一九八四年 (ハヤカワepi文庫)

42件の記録
- たなくら@Ink_032026年6月4日読み終わった自分の中の暗く深い穴の底に、この本という存在が冷たく沈んでいる感覚。 深掘りできないような、したら自分が壊れる様な…ページをめくる度に隣り合わせの恐怖を感じた本。 これは自分達の日常に潜む問題であり、人の感情を元にした人間の業であり、支配構造と恐怖の円環システムの証明の様に感じた。 上層部がなぜ支配政治を行うのか?それは過去に中間層が反逆し立場が逆転したから。つまり上層部もまた、常に支配される恐怖を抱いている。だから叩かれる前に叩けという支配構造が生まれてしまう。上層部が悪いとも言えないし、主人公が完全な悲劇のヒーローだとも…はっきり言えないかもしれない。ただそれぞれの感情や能力が社会の中で複雑に絡み合い、悲劇が作られているという感覚。 真実の追求は時として他者を恐怖や絶望の縁に立たせてしまう。そして誰かを苦しめる引き金にもなり、救う手立てにもなる…。 直視するには羞明すぎて、焼き尽くされ失明してしまう様な…そんな本だった。





Okazukun@Okazukun2026年4月23日読み終わったあまりにも衝撃的だった。自分が賢ければもっと楽しめたと思う。 第三部はねずみのくだりとか特におぞましくて気持ち悪かった。 すごい作品だし面白かったけどもう読みたくないかも。


Okazukun@Okazukun2026年4月22日読んでる寝る前の読書記録本筋とはそこまで関係ないかもだけど母の最期あたりの描写に心動かされた。 戦争中の描写として内容的にはテンプレっぽいけどなんかすごくリアリティを感じた。本読んで泣きそうになったのは初めてかも

- ハヤ@northfal722026年3月18日読み終わったかつて読んだ前評判は見ていたが、思っていた以上に内容がキツイ。ただ、今読んでも全く古臭さを感じず、あっという間に読了。特に、第2章から第3章の落差がなかなか、、、。未読の人は是非1度でいいから読んで欲しい。再読は、気が向いた時にするかも( ;´-`)これから新たに読む人は、必ず最後に「ニュースピークの諸原理」を忘れずに読むこと。ここまで読んで初めて物語が完結する。
家之中ゴロリ@pablokoney2026年1月4日読み終わった大変おもしろかった。 予言の書ではなく、いつでもどこにでもいる人間を描いた「SF小説」。 さて魂の自由とはなんだろう。 解説文も興味深かったです。



ごとー@ptk5102025年11月27日読み終わった再読中数年ぶり再読だけど、今読むと思いのほかしんどいパートが多くて呻きながら完走。思想警察に捕まるシーンとそこからの第三部は今でも冷や汗をかくような恐ろしさ。薦めてもらった山形浩生訳版が読みやすそう。『すばらしい新世界』も読むか〜



ごとー@ptk5102025年11月23日読み始めた再読中『ハーモニー』のこういうディストピアならまあ有りだよね、みたいな話を近々にしていたので、超全体主義監視社会の嫌な要素を煮詰めた文章がもはやちょっと新鮮味を感じるまである。


りんでん@zkoto4282025年8月27日読み終わったやっと読み終わった。人間の希望を叩き潰す完璧な台本を見た。こんなことないない、と笑えないこの頃が恐ろしい。この本を読んだ今ならどんな本も読める気がしている。







いしお@1shi0-san2025年5月22日読み終わったさすが名作なだけあって圧倒される表現箇所はいくつかあったけど根明バカだからジョージオーウェルって頭良くて性格悪くて暗いんだろうなって陰鬱な気分になってちょっとうんざりした 相性

RIYO BOOKS@riyo_books2023年5月20日読み終わった昔は男が若い娘の肉体を見て魅力的だと感じると、それで話は終わった。ところが今は純粋な愛情や純粋な欲望を持つことができない。どんな感情も、すべてが恐怖と憎悪と混じり合っているために、純粋ではないのだ。二人の抱擁は戦いであり、絶頂は勝利だった。それは党に対して加えられた一撃、それは一つの政治的行為なのだ。































