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多湖
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@BADDREAM
読書と映画鑑賞が好きな夢女
  • 2026年8月17日
    ティファニーで朝食を
    ティファニーで朝食を
    読了。世界に二人とは見つけられないひとと離ればなれで生きることの「寂寥」、みたいなものがずっと流れていた。 「悲嘆」や「欠損」とは違う、生死に関わる訳ではない。それでも、足りないことがたしかすぎる。そのひとが存在していた時間があまりに鮮やかだったから、ずっと穴が空いている。そのひとがいないから。 そうした、埋まらない空白のある人生を主人公は生きているように感じた。読んでいる私もなんだかさびしかった。 ホリーは、枠にはまらない・枠に嵌められないひとそのものだと感じた。私はこうした人間を好きだなと感じる方で、だから、この物語の受けとめ方を難しくも感じる。なんとなくわかるような気がしてしまうからこそ難しい。 読めて良かったと思う。
  • 2026年8月8日
    異常【アノマリー】
    異常【アノマリー】
    ●読了した。すごく面白かった……、読めて嬉しい小説だった。 かなり、この著者は博識なのだろうと読んでいて都度感じられ、学術的?な知的好奇心をもくすぐられる小説だった。 ●なんというか、想像だにしたこともない展開の、物語だった。 なのに、その状況における登場人物の心理描写に、あ〜〜んまりにもリアリティがありすぎて、そうした点においてもこの著者はす、すげええ………… と感嘆せずにはいられなかった。心理面の解像度が高すぎてシンプルな驚愕がある、読んでいてビビった場面が多々あった。 だからたまに、な、なんでこんな表現ができるんだ…… という感想が物語外の著者に向いてしまう、そんな時間もありました。 ●こんなエグい小説家がいたなんて!! と私は感動したため、他の小説は?! と思って調べたんだけど、邦訳されているのはどうやらこの一作のようだった。そんな……、と落胆した。 でも、こんなにエグい小説を書く人間がこの世界には、知らないだけでたしかに・明白に存在していることを、またあらためて知られたことが、私にとってはヤバい事実でした。世界は凄いよぉ……。
  • 2026年8月8日
    異常【アノマリー】
    異常【アノマリー】
    著者、人間の感情理解が深すぎる それが登場人物の描写にしっかり反映されていて、読んでいてたまにビビってしまう 4行ぽっちでこんなに解像度高く情緒の説明がなされておりたまげてしまったn度目 カロリーが高すぎ ここまでロジックに反映されていると読んでいて疲れるのかもしれない ヒ〜〜…… って感じ
    異常【アノマリー】
  • 2026年8月8日
    異常【アノマリー】
    異常【アノマリー】
    シンプルに、あ、頭良い〜〜……!! という月並みな感想が生じた 「ネット上の思想の自由は、人々が思考停止の状態に置かれているからこそより強力なパワーを発揮する。」
    異常【アノマリー】
  • 2026年7月31日
    ティファニーで朝食を
    ティファニーで朝食を
    なんとなく、「欠落」を感じる。言い換えるなら「不在」。彼女がいないことによって生じている「空白」がずっと感じられるような文章? 花瓶だけがあるみたいな。そこに花が活けられることはない。冬まではいかない寒さ、みたいなのがずっとある。ずっと足りない。なんとなく読んでいる私も寂しくなる。 いつかの夏、プレミアムカバーで出ていた版を買った。ティファニーブルーにゴシック体の題字が美しい装丁。 ずーーーーっと読んでいる。読み終わりたい。読み終える気概でまた読み始めた。読み次第また更新。
  • 2026年7月26日
    形而上学とは何か
    三省堂 神田神保町本店にて、近いうちに読む用に購入。 ※セルフレジにて購入時、スマホの忘れものがあり驚愕した思い出。上質に見える、数々のエヴァのステッカーでデコられたスマホだった。店員さんに保護してもらった。私に(=持ち主に)還りなさい(=帰りなさい)。
  • 2026年7月20日
    異常【アノマリー】
    異常【アノマリー】
    ●なんか、作者の人、めちゃくちゃ頭が良さそうだなと感じた ※別日に調べてみたら、Wikipediaに「小説家、ジャーナリスト、数学者、言語学者など、多方面で活躍」と記載されていることを確認 なんだか腑に落ちた… ●機微に聡いとも感じる 心のうつろいを、台詞や情景で描き出すことに長けている かつ表現も巧妙だと感じる(でもこれ翻訳だから、訳者の力量も込みなんだろうな…) 凄い 読み応えがある
