新装版 海と毒薬
22件の記録
- こよなく@funyoi2026年2月22日読み終わった平易な文章ですぐ読み終わったけど、中身は凄まじくズッシリ重たい。 特に戸田のエピソードに揺さぶられた。自分には良心が無いんじゃないか。良心の呵責に苛まれなかった時、「良心」の不在を突きつけられる不安と恐怖。良心が無ければ感性も信じられない。理性を信じるしかない。でも、その理性の基準は?世間から怒られたり罰せられたりしないかを基準にして本当にいいのか。善悪の基準が感性からも理性からも消えたら、何を支えに行動したらいいかわからなくなる。 ただ本作には良心の在処があると思ってる。それは勝呂だ。勝呂は解剖の前後で人が変わってしまった。これは勝呂に良心があるからではないか。 私に良心はあるのか、それは自己嫌悪ではないのか、良心の呵責が苛まれるような事態が起きた時、自分は変化するのだろうか?

りんばんち@Blau1357920032026年1月16日読み終わった人間が抱える心の呵責として、最も大きいのは殺人。 心の呵責は、他人の眼、社会の罰に対する恐怖であり、それから逃げられるのなら罪は罪ではなくなる。それが神を持たない日本人なのではないかという問いを感じた。



やきいも@yakiimokenpi2025年3月6日かつて読んだ東海オンエアの動画「読書感想文の感想文の感想文はどんな感想文なのか?」で紹介されて知った本📖海とは何たるか、毒薬とは何たるかを考えさせられる良い一作。





















