たなくら
@Ink_03
海外文学に惹かれがち。
- 2026年6月17日
ロングウォークスティーヴン・キング(リチャード・バックマン名義),沼尻素子読み終わったS・キング原作の映画は少しずつ観てはいたが 今回気になり初キング小説に手を出してみた。 いやー…なんて言うんだろう。ドキュメンタリーみたいな生々しさを感じる。 観客というか、ウォーカーの先頭で映像を撮っているカメラマンみたいな感覚で話が進む。 舞台設定とか抽象的な深い意味があるとすれば…狂った集団心理の中でどう自我を保つか、精神と肉体の限界による自我の崩壊、各性格による身体的・精神的な限界の捉え方と行動の差、生きることへの重要性を問いたいからゲームを開催した(プロパガンダ的な意味合い?士気を高めるため?)なのかな…。もしくは次の戦争に向けた軍や国の実験か。優勝した子も、その後の経過を淡々とサンプルとして記録されてそう。 - 2026年6月10日
異邦人カミュ読み終わった再読。5年振りぐらいかな…。 外部から見ればムルソーの感覚・動機は受け入れがたく、自分たちの多数派意見が世間の本質であるべきだと認められている。ゆえにムルソーの本質は社会の普遍で裁かれた。こんなに理不尽で虚しいことは無いよね…。 - 2026年6月4日
一九八四年 (ハヤカワepi文庫)ジョージ・オーウェル,高橋和久読み終わった自分の中の暗く深い穴の底に、この本という存在が冷たく沈んでいる感覚。 深掘りできないような、したら自分が壊れる様な…ページをめくる度に隣り合わせの恐怖を感じた本。 これは自分達の日常に潜む問題であり、人の感情を元にした人間の業であり、支配構造と恐怖の円環システムの証明の様に感じた。 上層部がなぜ支配政治を行うのか?それは過去に中間層が反逆し立場が逆転したから。つまり上層部もまた、常に支配される恐怖を抱いている。だから叩かれる前に叩けという支配構造が生まれてしまう。上層部が悪いとも言えないし、主人公が完全な悲劇のヒーローだとも…はっきり言えないかもしれない。ただそれぞれの感情や能力が社会の中で複雑に絡み合い、悲劇が作られているという感覚。 真実の追求は時として他者を恐怖や絶望の縁に立たせてしまう。そして誰かを苦しめる引き金にもなり、救う手立てにもなる…。 直視するには羞明すぎて、焼き尽くされ失明してしまう様な…そんな本だった。 - 2026年5月31日
人間の条件ハンナ・アーレント,千葉眞読みたい - 2026年5月20日
一次元の挿し木松下龍之介読み終わった起承転結がはっきりしていてアクション映画っぽさがある感じ。名作映画やロビン・ウィリアムズがちらほら出てきて、主軸とは別に小さなデザート感覚で個人的に楽しめた。哲学的なテーマ性も感じたため、深掘りが楽しい。 - 2026年5月9日
天空の都の物語アンソニー・ドーア,藤井光読みたい - 2026年5月9日
- 2026年5月9日
預言者の歌ポール・リンチ,栩木伸明読みたい - 2026年5月2日
その女アレックスピエール・ルメートル,橘明美読みたい - 2026年5月2日
白夜行東野圭吾読んでる
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