  • 2026年7月13日
    異常【アノマリー】
    異常【アノマリー】
    ●いま読んでいる小説 なんかヤバイ気がする おそらくヤバイ素晴らしい小説なのではないか 人物描写がリアルでビビる(しかも描かれているのは、わかりにくくかつニッチな性質だ なのに、腑に“も”落ちる…) 40ページほどで既に、なんかこの小説ヤバいかも? と感じていたけど、やっぱりヤバいのでは❔❕ と確信した一節 それはうつくしい思い出の回想における、結婚式で弟がしてくれたスピーチについて 「あれはぶっ飛んでいて、ばかばかしくておかしくて、それがあまりにもばかばかしくておかしかったものだから、とてつもなく感動的だった」 昔の私だったらふ〜〜ん… だったかもけど これは、あまりにも生だ と思った ●序盤すぎるのに、ヤバイ小説なんじゃないかを適宜感じすぎていてちょっと興奮している まだまだ読み途中 読み次第また更新
  • 2026年7月11日
    雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら
    ●以前『カウンセリングとはなにか』を読んだ、次はこれを手に取った。かなり良かった。やはり東畑氏の本は平易で理解しやすい、書き手のお人がらが伝わってくるところも私はすごく好き。 ●いわゆる雨の日を生きている相手に対し、どんなことができるのかがずーーーーっとわからないでいる。 そうした体験・経験・時間があって、だからこの本は私にとっての「教科書」にもなったし「過去のタネ明かしをしてくれた本」にもなった。人の心は緻密すぎる(だからこんなに豊か! と言うことももちろんできる〜〜…)。 🏔´- == 以下は自分用メモ(該当ページより引用) ●「ケア」と「セラピー」の違い ケアとは、 ┗ ケアとは傷つけないことである。(p.43) ┗ ケアとはニーズを満たすことである。(p.45) ┗ ケアとは依存を引き受けることである。(p.46) ┗「お世話をすること」こそが依存を引き受けることである。(p.47) ┗ 具体的な行動がつながりを実感させてくれる。(p.49) セラピーとは、 ┗ セラピーとは傷つきと向き合うことである。(p.50) ┗ セラピーとはニーズを変更することである。(p.52) ┗ セラピーとは自立を促すことである。(p.54) ┗ ケアが先で、セラピーが後。(p.55) ┗ 仮病に対しては休ませるのがケア。(p.56) ┗ ケアがないところでのセラピーは暴力になる。(p.58) ┗ ケアの試行錯誤によって、人は人を知っていく。(p.60) ●「意識」と「無意識」 ┗ 自分が思っている自分と自分では思っていない自分。あるいは言葉になっている自分と、なっていない自分。(p.102) ●「エロス」と「タナトス」 ┗ エロスとは、「愛の力」「他者とつながろうとする力」(p.104) ┗ タナトスとは、「破壊の力」「つながりを断ち切り、壊して、他者からひきこもろうとする力」(p.104) ┗ 「今自分が直面しているのがタナトスであることに気づけることが大事」「「今は、つながりを断ち切ろうとしている時期なんだ」と自覚しておくことで、その時期に持ちこたえることができます」(p.108) ●「PSポジション」と「Dポジション」 ┗ PSは「paranoid-slhizoid の略で、日本語にすると「妄想-分裂」」(p.111) ┗ Dは「depressive の略なので、日本語にすると「抑うつ」」(p.111) ┗ 精神分析家である、メラニー・クラインが発案した概念。 ┗ PSポジションのPが「妄想」なのは、「「ない」だけなのに、「ある」と妄想する」から。(p.116) ┗ PSポジションのSが「分裂」なのは、「世界を白と黒に分ける。敵と味方に分けるし、いい人と悪い人を分ける」 から。(p.118) ┗ Dポジションでは「「不在」が発見される。ゼロが見つかる」。「恋人が完璧な王子様でも、品性下劣な大悪人でもなく、忙しく日々を過ごしているふつうの人間だったとわかる。」(p.121) ┗「PSのときには白と黒に極端に分裂していた世界がグラデーションの世界になる。いろいろなものが灰色になっていく。」(p.122) ┗「Dポジションの根源にあるのは穏やかな安心感」(p.123) ┗ Dポジションでは「後悔が発生する」(p.123) ┗「PSポジションのときにはまだケアができなくて(自分のことで必死なので)、Dポジションになるとケアができるようになる」(p.124) ┗ PSポジションのときは、「切迫してい」る。「とにかく、「今、ここ」のことしか考えられなくな」る。Dポジションになると、「様子を見ることができる」ようになる。