何処でつまづいているか、当時の彼や彼について思いを巡らせる自分をメタ的に眺めるわたし等、様々なわたしが登場する。 感情的な文章は無く、淡々と冷徹に語られ、ウミイチジクが生えている様子も彼や私の喧嘩での態度も同等の事象、現象のように書かれている。 初めの方と中盤すぎに出てくるページがすきで読み進めては戻って読み返したりした。 「 まだ何ひとつ始まっていなかったあの時間こそが、ある意味では最良の時だったのかもしれない。二本めのビールを開けたとき、私たちは秋の終わりから冬にかけて起こったその後のすべての出来事もいっしょに開けてしまった。けれどもまだ二本めを開けずに座っていたあの島のような時間には、幸福だけが二人の目の前にあって、二本めを開けないかぎり、それは始まらずにいつまでもそこにあった。」 「他人と暮らすと、自分がいかに身隣手かを思い知らされる。他人を愛することも私には難しいが、こちらのほうはだいぶ上達しつつある。(中略)たとえばテーヌは、愛するということは他者の幸福を自分の目標にすることである、と言っている。私はこれを自分の場合に当てはめてみた。だが、もしも愛するということが他人を自分より優先させることだとするなら、そんなことはとてもできそうにないと思った。とるべき道は三つあった。他人を愛することをあきらめるか、身勝手をやめるか、身勝手なまま他人を愛せる方法を見つけるか。最初の二つはとてもできそうになかったが、ずっとは無理にしても、休み休み誰かを愛せる程度に身勝手でなくすることなら、できるようになるかもしれないと思った。」 何事も始まれば終わると常々感じているし、終わらせたくなければ始めなければよいが、始めないとわからないことも多々ある。始めようとしてわざわざ始めるなんて事はないだろうし、何処が始まりだったのかは終わってからでないとわからない。でも終わってみるとわかるし、そのどれも全く不思議な事では無いと思った。
  • 2026年2月17日
    別冊ele-king 坂本慎太郎の世界 (ele-king books) (書籍)
    予約して買ったがまだ読めてない
  • 2026年2月3日
    偶然の音楽
    偶然の音楽
    遅まきながらオースターも柴田元幸訳の小説も初めて読んだ。なんとなくタイトルが良いなと思って読み始めたら想定外におもしろく、あっという間に読み終わった。 アメリカ文学に明るくないのもあるけれど、独特過ぎず古風過ぎず現代過ぎないワードセンスも話の展開も新鮮で、ページをめくる度に真新しい気分になり、ポッツィと神になったり(調和が取れているときの無敵さはよくわかる)苦酸っぱい気分になったりしながら最後のページに近づくにつれナッシュと一緒に苛ついて車のヘッドライトの光の眩しさに目を細めきって読み終えた。ア~
  • 2026年1月29日
    シェニール織とか黄肉のメロンとか
    こんなにも読み終わりたくないなんて、とはやく読み進めたいが本を開いている間中ずっとあたまにあった。登場人物が物語に出てくるひと、ではなくて人間そのもので、それぞれの台詞やエピソードがいちいちいとおしくて最高だった。 解説が金原ひとみという事で、ふたりとも自身が子供の頃から読み続けている大好きな作家なので、本を閉じる時あまりに湧いてデスクでひとりにっこりしてしまった。ほかの作品と同様、何度も読み返すだろうと思う。ア~
  • 2026年1月25日
    偶然の音楽
    偶然の音楽
  • 2026年1月18日
    踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君
    読み終わって読み終わっちゃったなと思いぽかんとしていた。かつて踊り場に立ち尽くす君であった事、これまでにあった「そうせざるを得ない」が半分くらい走馬灯して我に返った。日比谷公園はやはり最高の場所、アー
  • 2026年1月12日
    センセイの鞄
    センセイの鞄
    センセイとツキコさんの会話もお酒のアテも飲み方も品がよい、たまに妙ちきりんなところもなんだかかわいい。なんだかんだで残るのはひととしての親切さや好意ですよねえ、と改めてしみじみと思ったし、読み直しても同じ箇所、したのふたつでページが止まった。 「小学校のころ、わたしはずいぶんと大人だった。しかし中学、高校、と時間が進むにつれて、はんたいに大人でなくなっていった。さらに時間がたつと、すっかり子供じみた人間になってしまった。時間と仲よくできない質なのかもしれない。」 「失敗した。大人は、人を困惑させる言葉を口にしてはいけない。次の朝に笑ってあいさつしあえなくなるような言葉を、平気で口に出してはいけない。」 本筋とは関係ないけれど有楽町で映画を観ようと言った同級生に対して、なかなか古典的なのかもしれない、ご飯は洋食屋さんだろうと予想するツキコさんにわらってしまった。中年だあ、アー
  • 2025年12月14日
    機関車を見ながら
  • 2025年12月14日
    現代日本文学大系〈第43〉芥川龍之介集
    問中問答、或旧友へ送る手紙を読んだ。
  • 2025年12月14日
    定本花袋全集(第21巻)
    定本花袋全集(第21巻)
    ネギ一束、犬、時子、石窟を読んだ。
  • 2025年12月13日
    図書準備室(新潮文庫)
    著者の話し方、その所作や様子が好きで動画やインタビューを何度も繰り返し見たり聞いたりする訳だけど、この図書準備室も主人公(もはや主人公なのかも不明に思えるがおそらく本人、または本人に近い設定の人物)が口語的に語る場面が続き、行きつ戻りつしながら世捨て人=中学校教師の吉岡の話をする。 そんなに細かいところまで語るから過去からわりと最近に近い方の過去、また戻って古い過去と行きつ戻りつするのでは、と思うような語り手が何か言う度に付随して思い出される記憶をいちいち掬いあげて言葉にしていく台詞が続くが、相手に伝えたいから話している訳ではない気配と、その色もなく語られる行きつ戻りつは全然こちらを離してくれず少しの嫌悪感がうまれ、ある状況を断面ごと記憶しているかのようにいつでも取り出せてしまう人間はこういうあちらこちらへ行く話し方をするし、同族嫌悪かなという気持ちをいちいち捨てながら読み進めた。この行きつ戻りつは自分の頭から放った言葉ではあるが、それを誠実さだとか丁寧さだとかきちんと伝えようとしているとか、受け取り方はあなたに任せると言うような、壁打ちでひとと話しているような長話だとおもった、落語の対極みたいな。 読書に快適さとか心地良さを求めていないけど最初から最後までうす気味の悪い吉岡をさらに上まわる主人公の吉岡への感想から、断面ををよく覚えているのは他者との関係のなさ(感情の取引のなさ)からかな、とふと思った。まあ論理的に話せていないだけかもしれないが主人公の台詞を借りれば、「この我慢出来なさそうで出来そうでっていう時は、けっこう気持いいんじゃないでしょうかね」ということだ。アー
  • 2025年12月11日
  • 2025年12月11日
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