Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
りんばんち
りんばんち
@Blau135792003
フロムジャパン
  • 2026年5月1日
    かか
    かか
    うーちゃんの言葉遣い、家族、周りの人間などが、徐々に説明最小限で輪郭を帯びていく。 独特な少女のような方言のような文体も、話が進むにつれて異物感が抜けてくる。 断ち切れない関係性の発散が面白かった。 三十一日 愛犬が亡くなった日なのだろう。主人公以外、名前が出てこないない短編でも、十分心を揺らされた。 ただただ滞りなく続く様は、本当に日常を切り取ったよう。
  • 2026年4月30日
    何者
    何者
    何者かに人はなる。なりたい。 何者かになれそうな人間が光に見える。何者かになった人間ではなく、なりそう、なれそうに焦点が当たっている。 終盤に向けて「どんでん返し」というタイプではないものの、140文字の文章力で、ちゃぶ台をひっくり返されたような感覚があった。 就職をしたい、したくない登場人物全員に奥深いテーマがあった。
  • 2026年4月26日
    正欲
    正欲
    タイトルの通り、正しい欲とはなんなのだろうと考えさせられるのと同時に、普通が普通として捉えられている理由も考えさせられた。 たとえば、街を歩くとします。 すると、いろんな情報が視界に飛び込んできます。 世間では、児童ポルノという情報で発信された事件の全容はもっと複雑で、「秘密」を抱える様々な登場人物の視点で語られているのが面白い。 この小説では多様性は結局、多様性の枠内に収まりきらなければ理解はされない。と諦める登場人物の心情にも社会性を感じた。 朝井リョウが書く三人称の小説を初めて読んだ 登場人物に意味を持たせるのが上手い
  • 2026年4月22日
    ラブカは静かに弓を持つ
    全日本音楽著作権連盟と音楽教室のミカサとの、ポップスに対しての著作権の話だが、制度よりも人間関係の話。 正義のためのスパイ行為は、善なのか悪なのか見え方の違いで否定も肯定もできてしまう。 講師の浅葉と主人公の橘の会話には、些細な距離感をつぶさに感じた。
  • 2026年4月18日
    方舟
    方舟
    密室殺人と、誰か一人を犠牲にして、その他の人が助かるというギミックが面白い 殺人をするのと、一人生贄を出す。たとえそれが殺人犯だとしても、良心の呵責が付きものになる。ミステリーと倫理観の部分を描いていたのを新鮮に感じた。 序盤の登場人物の整理や重たさはあったが、中盤以降はスルスルと内容が入ってきた。
  • 2026年4月2日
    エイジ
    エイジ
    連続通り魔が同級生だった話 被害者や加害者に焦点を当てるのではなく、あくまで周りの反応や考え方を細かく描いている。 未詳の少年にはなりたくはない少年の話。
  • 2026年3月28日
    十字架
    十字架
    いじめの自殺がテーマ 遺書に親友と書かれていた真田裕は、いじめを傍観していたことをずっと悔やんでいる。 それを忘れないように長い間背負うのが十字架。 いじめは傍観者が一番多いだろう。この作品では傍観者を痛烈に批判している。しかし、主人公サイドの読者視点で読んだ時、傍観者以外にも良くない人がたくさんいることに気付かされる。 この作品は傍観者を救う作品だと思う。 なぜなら、いじめの加害者は傍観者が最も多いから。つまり、私たちを救ってくれる描き方をしている。、
  • 2026年3月25日
    怪物
    怪物
    人間は自分のことで精一杯
  • 2026年2月10日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    久しぶりのSFで先が気になる面白さ。 そもそも、宇宙船を飛ばすまでに壮大な物語があるはずなのに宇宙船がすでに飛んでいるところから物語が始まっている。間に挟まる回想がその過程なのも面白い。 物理的に難しいところと感覚的に難しいところが何箇所もある。 CERNという言葉・・・そういえばシュタゲで聞き覚えがあった。
  • 2026年1月25日
    ババヤガの夜
    暴力ではじまったが暴力だけでは終わらないヤクザもの。 宇多川の拷問がエグい 大谷晶 Otani akira
  • 2026年1月21日
    桐島、部活やめるってよ
    ザ・平成時代の青春 男女共に狭い世界で生きるそれぞれの話。それが青春。 個々の人物視点が、作者はこう考えていたんだろうなと感じる。 現代の学生がザ・令和の青春と言われる日はくるのだろうか。
  • 2026年1月20日
    カフネ
    カフネ
    悲しき現代病に立ち向かう<カフネ>の物語 ありがとうと言ってもらえたこと。それは、あの人を助けたのではなく、助けてもらった。それが、薫子の本意だろう。 伏線が繊細。
  • 2026年1月16日
    新装版 海と毒薬
    人間が抱える心の呵責として、最も大きいのは殺人。 心の呵責は、他人の眼、社会の罰に対する恐怖であり、それから逃げられるのなら罪は罪ではなくなる。それが神を持たない日本人なのではないかという問いを感じた。
  • 2026年1月12日
    イン・ザ・メガチャーチ
    3人の視点が上手く絡み合う作品。 「推し活」を上手く言語化し、「孤独」を排除する人間の不器用さが丁寧に描かれている。
  • 2026年1月7日
    成瀬は天下を取りにいく
    成瀬は天下を取るだろう。 「ときめき江州音頭」は、成瀬あかりが主人公なのだが、今までの話とは違って、三人称視点である。 しかし、普通の三人称というわけではなく、特殊な三人称だと思う。 なぜなら、今までは成瀬あかりがいかに特殊な人間か、周りを巻き込む力があるかなど読者は理解している。「ときめき江州音頭」に至るまでで、私たち読者は成瀬あかりという人間を知り尽くしていると言っても過言ではない。普通、やっと成瀬あかり視点が見れると思うだろうが、成瀬は成瀬のままである。 だからこそ、急に三人称で成瀬あかりを描いても無理な違和感を持たないのだろう。
  • 2026年1月5日
    錦繍
    錦繍
    手紙 生きる上で死は重い 手紙が生きる希望になっていたのだとすれば、手紙のやり取りを継続することは、生命を継続すると言うことでもあり、生命を継続すると言うことは生活すると言うことである。 文章にして伝えられるものがございます。
  • 2025年12月30日
  • 2025年12月30日
  • 2025年12月30日
  • 2025年11月1日
    西の魔女が死んだ
    魔女とは主人公の祖母 魔女は主人公の不安と家族の不安を中和してくれるような存在。 祖母と主人公の生活を見ているだけなのに先を読みたいと感じた。
読み込み中...