(p.125) ┗ PSポジションは、「いい人と悪い人、味方と敵に世界が真っ二つに別れている」「一瞬一瞬に命を賭けている」(p.126) ┗ Dポジションは、「いいところも悪いところも両方ある人たちで世界ができている」「過去と未来の全体を見ることができる」(p.126) ┗「PSであることを「わかる」ことが、適切な距離をもってかかわることを可能にする」(p.127) ┗「理解とは負けないことである、と最初にアーレントの言葉を取り上げました。(中略)雨の日にはわからなくなってしまうのだけど、何度でもわかり直そうとしていくことが「負けない」ということです」(p.129) ● 転移と逆転移 ● コンテイニング理論 ●「聞く」と「聴く」 ┗ 施設にいる母親に「あなたは全然面会に来ない」と怒られた。「ああ、寂しいんだろうな」が「聴く」で、「確かに全然面会に行ってなかった、それは怒りたくもなる」が「聞く」。それぞれの難しさがある。(p.171) ●「きく」と「おせっかい」 ┗ きくは内面の変化を、おせっかいは環境の変化を目指している。きくはその人のこころが変わっていくことを狙っていて、おせっかいはその人を取り巻く状況を変えていくことを狙っています。(p.212) ┗ こころの外側を整えることがおせっかい。(p.213) ┗ ①ニーズを満たすのが助かるおせっかい、ニーズ以外のものを押し付けるのは余計なお世話。②環境を変えるのが助かるおせっかい、本人を変えようとするのは余計なお世話。(p.214) ● 環境とこころの関係性 ┗ ケアがうまくいっているときには、人はケアされていることに気がつかない(p.217) ┗ 環境はうまくいっているときには忘れられて、失敗したときにだけ思い出される。(中略)良い環境とは、それが存在していることに気づかれない環境のこと(p.218) ┗ 環境が失敗したとき、僕らは環境のためのケアをはじめる。(p.221) ┗ 環境の失敗が起こって、「本当の自己」でいられなくなったときに、僕らは環境に合わせ、環境をケアする「偽りの自己」をこしらえる。(p.222) ┗ 自分らしさとは、本当の自己と偽りの自己との間で揺れていることである。(p.224) ┗ おせっかいの本質は環境の回復。(p.228) ● おせっかいの技術 ┗ おせっかいには「からだとモノのおせっかい」と「こころとヒトのおせっかい」がある。(p.231) ┗ 大切なのはからだのケアがこころのケアにもなること(p.232) ● ケアする人をケアする ┗ 人間関係が不潔であるときに、人は孤独じゃなくなる。(p.276) ┗ わかることそのものがかわることである。(p.277) ┗(ケアで)評価すべきはアウトプットじゃなくて、プロセスのはず(p.285) ┗ チームができると、ケアする人は孤独じゃなくなる。(中略)一緒に心配した人とは、回復を一緒に喜べる。お金は分かち合うと取り分が減りますが、ケアの喜びは分かち合うほどに増量するのが素晴らしいところ(p.291) ┗ 仲間は目的を同じくしているつながりで、友達は目的のないつながり。(p.295) ┗ 仲間はできても友達を作るのは難しい、というのがSNSの特徴かもしれない(p.296) ┗ 休養とは「一人になること」である。(p.302) ┗ 遠くまで行くためには、ガソリンスタンドがあちこちになきゃいけないのと同じ(p.303) ┗ 利害関係があるわけじゃないのにつながっている人が友達(p.304) ┗ 人を助けることは自分を助けることでもある。(p.304) ┗ 傷は傷を呼ぶ。なぜなら、傷つけることを通じてしか、自分の痛みを伝えることができないときがあるからです。あるいは、相手の傷つきを理解しようとするときに、自分がかつて傷ついた記憶が痛み出すことになります。(中略)こころのケアにはどうしても傷と傷が触れ合う瞬間があるということです。(p.311) ┗ でも同時に、傷と傷が触れ合うからこそ生まれる深いつながりもあります。(中略)似たような傷を抱えていて、それがお互いを引き寄せるわけです。(中略)それぞれが違う傷を抱えているんだけど、でもなんか共鳴するからこころが持っていかれるんです。傷を介して、人と人は混じり合う。人間と人間を近づけるのは傷である。(p.312)
  • 2026年6月29日
    世界自炊紀行
    世界自炊紀行
    かなり読みやすくあっという間の550ページ。誠実で温かみのある内容。いつ読んでも嬉しい本。読む前と読み終えたあとで、「自炊をすること」がちょっと良いものに思えるようになった。なんかちょっと好きかも、いとしいかも、みたいな感じ。かなり良かった。
  • 2026年5月31日
    勇気論
    勇気論
