預言者の歌
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mikechatoran@mikechatoran2026年5月24日読み終わった海外文学舞台は近未来のアイルランド、専制的な政党が政権についたある日、主人公エイリッシュの夫逮捕されるところから物語は始まる。やがて事態は目まぐるしく変化していくのだが、著者はエイリッシュの家族の外側を描かないため、読者もまた限られた情報の中、家族と悪夢のような体験を共有していくことになる。著者によればシリアでのできことをシミュレーションしてみたかったということだが、シリアでの経緯を高い解像度で想像することができると同時に、どこの国でも起きうる、起きてもおかしくないのだとあらためて感じさせられる。読んでいてとてもとても辛く、息苦しかったが、素晴らしい読み応えであり、読んでよかった。






























