はてしない物語
73件の記録
数奇@suuqi2025年11月16日読み終わった本の中に入り込むまでの展開が面白すぎて夢中で読んだのだけれど、その後に主人公・バスチアンが嫌な奴になっていく展開が辛くて、最終的にもあまりバスチアンの反省を感じられなかった点は残念…。アトレーユ寛大すぎる…。 個人的には『モモ』を読んだときほど刺さらなかったけれど、個々のシーンやキャラクターはとても印象的だし、後半に出てくるモチーフはどれも人生の何かに置き換えられそうで、読み返すたびに新たな気づきがありそう。バスチアンが最後の記憶と引き換えに望むものと、忘れられた夢が堆積する場所で一枚の絵を探すシーンがとても好きで、終盤の展開は素晴らしかった。子供のときに読んでいたらかけがえのない一冊になったのだろうな。





- K.K.@honnranu2025年10月29日作者が伝えたい事は恐らく真の意志や汝の欲する事をなせあたりだと思うけど、核心を伝えるために具体的な物事を仔細に描写するのは回り道に感じる。想定される対象年齢がBBBだろうから読者サービスなのだろうけど。帝王から虐殺の流れが好きなので、レンジから外れた今読んでも響くところが少なかったと思われる。


- K.K.@honnranu2025年10月29日読み終わった映画化図書館本ミヒャエルエンデファンタジー図書館で読んだ名作海外ファンタジー映像化作品原作長い。大きくて一頁あたりの文字数もそこそこ多くそれが600p近くある。しかしながら平易な文で、興が乗った後半はかなりサクッと読めた。本書の魅力はモーラ嫗や繋がれた狐狼やグラオーグラマーンや元帝王たちのような煌びやかな装飾にある。汝の欲する事をなせ、真の意志など、子供に正解を示すところが強く、やはりローティーン向けか。それはまた別のお話で物語が果てしなく広がっていく。

ゆきまち@wait4snow2025年8月29日読み終わった読み終わったー! 589ページ、ハードカバー……! 二色刷り、というか、いつもと違う色の文字と言うだけで心躍るのはなぜだろうね。 外カバー?も見てみたかったな。 途中までは、つまらない訳でもないのだけどなかなか読むスピードが上がらなくて、大人になってこういう本読めなくなっちゃったかな~~~……なんて思いもしたけど、読み切れてひと安心。 「色の砂漠ゴアプ」と「色のある死グラオーグラマーン」の章がいちばんすき。想像してわくわくした〜! “けれどもこれは別の物語、いつかまた、別のときにはなすことにしよう。”と出てくるたび、え〜!そっちの話も聞きた〜い!と思ってた( ˘ ˘ )笑


ゆきまち@wait4snow2025年8月2日読み始めた借りてきたこの本はできれば文庫でなくハードカバーで……!というのを見て興味を持って。 さすがに大きいので家でちまちま読むつもり。 大きなハードカバー、しかも外国のファンタジー!まさに子どものころ好きだったような本で、でも今はしばらく触れてないタイプの本で、今からちょっとうきうき。






絵美子@835emiko2025年7月8日かつて読んだ読書メモ何はともあれこれでしょう、と思い出した バスチアンと自身を置き換えて読み耽った当時といまではすべてにかなり差分はあれど、残った同一部分がいちばんコアな気がする。 当時の装填からリニューアルされてるけど、章毎に出てくるタイポグラフィと絵が物語と相まって非常にかっこよい。
🌟AmoBellA🌟@amor_bella2025年3月29日買った積読中いつか娘に読みたくて。 小さい頃、真っ白な本が広がってて読み進めてくほどにストーリーが展開すると信じていた。 いざ開いたらビックリ、普通の本だった。
藤松@seu_ng162025年3月7日かつて読んだ初めて読んだのは小学生のころ。 次にこのお話を思い出したのは高3のとき。 たまたま席が前だった男子に(絶対知らないと思って)この物語の話をしたら、まさかのミヒャエル・エンデさんを好きな子で、なぜか2冊もってるっていうからこのあかがね色の本を譲ってもらえることに...!!本当にありがとう感謝してます。 これは中学生くらいのお年頃の子に読んでほしいな。 アトレーユとフッフールがバスチアンを見捨てずにいてくれてよかった
- 🦆@dyslexia-kamo2023年8月15日読み終わったフォロワーが好きって言ってて、モモの作者と同じね〜て思って聞いた。30時間も緒方恵が読んでくれるのは贅沢すぎかと思って。モモも読んだことないのに……。 ここにきてファンタジーは理解力が足りないんだと思った。こういう感じのもの、という説明をちゃんと聞いておかないと想像でカバーすることができないので、何度も巻き戻して聞いた、が、正直あんまりよくわかってない。大変だ……もうファンタジーはやめとこって思った。 あともう一つ言うならいつまでも卑屈でなよなよしてるかと思ったらどんどん傲慢になる主人公を好きになれなかった。主人公を好きになれるかってどうでも良いかと思っていたんだけど、重要かもしれない。主人公のナヨさしか思い出せなくて……気が合わなすぎる
彼らは読みつづけた@findareading1900年1月1日かつて読んだ*読書で見つけた「読書(する人)」* 《バスチアンはこの隠れ家にすわって本を読んでいられるのがうれしかった。これこそぼくのために書かれた本だ、と思った。これこそ、ぼくにぴったりの本だ。》 — ミヒャエル・エンデ著/上田真而子・佐藤真理子訳『はてしない物語』(1999年3月第50刷、岩波書店)









































































