

Ribbon
@Ribbon_365
365日、心のおもむくままにゆるりと読んでます。本屋さんか図書館に住みたい。
映画も美術鑑賞も好きです。
- 2025年5月18日問題だらけの女性たちジャッキー・フレミング,松田青子読みたい
- 2025年5月3日傷を愛せるか 増補新版宮地尚子読みたい
- 2025年5月3日パール・バックと日本佐川陽子読みたい
- 2025年5月3日母よ嘆くなかれ 〈新装版〉パール・バック,伊藤隆二読みたい
- 2025年5月3日大地 1パール・バック読みたい
- 2025年5月3日あの胸が岬のように遠かった永田和宏読みたい
- 2025年5月3日フォークナー短編集フォークナー気になる
- 2025年4月28日傷のあわい宮地尚子読み終わった
- 2025年4月28日芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚柴田元幸,澤西祐典,芥川龍之介読み始めた
- 2025年4月12日セルフィの死本谷有希子気になる
- 2025年4月12日映画のまなざし転移斎藤環気になる
- 2025年4月12日新潮 2025年 5月号新潮編集部買った
- 2025年4月12日孤独な散歩者の夢想ジャン・ジャック・ルソー,永田千奈買ったいつも行く本屋さんで目が合いました。 ルソーの教育思想が好きなのですが、この本のあまりのやさぐれ感にびっくりして、買わざるを得ませんでした。 どんな人かあまり知らなかったのでWikipediaで調べたら、めちゃくちゃぶっ飛んでる人でした。 今まで思ってたのと別な意味ですごい。
- 2025年4月4日石狩少女森田たま読み終わった明治末の札幌に生まれ、大正・昭和と生きた作家森田たまの自伝的小説。 文学を愛するピュアな心と、美しく賢く自立心の強い女性の生きづらさが、北海道の自然とともにとても瑞々しく描かれていました。 私の曽祖母は、森田たまとほぼ同年代。同じく札幌で育っています。小学校の先生だったので、きっと本も好きで勉強もたくさんしていたはず。 曽祖母はとても長生きで、私もとても可愛がってもらいました。私はあまり覚えていないのですが、私に最初に字を教えてくれたのは曽祖母だそうです。 自分の軸がしっかりあって、古い価値観にも動じない主人公の悠紀子。曽祖母はどんな少女時代を送っていたのかな、と思いながら読みました。 札幌の空気を感じながらこの本を読めるのは、とても贅沢です。 何より表紙デザインが素晴らしい。 タイトルと作者の名前と装画がマッチしすぎていて、どれだけでも眺めていられます。 さらにこの帯の色とコピー……。 最後の「い」がコケてるのも含めて、おしゃれすぎやしませんか。 装画は坂巻弓華さん。背景の青とりんごの赤のコントラストと少女のTシャツの白のコントラストが美しい。 間違いなく今年読んだ本の表紙大賞になりそうです。 本は眺めるだけで楽しい。
読み込み中...