    良い本。たくさんの発見/気づき/腹落ち/きっかけを得られたと思う。読めて良かった。やはり私は内田樹の本が好き。
  • 2026年4月30日
    痛みの心理学
    痛みの心理学
    ●硬い内容(おそらくこれは、専門書。私は素人)だが、興味深く読めた本。 人間が心の痛みを感じるとき、脳にはどういった反応が起こっているか? 実際の実験結果や論文等を元に、章ごとにさまざまな観点から論じられている。 ●たしか、身体的な痛みを感じるときと心理的な痛みを感じるときに作用する脳の部位は同様… といった話がされていたはず。 驚きもあったし、納得もあった。人間って凄い! という感動もあった。面白かった。
  • 2026年3月31日
    カウンセリングとは何か 変化するということ
    ●自身として2年ほどカウンセリングに通っており、通う中で明白に心身の調子が改善していくことがあまりにも不思議で、私にいったい何が起こっているのかを知りたくなって手に取った本。 ●結果、とても良かった。というかやはり東畑氏の本は読みやすくわかりやすい(温かみもある、いつも)。「カウンセリング」を概観でき、人間の心の複雑さについて知ることができたように思う。 すごく、大事な話がされているとも読んだ上で感じた。この本でなされている心の話について、無関係な人はいないと思う。それは、誰しもが自分の人生を生きようとしている一個人である、というその一点で。 だから、カウンセリングという選択肢が今よりもカジュアルなものになってほしいな、とも読んで思った。 ●「カウンセリング」それ自体への興味の有無に関わらず、人生をより良く生きたい人に勧めたい本だと思った。
    カウンセリングとは何か 変化するということ
  • 2025年12月12日
    答えを急がない勇気 ネガティブ・ケイパビリティのススメ
    読了 ✓
  • 2025年7月5日
    わたしが「わたし」を助けに行こうー自分を救う心理学ー
    納得ができる内容だった。「疾病利得」という概念を知ったことが個人的には大きな収穫。
  • 2025年5月31日
    憎しみに抗って
    憎しみに抗って
    ●凄まじい本だった記憶がある。読めて本当に良かった本。個人的には、救われたとさえ感じる内容だった。 ●グラデーションの話、だった気がする。 「わかりづらく・複雑で・困難な昨今の社会風景」について、作者の実直でひたむきなまなざしを介し論じられていた、気がする(読んだのが数か月前なので、「気がする」保険を使っておく)。 ●それでもたしかに言えることは、著者の誠実さがずっと内容の下地にあって安心して読めたということ。 苦しい内容だ。あまりにも重さがあって、文字情報から知るだけでも途轍もない不安と恐怖を感じ、苦しくなった。 その上で、この本の内容は、著者の誠実さ・深慮を終始伴って綴られているように感じられた。だから、こんな社会でも一抹の希望はある、と信じたくなるような勇気を、私はこの本からもらったと思う。 ●同じ著者の本である『なぜならそれは言葉にできるから』も絶対読みたい! 絶対絶対そっちも読みたいって思うくらいマジでこの本は良かった。
    憎しみに抗って
  • 2025年2月7日
    自分や他人に振り回されないための感情リテラシー事典
    ヤバい本。え感情ってここまで言語化して説明されうるものなのですか…、、、って驚愕があったため。凄い。怖い。ヤバい本。 人生の為になる本だとも思った。少なくとも、めちゃくちゃ私のためになった。
  • 2024年12月31日
    悪事の心理学
    悪事の心理学
    感情にまだ荒々しさが伴っている時節に読んだな…、ってことがまっさきに思い出される。 だから、どこまでいっても個人的な「懐かしいな」という感覚ばかりが、この本には付随してしまっているな… と書いていて気づいた。
  • 2024年12月31日
    悪口ってなんだろう (ちくまプリマー新書)
    ●悪口ってなに? 私が不満に思って主張や批判をしたいこれは悪口なの? なんなんだ悪口って? どういうことなんだ? と頭が爆発しそうになっていたところから手に取った本。プリマー新書だからめちゃくちゃ読みやすかった。 ●読んだ結果、こういう要素を含むとただの悪口になっちゃうってことみたいだ、という腹落ちした理解、かつ 悪口/not悪口 の線引きができるようになり、それってちょーーどうかと思うんですけど!! みたいな不満をこれって悪口なのかなって不安を感じずに発することができるようになった。良かった!!
  • 2024年3月31日
    タフラブ 絆を手放す生き方
    読了 ✓
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